スタンド花とは、専用のスタンドに吸水スポンジをセットして、アレンジメントしたものです。最近では、フラワースタンドを略して「フラスタ」とも呼ばれます。新しく開店したお店やライブ会場などで見かける機会が多く、豪華で存在感がありますよね。今回は、そんなスタンド花を贈る際のマナーや相場、メリットなどをお伝えします。当店のおすすめ商品も最後に紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スタンド花が選ばれる理由
スタンド花のメリットとしては、とにかく豪華にお祝いできる点です。フラワーアレンジメントよりもかなりのボリュームが出ます。また大変目立つので、新規オープンで注目を集めたいお店や、盛り上がるイベント会場などで一役買ってくれるでしょう。スタンド花を贈る際には必ず立札を付けるため、贈り主へのアピールとしても効果的です。
スタンド花にデメリットはある？
反対にスタンド花のデメリットとしては、飾る際に広いスペースを必要とするので、狭い場所には向かない点があります。また、ライブや舞台、個展会場などのイベント先へ贈った場合には、イベント終了後にスタンド台を片付ける必要があります。贈り先様が急いで会場や機材を片付ける中、スタンド台まで片付けてもらっては、かえって負担になってしまいます。購入時には、台の撤収まで行なってくれるかを必ず確認して、ご迷惑にならないようにしましょう。注文金額に応じて、台の無料回収サービスを行なっている店舗もあります。
スタンド花の相場
スタンド花の相場は、店舗によっても異なりますが15,000円～25,000円程度です。スタンド台の段数には、1段スタンドと2段スタンドの2種類があり、1段スタンドが15,000円から、2段スタンドが20,000円からがおおよその相場となっています。また、バルーンを使ったポップなアレンジをした場合や、使われる花材によっても金額が変わってきます。
おしゃれなスタンド花の贈り方
初めてスタンド花を注文する方は、どんな流れで注文すればいいのか、確認すべきことは何かなど、まったく分からず不安に思いますよね。ここからは、おしゃれなスタンド花を贈る際の一連の流れや注意点、必須の確認事項などをお伝えします。不慣れな方でも、この手順に沿ってスタンド花を注文すれば、スムーズに頼むことができます。
贈りたいスタンド花のイメージを決める
まずは、相手先へ贈りたいスタンド花の、大まかなイメージを決めていきます。相手の好きな色で作るのか、豪華にしたいのか、派手にしたいのかなど、ざっくりで大丈夫です。イメージしづらいときには、Instagramで「#お祝いスタンド花」「#スタンドフラワー」「#フラスタ」などのハッシュタグで検索すると、さまざまなスタンド花の写真を見ることができます。写真だと具体的なイメージやボリュームなどが確認しやすいのでおすすめです。
予算を決める
贈りたいスタンド花のアレンジやデザインイメージが決まったら、予算を決定しましょう。1段スタンドが15,000円から、2段スタンドが20,000円からの価格が大体の相場です。バルーン飾りのオプションなどを付けると、さらに金額が上がります。贈りたいスタンド花が予算をオーバーしている場合には、友人やファンの仲間と一緒に贈るのもおすすめです。
贈り先の配送範囲内でお花屋さんを決める
スタンド花は、設置から回収までの作業を伴うため、お花屋さんでは自社配達のみとなっている場合が多いです。お気に入りの店舗で注文したくても、贈り先の住所が配送範囲に入っていなければ届けられません。まずは配送先を確認して、配送の範囲内でお花屋さんを決めましょう。
注文する
スタンド花の注文時には、事前に必ず確認しなければならない事項があります。
①スタンド花の贈答は可能か
②納品日時、回収日時
③サイズ規定があるか
④搬入口の場所（特殊な場所でないか、事前に搬入申請が必要か）
この4点を必ず確認したうえで、注文をしましょう。問い合わせ時は、会場元ではなく、運営会社などの開催側へ確認を取ります。
スタンド花をおしゃれにする方法
おしゃれでセンスの良いスタンド花を贈るには、ちょっとしたコツやポイント、工夫点があります。立て札（ボード）を自作して、相手先への思いの丈や感謝の気持ちを表現するのも楽しそうですね。プラスアルファしたアレンジ方法やスタンドの種類まで、スタンド花をおしゃれにする方法をご紹介します。
花の色・種類をそろえる
赤系、ピンク系、青系、紫系など、花色を揃えたアレンジにすると、センス良くまとまります。アレンジメントも、落ち着いた印象、ナチュラル、エレガントなど、どんな雰囲気にしたいかを伝えておくと、希望に沿ったものになるでしょう。イベントのモチーフカラーや、推しのイメージカラーなどに合わせた注文も人気です。ただし、季節によって入荷が困難な種類や色の花材は、オーダーが難しいこともあります。価格が高い花材を多く使う場合には、値段が上がることもあります。
