サボテンにはどんな種類がある?おすすめのサボテンを徹底解説
サボテンは、観葉植物としてポピュラーで根強く人気がある品種です。水やりの頻度が少ないため、忙しい人や植物を育てるのに慣れていない人でも育てやすいことからも、プレゼントなどで喜ばれています。
本記事では、サボテンの基本情報から、代表的な種類、特徴、植え替えのタイミングや方法まで解説します。
一読すれば、サボテンについて一通り分かるようになっているので、ギフトや自分用にぴったりのサボテンを選ぶ際の参考にしてください。
サボテンの種類10種を一挙紹介
サボテン科の植物の種類は大変多く、2300種類を超えます。形や特徴もさまざまで、柱状や楕円形、小型から大型など多種多様です。
数多くあるサボテンの中から、代表的なものとして以下の10種を紹介します。
- アストロフィツム属
- タマサボテン属(エキノカクタス属)
- エキノセレウス属
- ロフォフォラ属
- マミラリア属
- ケファロケレウス属
- クジャクサボテン属
- ケレウス属
以下の項目では、上記10種について詳しく説明します。ひとくちにサボテンといっても、トゲの形状にもさまざまなものがあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
アストロフィツム属
アストロフィツム属は、上から見ると星のような形をしているサボテンです。株のてっぺんから株元にかけて縦のラインが入り、星の散りばめたような白い点があるのも特徴です。
そのかわいらしいフォルムから、観賞用として高い人気を誇ります。トゲがないため、育てやすいのも人気の理由の一つです。
アストロフィツム属の中でも、「兜(かぶと)」と呼ばれる品種は美しい黄色い花を咲かせるため特に人気が高いです。また、「ランボー玉」と呼ばれる品種も、細かい斑点がかわいらしく、人気があります。
タマサボテン属(エキノカクタス属)
タマサボテン属は、全体的に球体型をしたサボテンです。乾燥が特に激しい気候を絶えぬけるように、丸い形状になったと言われています。
丸くてかわいらしいフォルムをしており、長く育てれば美しい花がさくため、観賞用として人気が高いです。園芸品種としても多く栽培されています。
タマサボテン属の中でも特に人気なのが「金鯱(きんしゃち)」です。黄緑色の本体に赤みがかった太いトゲがびっしりと生えており、見た目にも華やかさがあります。
エキノセレウス属
エキノセレウス属は、春から夏の開花時期にはピンクや黄色、オレンジなどの大輪の花が咲く小型のサボテンです。華やかで明るいイメージのサボテンであることから人気があります。
中でも、「紫太陽(むらさきたいよう)」は、紫色のグラデーションが映えるトゲを持ち、その艶やかさから人気が高いです。1年経つと1段の輪が重なるように育つという特徴を持ちます。
ムラサキタイヨウは、柱サボテンの中でも特に人気の高い品種です。紫色のグラデーションが美しいとげが特徴で、年輪のように一年で一段の輪が重なるように生長していきます。
「麗光丸(れいこうまる)」は、片側に子株や孫株をつけて育つ品種で、ピンクや黄色の鮮やかな花を咲かせることから人気を集めています。
ロフォフォラ属
ロフォフォラ属は、トゲではなくふわふわした毛を持ち、ぽってりとした丸いフォルムがかわいらしいサボテンです。触るとぷにぷにしていて柔らかいのも特徴です。触感やかわいらしいフォルムのイメージとは裏腹にとても丈夫で、長く育てれば群生株にもなります。
ロフォフォラ属の中でも代表的なのが「鳥羽玉(ウバタマ)」です。丈夫で育てやすいため、サボテン初心者に向いています。
