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秋の観葉植物を取り入れたお部屋のおすすめインテリアを紹介

秋 観葉植物 インテリア イメージ

少しずつ空気がひんやりとしてきて、木々が色づき始める秋の季節になりました。そんな季節の移ろいを、お部屋の中でも感じられるようにしたいですよね。

インテリアに観葉植物を取り入れると、緑が心を落ち着かせてくれるだけでなく、秋らしいあたたかみのある空間づくりにもつながります。

この記事では、部屋ごとの観葉植物の飾り方や秋におすすめの植物の種類、季節のイベントに合わせたインテリアコーディネートまで詳しく紹介します。

部屋別に見る秋の観葉植物インテリアコーディネート

秋のインテリアに観葉植物を取り入れると、お部屋全体がやわらかく落ち着いた雰囲気に包まれます。

リビングや玄関、テーブル周りなど、置く場所によって印象が変わるのも魅力のひとつです。

観葉植物は、家具の素材や照明との組み合わせ次第でナチュラルにもスタイリッシュにも演出できます。

ここでは、部屋ごとに観葉植物を飾るコツや、おしゃれに見せるための工夫を紹介します。

テーブル周りの観葉植物のかわいい飾り方とは

テーブル周りに観葉植物を飾ることで、食卓や作業スペースが一気に明るくなります。

小ぶりの鉢やガラスベースにグリーンを取り入れると、圧迫感を与えず、自然なアクセントがポイントです。

たとえば、丸い葉が印象的なペペロミアや、光沢のあるポトスなどはテーブル上でもバランスがよく、秋の光を受けてやわらかく輝きます。

植物の高さをそろえるよりも、大小の鉢を組み合わせることでリズムが生まれ、よりナチュラルな印象に仕上がるでしょう。

食事やティータイムのときも視界にグリーンが入ることで、心がほっと落ち着く空間を演出できます。

観葉植物はコンソールテーブルを使って飾る

コンソールテーブルは、玄関やリビングの壁際などに置かれる細長い台で、観葉植物をおしゃれに見せるのに最適です。

木製やアイアン素材のテーブルに観葉植物を合わせると、秋らしい温もりと落ち着きが生まれます。

特に、細い枝や繊細な葉をもつシダ類やアイビーなどを飾ると、上品な印象を演出できるのでおすすめです。

背の高い植物を1つ置くだけでも存在感がありますが、小さな鉢を複数並べて高さを変えると立体感が出て、より洗練された雰囲気になるでしょう。

照明の下に設置すれば、夜も美しい影が映り、インテリアのアクセントになります。

テレビ周りに合う観葉植物の選び方

テレビ周りは視線が集中するため、バランスを意識した観葉植物の配置が大切です。

大きな葉のモンステラやパキラをテレビボードの両端に置くと、画面の黒とのコントラストで植物のグリーンが引き立ちます。

テレビボードの上に飾る場合は、葉が横に広がりすぎないコンパクトな種類を選ぶと圧迫感を与えません。

観葉植物は光を好むものが多いですが、テレビ周辺は間接照明が多くなるため、耐陰性のある植物を選ぶとよいでしょう。

季節の小物やキャンドルと組み合わせて飾ると、秋の夜をゆったり過ごせる落ち着いた空間が生まれます。

コーナーを活かしたおしゃれな植物の配置

部屋のコーナー部分は、インテリアの印象を決める隠れたポイントです。

空いた角に観葉植物を配置すると、空間に奥行きが生まれ、部屋全体のバランスが整います。

大きめの鉢を1つ置くだけで十分な存在感があり、視線を引きつけるアクセントになります。例えば、パキラやウンベラータなどの樹形が美しい植物は、コーナーに立てるだけでインテリアの主役になるでしょう。