スタンドをおしゃれなものにする
お花にこだわるのならば、スタンドにもこだわってみましょう。オーソドックスな1段か、それとも2段にするのかによっても、華やかさがかなり変わってきます。スタンドを2台繋げる連結タイプもあります。スタンドのデザインにも、アンティークな「アイアン型」やアイスのコーンのような「コーン型」などがありますので、アレンジをもっとおしゃれにするおしゃれなスタンドデザインを選んでみてはいかがでしょうか。
ボードを自作する
大好きなアイドルや推しているアーティストなどへ贈るスタンド花であれば、思いを込めたこだわりのボード（立札）を自作してはいかがでしょうか。お花屋さんによって、作成した画像データを送信すれば、お店で出力してくれるところもあります。自分で作成したボードをお店に持ち込んだり、郵送したりする場合もあります。お店によって対応が異なりますので、自作する場合には必ず相談しましょう。
葉もの、枝ものを使ったものにする
花材のみのアレンジメントも美しいですが、葉ものや枝ものをアレンジメントに使用することで、ボリューム感をアップさせた豪華さが生まれます。葉ものなどを使うことで動きも生まれるので、デザイン性も増すメリットがあります。
バルーンを使ったものにする
バルーンを使ったアレンジメントは、華やかさやお祝いムードが増すのでおすすめです。ただし、バルーンを付けると、ポップで可愛らしい印象になり、フォーマルさがやや薄れます。会場や客層、贈る先の雰囲気に合わない場合には避けた方が無難です。会場などによっては、バルーン付きだとスペースを取るため受け取りを断るケースもあります。事前にきちんと確認しておきましょう。また、バルーン分の金額が上乗せされるため、予算もしっかり見ておくと安心です。
スタンド花を贈るときのマナー
「スタンド花を贈るのは初めてで、ルールやマナーがいまいち分からない…」そんな方もいらっしゃるはずです。ここでは、スタンド花の選び方や、注文から手配までのマナーや注意点をご紹介していきます。これを読めば、初めてスタンド花を贈る方でも安心ですよ。
立て札は必ずつける
スタンド花には、立て札を必ず付けましょう。スタンド花は、会場やお店に飾られて、多くの人やお客様の目に触れるギフトですから、お祝いの用途を記した立て札を付けるのがマナーとなっています。もし自分の名前を載せたくないという場合には、「ファンより」など匿名での記入やハンドルネームでも問題ありません。ただし、何のお祝いか分かるように、表書きはきちんと記載しましょう。また、一般的に贈り先名よりも贈り主名が大きく書かれる場合が多いので、気になる方は小さくしてもらうよう伝えておきましょう。
贈り先の置き場所に合わせた大きさにする
大好きなアーティストのライブや俳優の舞台、お世話になった方のイベントなどは、豪華なスタンド花で華々しくお祝いしたいですよね。ですが、あまり大きなものを選んでは、お届け先の通路が狭かった場合など、置くスペースに困ることも考えられます。前もって、スタンド花を飾る場所があるかをあらかじめ確認しておくといいでしょう。スペースの都合で難しそうであれば、胡蝶蘭の鉢植えや、手軽に置けるアレンジメントなどを贈ると喜ばれるでしょう。
贈ることは事前に連絡をする
「サプライズで豪華なスタンド花を贈りたい！」という方もいると思いますが、スタンド花のサプライズはなるべく控えましょう。特に、開店祝いなどでお店に贈る場合には、置けるスペースがあるかどうかも分かりませんし、ピークタイムにお届けしてしまうと受け取りが難しく、迷惑になってしまいます。受け取りを断られることもありますので、お祝いの言葉とともに、スタンド花を贈りたい旨を伝えて確認しておくのが、マナーであり親切です。
手配日は余裕をもって注文する
お祝いにスタンド花を贈るつもりが、注文が遅れて当日に間に合わなかった…なんてことになっては大変です。せっかくのお祝いの花ですから、種類やデザインも吟味して、素敵なスタンド花を贈りたいですよね。注文日から配達までにどの程度かかるのかを確認したうえで、余裕を持って手配しておきましょう。配達地域によっては、即日配達を承っている店舗もあります。
花の色や棘にも注意
スタンド花を贈る際には、刺の付いた花を好まない方もいるので、避けて贈るか、棘を取ってもらうように頼んでおくのが無難です。また、開店のお祝いに赤い花だけのアレンジメントを贈ると、火事や火災を連想させるので縁起が悪いとされます。赤色は厄除けや魔除けの効果があると言われており、その他のシーンではおすすめできる色ですが、開店祝いやリニューアルオープン祝いなどのシーンで贈るのは控えましょう。