他にも、シルバーがかった淡い緑色で小さな白い花を咲かせる「翠冠玉(すいかんぎょく)」や、薄いピンク色の花を咲かせるかわいらしいサイズの「銀冠玉(ぎんかんぎょく)」などが人気です。
マミラリア属
マミラリア属は、400を超える品種を持ち、球状や円筒形、夏型、冬型など特徴もさまざまです。丈夫で育てやすいので、初心者向けのサボテンです。
「金手毬(きんてまり)」は、細い円筒型のサボテンで、薄いゴールドのトゲを持ちます。全体的に黄色っぽく見えるのも特徴です。
「白鳥(はくちょう)」は、株全体が白く繊細なトゲで覆われています。開花時期には大きく美しい花を咲かせます。
「姫春星(ひめはるぼし)」も、ハクチョウと同様に株全体が白く繊細なトゲで覆われているのが特徴です。子株が増えると、ドーム状の群生株に成長していきます。紫桃色の美しい花を咲かせることから人気があります。
ノトカクタス属
ノトカクタス属は育つのが早く、株が5〜6cmまで育つと、色鮮やかな花を咲かせるサボテンです。すぐに花を咲かせたいという人におすすめのサボテンです。
一方で、老化するのも早く、群上株へと育つものは多くありません。
ノトカクタス属の中でも「ヘルテリー」は、丈夫で育てやすく、ピンク色の大輪の花を咲かせることから人気の高い品種です。
他にも、直径30cmほどにまで育つものや、白いトゲに紫色のトゲがある鮮やかな品種があります。
ケファロケレウス属
ケファロケレウス属は、柱サボテン属の一種で、文字通り柱のような高くどっしりとしたフォルムが特徴です。
水やりの手間があまりかからず育てやすいため、観賞用のサボテンとして人気があります。
中でも「翁丸(おきなまる)」は、全体が白いふわふわした毛で覆われた柱型のサボテンで、個性的な見た目をしています。白いひげに覆われた老人のようにも見えることから、英語圏では「オールドマン・カクタス」とも呼ばれます。
クジャクサボテン属
クジャクサボテン属は、平たい板のような茎を持ち、多肉質のつるを伸ばすのが特徴です。春から初夏にかけて鮮やかなピンクや白、オレンジの大きく美しい花を咲かせます。
鋭いトゲがないため扱いやすく、育てやすい品種です。
クジャクサボテン属の代表的な品種が「月下美人(げっかびじん)」です。白い花が一晩だけ咲くことから、このような名前が付けられました。
美しい花を咲かせることから、とても人気が高い品種です。果物の「ドラゴンフルーツ」も、クジャクサボテン属の一種です。
ケレウス属
ケレウス属は、柱状や樹木状に成長する大型のサボテンが多く属する品種です。サボテン特有のトゲが持ち、幹に縦じわがあります。
ケレウス属の代表的な品種である「鬼面角(きんめんかく)」は、高さ5mを超えるほど大きく育ちます。
多くの人がイメージするようなサボテンらしい姿をしているため、人気が高いです。部屋に1つ置いておくだけで、雰囲気がガラリと変わるでしょう。
鬼面角をはじめケレウス属のサボテンは、家庭でも十分に大きく育てることが可能です。
ウチワサボテン属
ウチワサボテン属は、名前の通りウチワのような平べったい形をしたサボテンです。トゲは小さいですが、細かい返しが付いているため、刺さるとなかなか抜けない危険性があります。トゲにうっかり触れてしまわないよう注意が必要です。
「金鳥帽子(きんえぼし)」は、烏帽子のような形をしたサボテンで、美しい金色のトゲを持ちます。ウサギの耳にも似ていることから、「ゴールデンバニー」とも呼ばれています。黄色い花が咲き、とてもかわいらしいサボテンですが、こちらもトゲが刺さると抜けにくいので気をつけましょう。
サボテンはどんな植物?