壁際に間接照明をあてると、葉の影がやわらかく広がり、秋らしいぬくもりを感じられます。

空間を広く見せたい場合は、脚付きの鉢カバーを選ぶのもおすすめです。

玄関に観葉植物を飾るコツとは

玄関は住まいの印象を決める大切な場所です。観葉植物を置くことで、訪れる人を温かく迎える空間に変わります。

秋は日照時間が短くなるため、明るい窓際に植物を置くと元気に育ちやすくなります。

フィカスやサンスベリアなどの丈夫な種類は、環境の変化にも強く玄関にぴったりです。

また、陶器鉢やラタン素材の鉢カバーを選ぶと、季節感のあるナチュラルな雰囲気になります。

花やリーフの色味をドアマットやインテリア小物と揃えることで、統一感のあるおしゃれな玄関を演出できるでしょう。

収納とインテリアを両立する観葉植物の飾り方

収納棚やキャビネットの上は、観葉植物を飾るのにぴったりなスペースです。

収納とインテリアを両立するには、高さの異なる植物を組み合わせて視線を分散させることがコツです。

たとえば、棚の端にポトスやアイビーなどのツル性植物を垂らし、中央にコンパクトな鉢を置くとバランスよくまとまります。

書類や小物が多いスペースでも、植物をひとつ添えるだけで生活感をやわらげる効果があります。

さらに、木製の棚やナチュラルカラーの収納と組み合わせることで、秋らしいあたたかみを感じる空間に仕上がるでしょう。

木製の台を使って飾る

観葉植物を木製の台に乗せると、自然素材同士の調和が生まれ、秋のインテリアによくなじみます。

特に温もりのあるブラウンやナチュラルウッドの台は、どんな植物とも相性が良く、全体を柔らかい印象にしてくれます。

視線の流れを整える役割もあるので、背の低い植物を高めに配置したいときにも便利です。

高さの異なる台をいくつか組み合わせれば、植物の表情に変化が出て、立体感のあるディスプレイが楽しめます。

秋の夜には、ライトを下から当てて影を活かすと、より一層雰囲気のある空間を演出できるでしょう。

人気の観葉植物一覧|秋におすすめの種類

人気の観葉植物一覧|秋におすすめの種類

観葉植物といっても種類はさまざまで、葉の形や大きさ、色合いによって印象が大きく変わります。

ここでは、秋のインテリアによく合う人気の観葉植物を紹介します。

秋のオレンジに合う、グリーンが映える植物をまとめました。また、寒さや日陰にも強い種類も紹介しています。

それぞれの特徴を知り、飾る場所や雰囲気に合わせて選ぶことで、より心地よい空間づくりができるでしょう。

モンステラ

モンステラは南国を思わせる大きな切れ込みの入った葉が特徴で、存在感のある観葉植物です。

生命力が強く、日陰にも比較的強いため、リビングや玄関など日当たりの限られた場所でも育てやすいのが魅力です。

秋は気温の変化が穏やかで、葉が安定して育つ時期でもあります。

インテリアとして飾る際は、シンプルな鉢や木製スタンドに合わせると、ナチュラルで落ち着いた雰囲気になります。

風水では「良い気を呼び込む」ともいわれるため、運気アップを意識したい人にもおすすめの植物です。

パキラ

パキラは細い幹と手のひらのように広がる葉が印象的な観葉植物で、オフィスや自宅のインテリアにも人気があります。

成長が早く、丈夫で育てやすいため、初心者にも向いています。

秋はパキラの成長がゆるやかになる時期なので、形を整える剪定を行うのに最適です。

パキラは「仕事運や金運を高める植物」とされ、デスクやリビングに飾ると良いといわれています。

インテリアに取り入れる際は、モダンな陶器鉢や脚付きプランターを選ぶと、上品で落ち着いた印象を与えてくれるでしょう。

オリーブ

オリーブはシルバーグリーンの細長い葉が美しく、ナチュラルインテリアにぴったりの植物です。地中海のイメージを持つオリーブは、秋の柔らかな光に映える清涼感のある色合いが魅力です。