プレミアガーデンで人気のおしゃれなスタンド花
プレミアガーデンでは、100種類を超える豊富なバリエーションのスタンド花を取り揃えております。多数の商品ラインナップから、お気に入りの商品をお選びいただけます。また、ご希望に応じたオーダーメイド商品も承っております。
爽やかで明るい印象の高級スタンド花 [1段]
眺めたときに、白と赤がぱっと目を惹く爽やかなスタンド花です。紅白から縁起の良い印象もあり、お祝い事にもおすすめです。発色の鮮やかなビタミンカラーを多く取り入れているので、お店や会場を明るく飾ってくれることでしょう。つややかな葉を持つグリーンも効果的に使い、清涼感あふれるアレンジメントに仕上げています。
https://prrr.jp/products/detail/1996
黄色とオレンジで非常に明るい印象のフラワースタンド [1段]
大輪のお花をメインに、イエローやオレンジなどのパッション溢れるビタミンカラーでまとめた明るいフラワースタンドです。ユリ、ヒマワリ、ガーベラ、バラ、カーネーションなど、アレンジメントの主役になるお花をふんだんに使用しました。丸みのある葉や線の動きがある葉を上手く使うことで、躍動感が生まれます。明るく快活なフラワースタンドは、どんなシーンにでも喜ばれるデザインです。
https://prrr.jp/products/detail/2006
黄色とオレンジを基調に明るいビタミンカラースタンドフラワー［1段］
あえてアシンメトリーに仕上げることで、デザイン性が高まり、贈り主のセンスや個性を感じさせるアレンジです。ビタミンカラーを使うとポップな印象になりがちですが、アレカヤシなどの葉ものや、品のある花材を組み合わせて、落ち着きのある上品なアレンジメントに仕上げています。書道展や三味線、日本舞踊の発表会や、演歌歌手の方の出演祝いなど、和の催し物には特におすすめのスタンド花です。
https://prrr.jp/products/detail/2105
カラフルで南国のような雰囲気のフラワースタンド [1段]
南国ムード満点のトロピカルなアレンジメントです。スタンドにもこだわり、アジアンな雰囲気でまとめています。カラフルなユリを贅沢に使い、大ぶりの葉もので高さも出しています。1段スタンドでも、充分満足いただけるボリュームとデザインになっております。多様な品種が展開されるユリの中でも、赤ユリをメインに使い、豪勢で華々しいアレンジメントに仕上げました。「威厳」の花言葉があるユリは、目上の方や尊敬する方、習い事の先生へ贈るのにも向いているお花です。
https://prrr.jp/products/detail/1311
プレミアガーデンのスタンド花が選ばれる理由
プレミアガーデンでは、華やかなスタンド花を10,500円からご用意しております。スタッフの丁寧な水揚げやお手入れで整えた高品質のお花を、リーズナブルにご提供できるのが、皆さんに選ばれる理由です。万が一お花にトラブルがあっても、早急にお取替えさせていただく安心保証もございますので、安心してご利用いただけます。
最短即日発送が可能
東京23区・横浜市・川崎市・埼玉・千葉の一部イベント会場・名古屋市・大阪市・福岡市の一部地域を除いては、当日のご注文でも即日発送が可能です。うっかり手配を忘れていた場合や、急な手配が必要になった場合にも、ご利用いただけます。当日16時までのご注文に限りますが、状況や地域によってはお届けできる場合もございますので、ぜひお電話でご相談くださいませ。
自社配送なのでプロによる確実な配送ができる
プレミアガーデンでは、万が一の配送時の事故を減らすために、自社配送にこだわっております。花の扱いに長けたプロが、自慢の商品を安全にお届けすることを目指し、手渡しでのお届け地域も拡大中です。
季節の花をふんだんに使った豪華さが人気
独自の仕入れルート確保や、大量仕入れなどに努め、新鮮で高品質な季節の花をふんだんに使っています。フローリストによるハイセンスなアレンジメントは人気も高く、ご好評をいただいております。また、通常のスタンド花相場は1段でも15,000円ほどですが、当店では10,500円からご用意しております。他のお店と比べてもかなりリーズナブルで、お値段以上のハイクオリティなアレンジメントをお届けします。
まとめ
今回は、おしゃれなスタンド花を贈る際のマナーや相場などをご紹介してきました。プレミアガーデンでは、ラッピングや立て札、スタンド回収まで無料で承っております。また、お客様自身で用意された、オリジナル立て札にも対応しております。メールでデータを送信いただければ、A3サイズまでは当店で出力して作成できます。自信を持ってお届けできる当店のスタンド花で、お祝いを彩ってみてはいかがでしょうか。