サボテンと聞き、なんとなくイメージは浮かんでも、実はどのような植物かよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、以下では「特徴」「原産地」の2点から、サボテンとはどのような植物かを説明します。
サボテンは、実にたくさんの種類があり、また、そのたくましさから自分で水分や栄養分を備える機能を持っています。
サボテン選びの際は、サボテンの基本的な知識を少しでも知っておくと選びやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。
特徴
サボテンは、サボテン科に属する植物の総称です。乾燥がひどく過酷な環境でも生き抜けるように進化し、強い生命力を持つに至った植物です。
サボテンといえばトゲがたくさん生えているイメージがありますが、害虫や捕食者から自らを守るために、進化の過程でトゲを生やすようになりました。一方、サボテンの中にはトゲのないもの、トゲが柔らかいものもあります。
また、サボテンは夜に花が咲き、日中は花を閉じる特性があります。これも、乾燥した大地を生き抜くために備わった特性で、日中の暑さで水分が蒸発するのを防ぐ役割があるのです。
今では園芸用に開発されたサボテンも多く出回っています。
サボテンは、サボテン科に属する植物の総称です。学名を「Cactaceae」、英名を「Cactus」と呼びます。和名では「仙人掌(せんにんしょう)」「覇王樹(はおうじゅ)」と呼ばれています。
原産地
サボテンの原産地は、主に北アメリカ〜南アメリカとされています。日中は気温40度以上、夜はマイナスまで下がる寒暖差の激しい環境で育ってきました。そのため、茎や根に水や栄養を蓄える構造に進化しているのです。
日本にサボテンが持ち込まれたのは、16世紀後半〜17世紀にかけて、ポルトガルからの貿易がきっかけとされています。
また、サボテンと呼ばれるようになったのは、当時のポルトガル人たちがサボテンの樹液を石鹸(シャボン)として使っていたことから、「石鹸のようなもの」を意味する「石鹸体(しゃぼんてい、さぼんてい)」がきっかけと言われています。
サボテンはこんな人におすすめ
観葉植物として人気が高いサボテンですが、特に以下のような人におすすめです。
- 初心者や忙しい人
- 飾るスペースがあまりない人
以下では、上記2つの点について詳しくみていきます。サボテンはとても育てやすい品種が多いので、これまであまり植物を育てた経験がない人も、ぜひお気に入りのサボテンを見つけて楽しんでください。
初心者や忙しい人
サボテンは、とてもお手入れしやすいので、これまで植物を育てた経験があまりない人や、忙しくて時間がとれない人におすすめです。
サボテンは、他の植物に比べて水やりのヒンドが高くありません。なぜなら、厳しい環境を生き抜いてきたサボテンには、水分や栄養分を茎や葉にためておく機能が備わっているからです。
暑さや寒さにも強いので、あまり手間をかけなくても丈夫に育ってくれるでしょう。
水やりの頻度は、季節や日当たり具合にもよりますが、小さいサボテンで月に3回、大きいサボテンで2カ月に1回程度の水やりで構いません。
飾るスペースがあまりない人
サボテンは、小さな品種も数多くあるため、自宅に置くスペースが限られる人でも育てられます。
小さなサボテンを選べば、窓辺のちょっとしたスペースに置いて面倒をみることができます。
また、小さいサイズのものであれば、日中は窓辺に置き、夜の寒い時間帯は別の場所に置くなど、こまめな移動も楽です。
小さなサイズでも、花がきれいなもの、フォルムが個性的なもの、トゲが柔らかいものなどいろいろなタイプがあるので、お気に入りを探す楽しみもあります。
サボテンをプレゼントするときの注意点は?
