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新築祝いにおすすめの観葉植物|お祝いに贈る植物の選び方ガイド

新築祝い 観葉植物 イメージ

新築祝いに観葉植物を贈りたいけれど、どんな種類を選べばいいのか迷っていませんか?

引越しや引っ越しのタイミングで贈るギフトは、縁起やインテリア性を考慮することが大切です。

観葉植物は花と違い長く楽しめるうえ、空間を彩る贈り物として近年人気が高まっています。この記事では、新築祝いにふさわしいおすすめの観葉植物や選び方のポイント、新築に喜ばれる樹種などをわかりやすく紹介します。

また、新築祝いで避けるべきプレゼントなど役立つ情報も満載です。ぜひ参考にしてください。

新築祝いに観葉植物が選ばれる理由とは

新築祝いの贈り物として観葉植物が支持される背景には、贈るタイミングの適切さや、見た目の美しさだけでない実用的なところにあります。

引越し直後の慌ただしい時期を過ぎた頃に届く観葉植物は、暮らしに落ち着きをもたらす存在になるでしょう。

また、空間に自然の要素を加えることで室内の印象を整える役割も果たします

ここではまず、贈る時期との関係性と、次にインテリア性の観点から見た魅力についてご紹介していきます。

引っ越しのタイミングに贈るお祝いについて

新築祝いとして観葉植物を贈る際に意識したいのが、引っ越しのタイミングです。

引越し当日や直後は荷解きや生活の立ち上げに追われており、大きなギフトが届くと対応が難しくなります。そのため、実際に贈るのは入居から1週間〜1カ月以内が適しているとされています。住まいのレイアウトが整い、植物の置き場所を考えられる時期に届けることで、受け取る側にも無理がありません。

観葉植物は配送にも配慮が必要なため、手渡しできない場合は事前に希望の受取日を確認するなど、スムーズな受け渡しができるよう手配すると良いでしょう。

インテリアとしても喜ばれる植物ギフトの魅力

観葉植物は、見た目の美しさだけでなく、住まい全体の印象を整えるインテリアとしての役割も評価されています。たとえば、リビングの一角に背の高い植物を置くと空間に奥行きが生まれ、全体の雰囲気に統一感が加わります。小型の植物であれば、窓辺や棚の上に飾ることで手軽にグリーンを取り入れることが可能です。

また、パキラやフィカスなどは、観葉植物の中でも特に人気が高く、落ち着いた色味の葉とスマートな樹形がモダンな内装ともよく合います。

このように、家具やインテリア雑貨と組み合わせて楽しめる点が、植物ギフトとして選ばれる大きな理由のひとつです。

新築祝いで避けた方が良いプレゼントとは?

新築祝いを選ぶ際には、相手に喜ばれることを前提としつつも、知らず知らずのうちに縁起や慣習に反したアイテムを贈ってしまうケースもあります。

見た目や価格だけでは判断できない「避けるべきギフト」は一定数存在しており、関係性を損ねる原因になりかねません。

ここからは、一般的に新築祝いで避けるべきとされる代表的なプレゼントについて、具体的な理由を交えて詳しくご紹介していきます。

火に関係するもの

火に関係するアイテム、たとえばライターやキャンドル、アロマランプなどは、新築祝いとしては不適切とされています。これは「火=火事」を連想させるためであり、新しい住まいに災いをもたらすという印象を与えかねないからです。

近年ではデザイン性の高いキャンドルや香りのあるグッズも人気がありますが、新築祝いとしては避けるのが無難です。とくに年配の方や伝統を重んじるご家庭では、こうしたイメージを気にする傾向があるため、贈る側の配慮が求められる場面となります。

赤いもの

赤色は祝いごとの場面で使われることが多い一方で、新築祝いにおいては慎重に扱うべき色とされています。というのも、赤は「火」や「炎」のイメージに直結する色であり、新築した家が燃えることを連想させてしまうとされているためです。

