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母の日に選ばれる花束の種類とは?贈るメリットやおすすめの選び方などを紹介

母の日 花束 イメージ

母の日は、一年の中でも特別な「ありがとう」を伝える日です。毎年何を贈ろうか迷う中で、多くの方に選ばれているのが花束です。

美しさと感謝の気持ちを同時に届けられる花束は、贈る側にも贈られる側にも心に残るギフトになります。ただし、花束と一口にいっても、スタイルや花の選び方、色の組み合わせ次第で印象が大きく変わります。

そこで今回は、母の日に花束を贈るメリットや人気の花束スタイル、花選びのポイント、他のギフトと組み合わせるアイデアなどを解説します。

母の日に花束を贈るメリット

母の日に何を贈ろうかと考えたとき、花束は毎年変わらず人気を集めています。その理由としては、以下のようなメリットが関係していると考えられます。

  • 感謝の気持ちを視覚的に伝えられる
  • 華やかで場の雰囲気が明るくなる
  • 好みに合わせて自由にカスタマイズできる
  • そのまま飾れて手間がかからない
  • 気軽に贈れて記念日らしさも演出できる

ここでは、母の日に花束を選ぶことの魅力について詳しく見ていきましょう。。

感謝の気持ちを視覚的に伝えられる

花束は、言葉だけでは伝えきれない「ありがとう」の気持ちを視覚的に伝える力を持っています。色とりどりの花が美しく束ねられたその姿は、感謝の気持ちを象徴するような存在です。

特に母の日は、普段なかなか言葉で気持ちを表すのが難しいという人にとって、花束がその代わりとなって思いを届けてくれます。「あなたのことを思って選びました」という気遣いも伝わりやすく、メッセージカードなどを添えればさらに気持ちが深く響きます。

渡した瞬間の驚きや笑顔、そのあと部屋に飾られた花を見るたびに感じるあたたかさなど、花束は一度きりの贈り物ではなく、長く続く感謝を演出できるでしょう。

華やかで場の雰囲気が明るくなる

母の日のギフトとして花束が人気を集める理由の一つに、場が華やかになって雰囲気が明るくなることが挙げられます。花が持つ自然な彩りと香りは、空間の印象を一瞬で変える力があり、贈ったその場が明るくして特別な時間を演出してくれます。

たとえば、食卓や玄関、リビングに飾れば、それだけで家庭全体があたたかく、やさしい雰囲気に包まれます。忙しい日々の中で、ふとしたときに花を見れば癒しやリフレッシュにつながる効果もあります。

母の日という記念日にふさわしい「気分の高揚感」や「記憶に残るシーン」をつくるという意味でも、花束は非常に効果的なアイテムです。

好みに合わせて自由にカスタマイズできる

花束の魅力は、贈る人の好みや雰囲気に応じて自由自在にアレンジできる点にあります。たとえば、「赤が好きなお母さんには赤いバラを中心に」「ナチュラルな雰囲気が好きだからグリーンを多めに」など、好みを反映させて組み合わせることができます。

また、花の種類だけでなく、サイズ感やラッピングのテイストまで調整できるので、贈る相手の個性やライフスタイルに合った仕上がりにできます。「特別なあなたのために選んだ」という気持ちが形に現れやすく、オーダーメイド感が強く伝わるのも大きな魅力です。

世界に一つだけの花束を用意し、母の日にぴったりの贈り物をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

そのまま飾れて手間がかからない

花束は花瓶が必要であるものの、構造がシンプルで扱いやすく気軽に飾れる点が人気を集めています。水を入れた花瓶にさっと活けるだけで美しく飾ることができ、花に慣れていない方でも無理なく楽しめます。

また、コンパクトにまとめたブーケであればキッチンや玄関、寝室などにも置きやすく、生活の中に自然と彩りを取り入れることができます。手軽でありながらも空間を華やかに変えてくれる花束は、忙しいお母さんへのギフトとして最適です。

気軽に贈れて記念日らしさも演出できる

花束は受け取る相手だけでなく、贈る側にとっても準備がしやすい上に特別感を演出できるアイテムとして注目を集めています。価格帯やボリュームが幅広いため、予算に応じて柔軟に選ぶことができ、初めて贈る人から毎年欠かさず贈っている人までどんな立場の方にも対応できます。

また、花を贈るという行為そのものが非日常的であり、母の日という特別な時間を演出してくれます。ちょっとした感謝の気持ちをカジュアルに伝えたいときからしっかり思いを込めて贈りたいときまで、シーンに合わせてアレンジできるのも花束の良さです。

さらに、配送や手渡しのどちらでも対応がしやすくどんな家庭にも自然となじみやすいため、花束は万能なギフトアイテムといえるでしょう。

母の日に人気の花束スタイル

母の日 花束 スタイル

母の日に贈る花束は花の種類や色だけでなく、束ね方や形によっても印象が大きく変わります。どんなスタイルを選ぶかによって、カジュアルな雰囲気にもエレガントな贈り物にもなり得るのであらかじめ理解しておくことが肝心です。