室内に置く場合は、風通しの良い窓辺が適しています。

オリーブは「平和」「知恵」「勝利」といった花言葉を持ち、贈り物としても人気があります。

木の幹が成長するにつれて風格が増していくため、長く楽しめる観葉植物としてインテリアのアクセントにもなります。

ガジュマル

ガジュマルは独特の太い幹と、丸みのある葉が印象的な観葉植物です。

「多幸の木」や「幸せを呼ぶ木」として知られ、プレゼントやギフトとして選ばれることも多い植物です。

秋は気温の変化が穏やかで、ガジュマルが最も安定して育つ季節といわれています。管理も比較的簡単で、明るい室内なら問題なく育ちます。

インテリアとしては、陶器鉢に入れてシンプルに飾ると幹のフォルムが際立ちます。

可愛らしい見た目ながら存在感があり、部屋に自然なぬくもりを与えてくれるでしょう。

多肉植物

多肉植物は、水分を多く蓄えたぷっくりとした葉が特徴で、小さなスペースでも育てられるのが魅力です。

秋は気温と湿度のバランスがよく、植え替えや株分けにも適した季節です。

多肉植物は種類が豊富で、エケベリアやセダムなど、形や色合いも個性豊かです。

木製の台やガラス容器に入れて飾れば、秋の光を受けてやわらかく輝き、インテリアのアクセントになります。

水やりの頻度が少なく済むため、忙しい人や植物初心者にも人気の高い種類といえるでしょう。

秋のイベントに合う観葉植物のインテリア

秋は行事やイベントが多く、季節の彩りを感じるシーンが増える時期です。

観葉植物をインテリアに取り入れることで、イベントの雰囲気をより豊かに演出できます。

ここでは、秋のイベントごとにおすすめの観葉植物インテリアを紹介します。

お月見、ハロウィンから冬にかけて、それぞれのイベントのテーマカラーやモチーフを合わせたインテリアのコツをお伝えしていきます。

お月見に合わせて選ぶインテリア

お月見の季節には、やわらかな月明かりと調和する落ち着いた雰囲気の観葉植物を取り入れるのがおすすめです。

細くしなやかな葉をもつ植物は、お月見の定番装飾としても知られていて、ススキやパンパスグラスなどがおすすめです。

観葉植物では、細い葉が風に揺れるシュロチクやドラセナなどが雰囲気によく合い、月明かりを受けて陰影を生み出します。

器には陶器や竹製の鉢を選ぶと、和の風情がより際立ちます。

お団子や秋の花と一緒に飾ることで、月を眺めながら自然の美しさを感じられる癒やしの空間を作ることができるでしょう。

ハロウィンに合わせて選ぶインテリア

ハロウィンには、遊び心のあるカラーリングや個性的なフォルムの植物を飾ると季節感が引き立ちます。

たとえば、オレンジや紫の雑貨に合わせて、深い緑のフィカスやガジュマルを飾ると、落ち着いた中にも華やかさを感じられます。

多肉植物の寄せ植えにミニパンプキンを添えるのも人気の演出方法です。

鉢カバーを黒やブラウンにすることで、全体に統一感をもたせながらハロウィンの雰囲気を楽しめます。

照明を少し落とし、ライトを当てて陰影を作ると、秋の夜長にぴったりの幻想的なインテリアに仕上がるでしょう。

冬のクリスマスまでのインテリア

秋の終わりから冬の訪れを感じる時期は、クリスマスを意識したインテリアに変化させる絶好のタイミングです。

観葉植物の中では、ツヤのある葉をもつポトスやアイビーがリース風アレンジに使いやすく、季節のつなぎ役として人気があります。

背の高いウンベラータやベンジャミンなどを飾り、根元にライトやオーナメントをあしらえば、自然を活かしたクリスマス装飾に早変わりします。

グリーンに赤やゴールドの小物を組み合わせることで、秋らしい温かみを残しながら、冬の華やかさも感じられる空間になるでしょう。

部屋から見える秋のガーデンインテリア

秋は、庭やベランダの景色が一年の中で最も美しく変化する季節です。

紅葉や秋の花々が色づくこの時期は、ガーデンと室内をつなぐインテリアを意識することで、自然をより身近に感じることができます。

観葉植物や花を使って外の景色と室内の雰囲気を調和させると、窓辺から眺める風景がまるで一枚の絵のように映えるでしょう。

ここでは、秋の庭を楽しみながら、室内とのつながりを意識したインテリアづくりのコツを紹介していきます。

ガーデンと室内をつなぐインテリアのコツ

秋のガーデンインテリアでは、屋内外を自然につなぐレイアウトが鍵となります。たとえば、窓際に観葉植物を置き、外の植栽と視覚的なラインをそろえると、庭と部屋の境界がゆるやかに感じられます。

空間全体に統一感が欲しい場合は、鉢やプランターをウッド調やストーン調に統一することです。すると部屋から見たときに、落ち着いた印象になります。

屋内には外光を柔らかく取り込むレースカーテンやナチュラル素材のラグを使うと、季節のあたたかみが引き立ちます。

ガーデンライトを活用して、夜には植物のシルエットを照らすように配置すると、昼と夜で異なる雰囲気を楽しむことができるでしょう。

秋の花をうまく使って秋を感じる

秋のガーデンでは、季節の花々を取り入れることで、一気に季節感が高まります。

マリーゴールドやコスモス、ダリアなどは、秋らしい色合いで外の景色を華やかに演出してくれる花です。これらをテラスや窓辺のプランターに飾れば、室内からでも季節の移ろいを感じられます。