赤い包装紙やリボン、赤い花や小物類のほか、赤を基調としたインテリアグッズなども、人によっては不安を感じる可能性があります。

色そのものがタブーというわけではありませんが、あえて避けることで余計な誤解や気遣いを与えずに済むでしょう。

刃物

包丁やナイフなどの刃物類は、料理が好きな人への実用的なギフトと考えられがちですが、新築祝いの場面では避けるのが一般的です。

刃物は「縁を切る」「関係が断たれる」といった意味に繋がるとされており、人間関係や運気を断ち切ってしまう印象を与えるおそれがあります。

贈る側に悪気がなかったとしても、こうしたイメージを気にする人は少なくありません。

どうしてもキッチン用品を贈りたい場合には、食器や調理道具など、別の選択肢を検討するのが賢明です。

その他の新築祝いで避けた方が良いプレゼント

一見無難に思える現金や商品券も、場合によっては避けたほうが良いでしょう。金額の妥当性や、受け取る側の心理的な負担が大きくなることがあるからです。

また、宗教的なアイテムや思想性の強いグッズ、個人的な趣味に関する品も、価値観の押し付けと受け取られてしまうリスクがあります。

新築という人生の節目に贈るものである以上、相手の家庭環境や好みを無視した品選びは避けるべきです。

感謝の気持ちや祝意をきちんと届けたいのであれば、実用性と配慮のバランスを意識する必要があります。

観葉植物を新築祝いに贈るときの選び方

新築祝いとして観葉植物を選ぶ際には、見た目の華やかさだけでなく、実用性や縁起など、さまざまな観点からの配慮が求められます。

贈り物である以上、相手のライフスタイルや置き場所との相性を考慮することが大切です。ここでは、新築祝いにふさわしい観葉植物の選び方について、代表的な4つの視点から具体的に解説していきます。

新築祝いにふさわしい観葉植物の選びのポイント

新築祝いで贈る観葉植物は、まず見た目が清潔感のあるものが選ばれる傾向にあります。

ホコリがたまりにくい広葉タイプや、幹が整った立ち姿の植物は、住宅内でも美しく見えるため好まれやすいです。

受け取る方の家の広さや置き場所に応じて、卓上タイプかフロアタイプかを選ぶ必要があります。

大きすぎる植物は設置場所に困ることもあるため、インテリアに溶け込むサイズ感を意識した選定が重要となるでしょう。さらに、耐陰性や耐乾性といった育てやすさも、喜ばれるかどうかを左右する要素のひとつです。

風水・縁起の観点で選びたい植物とは

新築祝いでは、縁起の良い植物を選ぶこともひとつのポイントになります。

風水では、「上に向かって伸びる植物」は運気を高めるとされており、パキラやユッカのように垂直に成長する樹形のものが特に好まれています。

また、「丸い葉」は人間関係や金運に良い影響をもたらすとされ、ガジュマルなどが代表的です。

観葉植物そのものが「成長=発展」の象徴でもあるため、新しい門出を祝う贈り物として非常に相性が良いといえます。

初心者でも安心して育てられる観葉植物

新築祝いの贈り先が植物に詳しくない場合は、管理が簡単な観葉植物を選ぶことが特に重要です。たとえば、サンスベリアやポトスは、乾燥に強く、多少日当たりが悪くても育つため、室内でも扱いやすい種類です。

これらは水やりの頻度が少なくて済み、成長も比較的ゆるやかなので、手間をかけずにグリーンのある暮らしを楽しむことができます。

こういった育てることにストレスを感じさせない植物を贈ることで、観葉植物が生活に溶け込み、長く愛される存在になりやすいとされています。

インテリアにも合う観葉植物

観葉植物を贈る際に見逃せないのが、そのインテリアとの調和性です。

せっかくの贈り物でも、部屋の雰囲気に合わない場合は置き場に困ることもあります。フィカス・ウンベラータやモンステラのようなスタイリッシュな葉形を持つ植物は、モダンや北欧風のインテリアと特に相性が良く、リビングや玄関などの見せ場に置かれることが多くおすすめです。

また、白やグレーなどの落ち着いた鉢とセットにすることで、空間全体の印象を引き締める効果も期待できます。

デザイン性と実用性を兼ね備えた植物を選ぶことで、見た目にも満足度の高い贈り物となるでしょう。

新築祝いで観葉植物を贈るときの予算

新築祝いで観葉植物を贈る際の予算は、一般的に3,000円〜10,000円程度が相場とされています。

しかし贈る相手との関係性や植物のサイズによって選ぶべき価格帯は変わります。

たとえば、同僚や友人といった気軽な間柄であれば、小型の鉢植えを3,000円台で用意するケースが多く見られます。

一方で、親族や上司といったフォーマルな関係であれば、インテリア性や存在感のある中型〜大型の観葉植物を5,000円〜8,000円前後で選ぶことが一般的です。

法人宛てや特別な場面では1万円以上の大型ギフトも検討されます。

以上は平均や一般的な予算で、贈る相手との関係性や、贈る場所の大きさなど人や場合によって予算が変わってきます。

新築祝いにおすすめの観葉植物

新築祝いのギフトとして観葉植物を贈るなら、見た目の美しさだけでなく、育てやすさや縁起の良さも選定基準となります。

新生活のスタートにふさわしい植物は、空間を整えるだけでなく、成長を見守る楽しさも与えてくれます。ここでは、贈り物として多くの人に選ばれている代表的な3種について、それぞれの特徴や管理のしやすさ、そしてなぜ新築祝いに適しているのかを、商品の紹介と共に詳しく解説していきます。