ここでは、母の日のギフトとして人気のある花束のスタイルを4つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ラウンド型でかわいらしく

ラウンド型の花束は、花が球状にぎゅっと詰められたかわいらしいスタイルで、母の日のギフトとして定番の人気を誇ります。色とりどりの花をバランス良く配置することで見た目にも美しく、まとまりのある印象に仕上がります。

特に、ピンクやパステルカラーを使ったラウンド型はやわらかくやさしい印象を与えるため、母親世代にぴったりの花束です。テーブルの上に飾っても安定感があり、360度どこから見ても華やかなので、贈ったあとのインテリアとしても活用できます。ラウンド型はかわいらしさと華やかさの両方を兼ね備えた万能スタイルです。

クラッチブーケでナチュラルに

クラッチブーケは、花やグリーンを茎のまま束ねたシンプルでナチュラルなスタイルです。リボンや麻ひもで軽く束ねるだけのラフなデザインが特徴であり、あたたかみのある手づくり感が魅力です。

かしこまりすぎず、気取らずに感謝の気持ちを伝えたいという方におすすめのスタイルです。野花のようなナチュラルテイストや庭先の植物を束ねたような素朴さを演出できるため、ナチュラル志向のお母さんや暮らしに自然を取り入れている方に喜ばれます。気軽に渡せる雰囲気もあり、カジュアルギフトとして人気です。

豪華なロングステムで華やかに

ロングステムの花束は茎の長さを生かして縦にボリュームを出すスタイルであり、ダイナミックでエレガントな印象を与えます。バラやユリ、ダリアなどの大ぶりの花を使い、インパクト重視で仕上げられることが多く、母の日の特別感をより強く演出したい方に最適です。

また、贈られた側に「ここまで考えてくれたんだ」と伝わりやすく、記念日のギフトとして存在感抜群です。長めの花瓶にそのまま飾るだけで映えるため、見栄えの良さを重視する方にもおすすめできます。華やかでフォーマルな贈り物にしたいときにぴったりのスタイルです。

ミニブーケでコンパクトに

ミニブーケは手のひらサイズや片手で持てる程度の小ぶりな花束であり、ちょっとした感謝の気持ちを伝えるのに最適です。控えめながらも花の美しさはしっかりと伝わり、価格帯も手頃で用意しやすいのが特徴です。

具体的には、他のギフトと一緒に添えるサブアイテムや子どもからお母さんへ渡す初めての花束として人気があります。

また、飾るスペースを選ばないので、キッチンや玄関などの限られた空間でも手軽に楽しめます。ミニブーケは、気軽に贈れる上に気持ちの伝わりやすいあたたかみのあるスタイルです。

母の日におすすめの花束の選び方

母の日に花束を贈る際はただ華やかであることだけでなく、「どんな花を選ぶか」「どのように気持ちを込めるか」が大切です。花の種類や色にはそれぞれ意味があり、相手の好みや思いに合った組み合わせにすることで、より印象的で心のこもった贈り物になります。

ここでは、花束選びに迷わないためのポイントを4つ紹介するので、母の日に贈る花束を選ぶ際に役立ててください。

定番のカーネーションで色や本数にも注目

母の日と聞いてまず思い浮かべる花といえば、やはりカーネーションです。その歴史は古く、20世紀初頭のアメリカで母を偲ぶために白いカーネーションを贈ったことがきっかけで広まりました。

現在では赤やピンクのカーネーションが定番となっていますが、色によって意味が異なります。たとえば、赤は「母への愛」、ピンクは「感謝」、オレンジは「純粋な愛」などを持っており、思いに合わせて選ぶことが可能です。

また、本数によっても別の意味を持たせることができます。たとえば、12本はダンスフラワーといわれており、「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」など、12種類の意味を込められます。

カーネーションを活用する際は、花の色と本数を意識するだけでよりパーソナルな贈り物へと昇華するでしょう。

バラやガーベラなどの人気花材を使用

母の日の花束をより華やかにしたいなら、カーネーションに加えて他の人気花材を取り入れるのがおすすめです。バラは愛や敬意を表す花で、赤やピンク、オレンジといったカラーは母の日にも最適です。特にオレンジのバラは「絆」や「信頼」という花言葉を持ち、親子の関係性を象徴するような贈り物になります。

一方、ガーベラも人気が高く、明るい色合いと「希望」「前向き」といった花言葉があり、ポジティブな気持ちを届けてくれます。これらの花は単体でも存在感がありますが、カーネーションとの相性も良く、アレンジの幅が広がるのが魅力です。