サボテンは、育てやすいためプレゼントにもおすすめです。
ただし、トゲが刺さると抜けにくい品種もあるため、プレゼントする際は以下の点に気をつけましょう。
- 育てやすい品種を選ぶ
- 大きすぎるサイズは避ける
- 子どもやペットがいる家庭にはトゲなしか柔らかい品種を選ぶ
サボテンは、基本的には育てやすい植物ですが、中には手間がかかる品種もあります。デザインだけで選ぶと、実は育てるのが難しい品種だったということもあるため、育てやすさもきちんと調べるようにしましょう。
また、大きすぎるサボテンは相手の家に置きスペースが足りず困らせてしまうこともあります。相手から大きいサイズを指定してきた場合を除き、小さめのサイズを贈るのがよいでしょう。
子どもやペットがいる家庭に贈る際は、トゲの有無や柔らかさにも配慮しましょう。サボテンの中には非常に鋭いトゲや、返しがあるトゲを持つ品種があります。
うっかり触ってしまうと、ケガにつながる危険性もあります。よって、子どもやペットがいる家庭には、トゲがないものや柔らかいもの、ふわふわしたものを選ぶとよいでしょう。
フラワーギフトラボ厳選のサボテンを紹介
ここでは、フラワーギフトラボで取り扱っている以下の2つのサボテンを紹介します。
- 柱サボテン6号
- 柱サボテン8号
以下では、上記2つのサボテンについて紹介します。柱サボテンは、「ザ・サボテン」というフォルムなのでプレゼントとして人気が高いです。また、水やりの頻度が少なめで育てやすいことからもプレゼントに向いています。
柱サボテン6号
柱サボテン6号は、オーソドックスなサボテンの形をした品種です。高さは約70cmで、縦に柱のように伸びたフォルムが特徴です。
高さはあるものの、横の広がりはそれほどないため、省スペースで育てられます。また、水やりの回数が少なくて済むのも特徴です。ラスターポット(セラミックでできた鉢カバー)付きなので、届いてすぐにインテリアに溶け込みます。
柱サボテン8号
柱サボテン8号は、6号よりもさらに高さのある柱サボテンです。高さは約100~120cm前後あり、観葉植物としてとても存在感があります。
6号よりも大きさはありますが、横に広がるタイプのサボテンではないため、比較的省スペースで育てられます。プレゼントとして贈る際は、念のため置くスペースがあるかどうか確認しておくとよいでしょう。
手入れしやすく、見栄えのよいサボテンをお探しの方にぴったりです。6号と同様にラスターポットが付いてきます。
サボテンの植え替えのタイミングは?
サボテンを長く楽しみたいなら、植え替えするのがおすすめです。頻度としては、1〜2年おきに植え替えするのがよいでしょう。
タイミングとしては、サボテンが鉢植えで窮屈になったとき、水やりしても元気がないときが挙げられます。
サボテンが鉢植えの中で大きくなりすぎると、水やりをしても土に水が浸透しなくなるため、早めに植え替えをしましょう。
同様に、水やりをしても元気にならない場合は、根が育ちすぎて鉢の中が狭くなり、水がしみ込んでいっていない可能性があるため、植え替えが必要です。
また、これらの症状がなくても、サボテンを植えてから一度も植え替えをせずに1〜2年ほど経っていれば、植え替えのタイミングです。
長期間そのままにしておくと、根詰まりを起こしている可能性があります。したがって、植え替えは1〜2年おきにきちんとやるようにしましょう。
サボテンの植え替えの流れ
サボテンの植え替えの流れは、次のとおりです。
- 土を乾燥させる
- 鉢の底に鉢ネットと鉢底石を敷き詰める
- 鉢底石の上から3分の1くらいまで土を盛る
- 古い鉢植えからサボテンを抜く
- 根についた古い土を落とし、傷んだ部分を切り取る
- 新しい植木鉢に入れる
- 鉢植えの縁から1㎝ほど下になるよう土を盛る
はじめに、土を乾燥させるために水やりを止めます。古い鉢植えからサボテンを引き抜くときは、根を傷めないように十分注意しましょう。
まとめ・サボテンならフラワーギフトラボへ
サボテンは、育てやすく豊富な種類があることから、コレクターも多く観葉植物として大変人気が高いです。形や大きさ、トゲの有無、どのような花が咲くかなどでも品種ごとにさまざな違いがあります。「小さくてかわいらしいサボテンを窓辺に置きたい」「美しい花を咲かせる華やかなサボテンがほしい」など、選びがいがある観葉植物といえるでしょう。
フラワーギフトラボでは、サボテンをはじめとするさまざまな観葉植物を取り扱っています。送料無料ですので、気軽に注文できる点がメリットです。
サボテンを育ててみたい、プレゼントに贈りたいとお考えの際は、ぜひフラワーギフトラボの商品をチェックしてみてください。