パキラ

パキラ8号

パキラ8号(ラスターポット付)

パキラは「発財樹」とも呼ばれ、古くから金運や成功を象徴する縁起の良い植物として親しまれています。

幹が編み込まれた特徴的な見た目は、インテリア性にも優れており、明るいリビングや玄関に自然に調和します。

日当たりの良い室内であれば特別な手入れを必要とせず、水やりも土の表面が乾いてからで問題ありません。乾燥にも比較的強いため、忙しいご家庭や観葉植物初心者にも向いています。

新築祝いとして贈れば、「これからの発展を祈る」という意味を込めたメッセージとして受け取ってもらえるでしょう。

フィカス・ウンベラータ

ウンベラータ7号

ウンベラータ7号(ラスターポット付)

フィカス・ウンベラータは、大きなハート形の葉が特徴的な観葉植物で、「夫婦円満」や「調和」といった花言葉を持つことから、新築祝いに適した贈り物として知られています。

葉の形がやわらかく、全体のシルエットにもやさしい印象があるため、モダンやナチュラル系のインテリアとも高い親和性があります。

育て方は比較的シンプルで、室内の明るい場所に置き、土の表面が乾いたタイミングで水を与えれば問題なく育ちます。冬の寒さにはやや弱いため、寒冷地では窓際の冷気を避けると良いでしょう。

存在感があるのに圧迫感が少ないため、空間のアクセントとしても優れた一鉢です。

サンスベリア(トラノオ)

サンセベリア7号

サンセベリア7号(ラスターポット付)

サンスベリアは、空気清浄効果が科学的に確認されている観葉植物のひとつで、NASAの研究でも室内の有害物質を除去する性質が報告されています。

葉が剣のようにまっすぐ上に伸びる姿から、「魔除け」「厄除け」といった意味を持つ縁起物として扱われることも多く、新居の玄関や寝室に置くのもおすすめです。

日光を好みますが、耐陰性もあるため、明るい室内であれば十分に育ちます。

水やりは控えめでよく、土が乾いてから1週間以上空けても問題ないほどの耐乾性を備えています。

忙しい方や植物に慣れていない方にも贈りやすい品種です。

新築祝いで観葉植物を贈るときの注意点

観葉植物は新築祝いの定番として人気がありますが、すべての植物が贈り物として適しているわけではありません。縁起や風習に配慮しなければ、受け取る側に不快な思いをさせてしまう可能性もあります。

観葉植物そのものが「嬉しくない」と感じられるケースも稀に存在するため、贈る際には相手の事情を十分に考慮する必要があります。

ここでは、新築祝いで避けた方がよい観葉植物の特徴と、観葉植物を迷惑と感じられる場面について具体的にご紹介します。

贈り物として避けた方がよい観葉植物

新築祝いとして避けられる観葉植物にはいくつかの特徴があります。その代表例がとげのある植物です。

サボテンやユーフォルビアなどは、鋭いとげが「人間関係のトラブル」や「災い」を連想させるため、祝いの場にはふさわしくないとされています。

また、ツルが伸びる性質のある植物も、「家の中で絡まる」「繁殖しすぎる」といったイメージがあり、特に目上の方には避けられる傾向にあります。

さらに、葉が落ちやすい品種や、枯れやすいことで知られる植物は、「家運が下がる」と捉えられることもあるため注意が必要です。

新築祝いに観葉植物は迷惑?

観葉植物は新築祝いにおすすめのギフトです。しかし、相手の状況次第では「迷惑」と感じられる可能性があります。

たとえば、植物の世話に自信がない方や忙しくて管理が難しい家庭では、育てること自体が負担になってしまう場合です。

また、すでに多くの観葉植物を持っている方や、子供が小さい家庭、ペットと暮らしている家庭では、植物による中毒リスクを懸念されることもあります。

引越し直後のタイミングでは、植物の置き場所が決まっておらず対応に困るという声も聞かれます。

このようなリスクを避けるためには、事前に相手の生活スタイルや好みを確認し、贈っても問題ないかを確かめると良いでしょう。

新築祝いで観葉植物を贈ろう!まとめ

結論として、新築祝いに観葉植物を贈るのはとても喜ばれるプレゼントです。

新しい環境だからこそ、インテリアにもなる観葉植物を迎えたいと考えている方が多いようです。

しかし、ペットがいて毒性が気になる場合や、小さな子供がいて観葉植物にまで手が回らないなど、環境によって負担になる場合もあるので注意しましょう。

また、贈る際は、サイズ感や縁起や花の色に気を付けてください。

観葉植物は、パキラやカジュマル、フィカス・ウンベラータ、サンスベリア(トラノオ)など葉が広いものや、葉が上に生えていくタイプのものを選び、育ちやすいものを贈ると良いでしょう。

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