複数の花材を組み合わせることでボリュームや色彩にメリハリが生まれ、見た目にも印象的な花束となるでしょう。

相手の好みに合った色合いでまとめる

色の組み合わせは、花束の印象を決定づける重要なポイントです。たとえば、淡いピンクや白を基調にすればやさしく上品な印象に、オレンジや黄色を使えば元気で明るい印象になります。お母さんの好みや普段の服装・部屋のインテリアに合った色を意識することで、「自分のことをよく分かってくれている」と感じてもらえる花束になります。

また、色には心理的効果もあり、ピンクは安心感を与えてグリーンはリラックスを促します。好みに合う色でまとめた花束は見た目の美しさだけでなく、もらったときの印象や記憶にも残りやすくなります。

どんな花を選ぶかだけでなく、「どんな色で伝えるか」も意識することでより深い満足感のあるギフトに仕上がります。

花言葉や意味を意識してセレクトする

母の日の花束選びでは、花そのものの美しさに加えて花言葉に注目することで、より思いが伝わる贈り物になります。たとえば、トルコキキョウは「優美」「感謝」、カスミソウは「清い心」など、それぞれの花には心に響く意味が込められています。普段は照れくさくて言葉にできない思いも、花言葉に託すことで自然に届けることができます。

また、花言葉を添えたメッセージカードを一緒に渡せば、より一層気持ちが伝わります。「この花を選んだ理由がある」と感じてもらえることで、受け取った側の喜びも倍増するはずです。

花束以外のギフトと組み合わせるアイデア

母の日 花束 アイデア

母の日に花束を贈るのは定番ですが、以下のようなギフトを添えることで、より特別感のあるプレゼントになります。

  • スイーツや雑貨とのセットで満足度アップ
  • メッセージカードで感謝の言葉を添える
  • 写真立てやフォトブックも合わせて贈る
  • アロマアイテムなどの癒しグッズと組み合わせる

最後に、花と一緒に贈るのにおすすめのアイテムについて詳しく紹介します。

スイーツや雑貨とのセットで満足度アップ

花束と相性が良いギフトといえば、やはりスイーツです。見た目にも華やかな焼き菓子や高級感のあるチョコレート、こだわりのジャムや紅茶などをセットにすることで、視覚と味覚の両方から喜びを届けられます。

また、エプロンやポーチ、ハンドタオルなどの雑貨類を添えることで実用性もプラスされ、長く使ってもらえる思い出のギフトになります。スイーツや雑貨のテイストを花束の色合いと合わせれば統一感のある贈り物になり、センスの良さも感じてもらえます。手軽ながら満足度の高いセットギフトとして、多くの人に選ばれています。

メッセージカードで感謝の言葉を添える

花束にメッセージを添えれば、より印象深い贈り物になります。メッセージカードは、普段なかなかいえない「ありがとう」を伝える絶好のツールです。

短くても心のこもった一文があれば、花束に込めた気持ちがより鮮明に伝わります。最近では、手書き風のカードやイラスト入りのもの、好きな写真を使ったオリジナルカードなど、デザインも多彩で選ぶ楽しさがあります。

写真立てやフォトブックも合わせて贈る

母の日は、感謝だけでなく「これまでの思い出」や「家族とのつながり」を感じられる機会でもあります。そこでおすすめなのが、写真立てやフォトブックとの組み合わせです。

家族の写真や旅行の思い出、孫とのツーショットなど、身近な一枚を選んで花と一緒に贈ることで心に残るプレゼントになります。写真立ては部屋のインテリアとしても喜ばれ、飾るたびにあたたかい気持ちを思い出してもらえます。

特に、離れて暮らす家族では写真を通じて気持ちの距離をグッと近づけられるアイテムとして高い人気を集めています。

アロマアイテムなどの癒しグッズと組み合わせる

日々忙しく過ごすお母さんにとって、癒しの時間を贈ることも素敵なプレゼントになります。そこで花束と一緒におすすめしたいのが、アロマキャンドルやハンドクリーム、入浴剤などのリラックスアイテムです。

花の香りとリンクさせたアロマを選べば統一感が生まれ、より上質な時間を演出できます。実用的でありながら非日常を感じさせるギフトは、自分ではなかなか買わないからこそもらって嬉しいものです。「癒しの時間も一緒に贈る」という視点でギフトを選ぶことで、見た目以上に心に響く贈り物になるでしょう。

母の日に花束を贈るならフラワーギフトラボへ!

母の日に贈る花束は、感謝の気持ちを見た目と香りで伝えられるギフトです。定番のカーネーションに加え、バラやガーベラなどの人気の花材を組み合わせることで、華やかさと意味を両立させることができます。

花束のスタイルもラウンド型やクラッチブーケ、ロングステム、ミニブーケなど、多彩であり、贈る相手の好みに合わせた選択が可能です。

また、スイーツや雑貨、癒しグッズなどを添えることで、ギフトとしての満足度も高まります。花言葉や色の意味を考慮して選んだ花束は、お母さんの心にそっと寄り添い、思い出に残る母の日を演出してくれるでしょう。

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