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ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の育て方!風水効果や挿し木・剪定方法も解説

ミルクブッシュは、まるで珊瑚のような見た目が個性的で、今注目されている観葉植物です。

この記事ではミルクブッシュの上手な育て方や風水効果、インテリアデザインのヒントなどを解説します。ぜひ参考にして、緑のある暮らしを楽しんでください。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の特徴

学名 Euphorbia tirucalli(ユーフォルビア ティルカリ)
科/属 トウダイグサ科/トウダイグサ(ユーフォルビア)属
和名 緑珊瑚(ミドリサンゴ)
別名 青珊瑚(アオサンゴ)/Indian tree spurge(インディアン ツリー スパージ)
英名 Milk bush(ミルクブッシュ)
原産地 熱帯アフリカ/タンザニアなど
耐寒性/耐暑性 弱い/強い
樹高 10~200cm
花の色 黄/赤など
特性 常緑低木/育てやすい
花言葉 穏やかな性格

ミルクブッシュは、独特なフォルムと育てやすさから、近年話題の観葉植物です。

この植物は主として熱帯アフリカなどの乾燥地帯に自生しており、茎に栄養分を蓄えて生長していきます。乾燥に強い性質から、ロックガーデン(庭に岩や石などを置き、そのすき間に植物を配置して造られた庭のこと)にも向いていますが、寒さには弱いので注意が必要です。温暖な地域であれば、屋外で育てることも可能です。

枝や小枝がクロスするシルエットは、まるでオブジェのようで、インテリアのアクセントになります。また季節によって移り変わる茎の色も魅力的です。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の花言葉

ミルクブッシュの花言葉には「穏やかな性質」という意味が秘められています。

これは多肉植物のようなプックリとした茎と、丸みがあるフォルムから付けられたようです。

したがって、お部屋に飾ることで心が穏やかになり、リラックスすることができますよ。

また優しくて温和な方への贈り物にも最適です。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の風水効果

ミルクブッシュは、風水的に「邪気払い」や「金運アップ」の効果があるとされています。葉先が細く尖った形状は、悪い気を遠ざける効果があるとされ、玄関やリビングなど、人が集まる場所に飾ると良い運気を招き入れると言われています。また、植物全体の生命力を感じさせる独特の形状は、部屋に活力を与え、ポジティブなエネルギーを取り込むとも考えられています。

特に金運アップを期待する場合は、仕事や金銭の運気を司る「東」や「南東」の方角に飾るのがおすすめです。一方、悪い気を払いたい場合には、「北東」や「南西」に配置すると効果的です。

風水効果を最大限に引き出すためには、日頃からミルクブッシュの手入れを欠かさず、周囲を清潔に保つことが大切です。丁寧に育てることで、そのエネルギーをより強く感じることができるでしょう。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の特徴3つ

ここからは、ミルクブッシュの特徴を3つ紹介していきます。これからミルクブッシュを育てようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

①円筒形の茎

ミルクブッシュの茎は円筒形で、ルックスは多肉植物に似ています。

茎は太く短く節で仕切られていて、小さな葉を付けますが、生長すると落葉して茎だけが残るため、珊瑚のような見た目になるのです。

大きく生長するとサボテンのような外見になりますが、その茎はたくさんの枝で構成されています。

②生長が早い

この植物は生命力が非常に高く、生長のスピードも早いです。短時間で大きな株に生長することもあります。

日本で販売されているミルクブッシュはインテリア向きであり、50~100cmくらいのものが一般的です。しかし原産地などでは、9m以上の高木になることもあります。

③樹液には毒性がある

茎をカットすると白い樹液が出ることから、ミルクブッシュという名前が付いています。

ただし、この樹液に触れると、かぶれてしまうことがありますので注意してください。

これは草食動物に食べられないように、身を守るため進化したものと考えられており、毒性があります。したがって、手入れをする際には必ず手袋をしましょう。また小さなお子さんがいる方、動物を飼っている方は十分に注意してください。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の育て方

ミルクブッシュは乾燥にも強く、多少水やりを忘れたくらいでは枯れにくい植物になります。ですから植物に詳しくない方でも育てやすく、お手入れも簡単です。

ここでは育て方のコツや、増やす方法などを詳しく解説します。

日当り

この植物は、熱帯地方原産なので日光が大好きです。

4〜7月は良く日が当たる場所に置き、真夏〜寒くなる時期には直射日光は避け、明るい窓辺などに置くと丈夫に育ちます。

寒さには弱く5℃以下になると弱ってしまうため、冬は室内で管理するのがおすすめです。

気候が良い時期にできるだけ日光に当てることで、枝が鮮やかになります。

もし窓から離れた場所で育成する場合は、市販の植物育成ライトなどを使うと良いですよ。

用土

水はけの良い土が適しています。基本的には石や砂の多い場所を好むので、自分で配合するなら小粒の赤玉土・腐葉土・川砂を6:3:1の割合でミックスさせて使いましょう。

ピートモスを少し混ぜても良いです。また市販の多肉・サボテン用の培養土を活用するのもおすすめですよ。また、通気性を高めるために鉢底には排水口があるものをチョイスしましょう。