室内の観葉植物とトーンを合わせて配置することで、屋内外のつながりがより自然になります。

花の高さや色のバランスを意識してレイアウトすると、視線の流れが美しく整い、リラックスできる空間に仕上がります。

秋に観葉植物を選ぶときのポイント

秋に観葉植物を選ぶときのポイント

秋は昼夜の寒暖差が大きくなり、観葉植物にとっては少しデリケートな季節です。夏のような強い日差しは和らぎますが、室内に取り込むタイミングや置き場所を工夫しないと、成長が鈍ったり、葉が傷んだりすることもあります。

ここでは、秋に観葉植物を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。

日当たりに強い植物を選ぶ

秋は日照時間が短くなり、光量も少なくなるため、日当たりに強い観葉植物を選ぶと元気に育ちやすくなります。

たとえば、モンステラやパキラなどの植物は、比較的日光を好みつつも直射日光には強すぎず、秋の穏やかな光に適しています。

窓辺に置く際は、カーテン越しの柔らかな光が差し込む場所を選ぶと、葉焼けを防ぎながら光合成を促せます。光が不足すると、葉が黄色くなったり、成長が止まったりすることがあるため、日照環境をこまめに確認しましょう。

照明の補助を取り入れるのも効果的です。日当たりを意識した配置で、植物が生き生きとした状態を保てるよう工夫すると良いでしょう。

乾燥に強い観葉植物を選ぶ

秋から冬にかけては湿度が下がりやすく、乾燥が観葉植物の大敵となります。そのため、乾燥に強い種類を選ぶと管理がしやすくなります。

サンスベリアや多肉植物、ドラセナなどは乾燥に強く、水やりの頻度を控えめにしても元気を保ちやすい植物です。

ただし、あまりにも水を与えなさすぎると根が枯れてしまうこともあるため、土の表面が乾いたタイミングを目安に調整することが大切です。

加湿器を使ったり、葉に霧吹きをして保湿したりするのも有効です。

乾燥に強い植物を選ぶことで、秋冬の空気の変化にも対応しやすく、手軽にインテリアグリーンを楽しめるでしょう。

秋のインテリアに合うギフト植物の選び方

秋は気候が穏やかで、植物を贈るのに最も適した季節のひとつです。

紅葉や実りの季節を感じさせる秋のインテリアには、あたたかみのある観葉植物がよく似合います。グリーンのトーンが深まり、部屋全体に落ち着いた雰囲気をもたらしてくれるため、贈り物としても人気があります。

ここでは、秋のシーズンに観葉植物をプレゼントする際に押さえておきたい選び方のポイントを紹介します。

秋にお祝いでプレゼントを贈るときの観葉植物の選び方

秋は引っ越し祝いや開業祝い、結婚祝いなど、節目の贈り物をする機会が多い季節です。

そのため、贈る観葉植物には「長く育てられる」「室内でも管理しやすい」「落ち着いた雰囲気を演出できる」といった条件を満たすものを選ぶと喜ばれます。

たとえば、パキラやオリーブの木は縁起が良く、成長がゆるやかなため、インテリアとしても長く楽しめます。

観葉植物を贈る際はサイトをよく確認して、花や植物の専門店で購入するとよいでしょう。

購入するなら配送は自社配送を行っているお店がおすすめです。秋の不安定な気候にも対応してくれるでしょう。

秋のインテリアに合う観葉植物はフラワーギフトラボへ

秋の深まりとともに、部屋の雰囲気をやさしく整えてくれる観葉植物を探している方には、フラワーギフトラボのラインナップがおすすめです。

季節感を大切にした観葉植物やおしゃれなインテリアグリーンが豊富にそろっており、リビング・玄関・デスク周りなど、飾る場所に合わせたコーディネートが楽しめます。

また、フラワーギフトラボでは、ギフト用のラッピングやメッセージカードの対応も可能です。引っ越し祝いや開店祝い、誕生日プレゼントなど、秋の贈り物にもぴったりです。

どんな植物を選べばよいか迷ったときも、シーンや配色から選ぶことが可能です。

秋らしいインテリアを演出したい方や、心を込めたギフトを探している方は、ぜひフラワーギフトラボをチェックしてみてください。