水やり

春〜秋にかけては土が乾いたタイミングで十分に水を与えてください。

乾燥には大変強い植物なので、それほど神経質になる必要はありませんが、成長期にしっかりと水を与えておくと株が丈夫になります。

冬は休眠期に入るので、月に1〜2回くらいの水やりで乾燥気味に育てましょう。冬は特に水の与え過ぎによる根腐れが多いので気をつけてください。

肥料

春に1回、緩効性肥料を与えてください。その他多肉などの専用の肥料もおすすめです。

肥料を与える時には説明書をよく読み、規定された分量を守りましょう。

置き肥の場合は、株から少し離れた場所に置いて、水やりの際に肥料が解けるようにしてください。冬は肥料は与えないようにしましょう。

注意したい害虫

ミルクブッシュは丈夫で病害虫の被害が少ない植物です。しかしカイガラムシにはやや注意が必要です。

カイガラムシは暗く通気性が悪い場所を好むので、葉の裏側などによく付着しています。

あっという間に増えてしまうこともあるので、気づいたら早めに対処することが大切です。

初期の段階であれば、ティッシュペーパーなどで簡単に取り除くことができます。ただし卵が残っていることもあるので、しばらく観察してください。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の剪定方法

ミルクブッシュの場合、枝が混み合ってきても元気に育っていれば問題ありません。

しかし置き場所によっては日が当たらない部分だけ枯れてしまうこともあります。

そういった場合は枯れた部分だけカットすると良いでしょう。作業する際には乳液が肌に付着しないように注意してください。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の増やし方

この植物は「挿し木」によって増やすことが可能です。適期は5~8月で、挿し穂は剪定した枝を使いましょう。

この時に春以降に新しく伸びた枝を活用すると成功率が高くなります。以下に挿し木の手順を紹介します。

①挿し穂になる枝を10cmくらいにカットして、切り口を水で洗い流します。

(※白い乳液が肌に付かないように注意)

②切り口から雑菌が入らないように、よく乾かしてください。

③次に少し湿らせた清潔な培養土に挿します。

④この時に枝がグラグラしないように、割りばしなどで固定すると良いです。

⑤明るい日陰で管理して、土が乾燥したら水を与えてください。

また挿し穂用の土は、無菌のものを使用すると成功する確率が増えます。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の植え替え

鉢の中が根でいっぱいになると根詰まりの原因になります。そのため1~2年に1回の割合で、植え替えするのがおすすめです。

適期は5〜6月頃の暖かい時期になります。以下に植え替えの手順を解説しますので参考にしてください。

  1. 植え替えをする際は乾燥させたいので、1週間ほど水やりを控えます。(根腐れを防止するため)
  2. 鉢から株を抜き、古い土を優しく手で落としてください。

(もしも土が湿っていて根が切れてしまった時には、雑菌が入るのを阻止するために1~2日は日陰で根を乾かします。)

  1. 腐った根を発見した場合は、その部分はカットしましょう。
  2. ひと回り大きなサイズの鉢に、新しい培養土を入れて植え替えます。

植え替えした直後は環境の変化によって植物もストレスが溜まっています。

したがって数日間は明るい日陰で管理するのがおすすめです。少しずつ日当たりの良い場所に移してあげるようにしてください。また通常は植え替え直後に水やりを行いますが、(菌の侵入を防ぐため)数日間水やりを控えます。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)の主な品種や種類

ミルクブッシュは個性的なフォルムで今注目されている観葉植物ですが、品種によっても異なる魅力があります。

ここでは特に人気がある品種を3種類紹介しますので、あなたのお部屋にピッタリのものを見つけてください。

①ユーフォルビア

ユーフォルビアは一般的なミルクブッシュで、繁殖力が強く枝が絡み合うシルエットが美しい品種です。

若い枝は華奢で鉛筆ほどしかないので、英名ではPencil cactus(ペンシルカクタス)とも呼ばれています。

生長するにしたがって幹は木化して灰色になります。(木質化するのはミルクブッシュの自然な成長過程)こちらの品種は最もタフで育てやすいため、初心者の方にもおすすめです。

②ピンクカメレオン

ピンクカメレオンは、枝の色が可愛らしいピンクやオレンジ色に変化する品種です。

秋になり気温が下がって来た頃に外気に当てることで、より鮮やかな色を引き出すことができます。

しかし新芽が出ると緑色に戻るので、紅葉した姿を見れる期間は少なめです。

お部屋のアクセントとして取り入れると、温かい雰囲気が演出できます。

③ファイヤースティック

ファイヤースティックは、良く日光に当てることで、鮮やかな色の変化を楽しめる品種です。枝の色が黄色から美しい赤色になるので、カラーリーフとしても観賞価値が高いと言われています。

インテリアとしても映えるので、玄関先や人が集まるリビングなどに置くと、彩りを添えてくれますよ。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)はどこで購入できる?

最近では通販で観葉植物や花束を購入する方が増えています。

通販を利用したことがない方の中には、直接見ることができないことや、どんな風に活用していいかわからなくて不安という方もいるでしょう。

しかし通販サイトには、忙しい現代人が気軽にグリーンを取り入れるのに最適な魅力が詰まっています。

その理由は、大きなサイズの観葉植物でも家まで配達してくれるという点や、時間を気にせず24時間好きな時に、注文することができる点にあります。

ここではフラワーギフトの専門店「フラワーギフトラボ」で購入できるミルクブッシュを紹介します。

①ミルクブッシュ6号 (ラスターポット付)

商品ページ:flower gift lab / ミルクブッシュ6号 (ラスターポット付)

こちらは高さが約80cm程度のミルクブッシュです。

ラスターポット付きなので、届いてすぐにお部屋に飾ることができるのも魅力です。

観葉植物を選ぶ際には、置きたい場所の広さを確認しておきましょう。

②ミルクブッシュ7号 (ラスターポット付)

商品ページ:flower gift lab / ミルクブッシュ7号 (ラスターポット付)

こちらは高さが約120cmのミルクブッシュです。

高さがあるので、お部屋のデッドスペースに飾ると映えますよ。

例えばお部屋の中で家具を置いていないスペースや、壁と壁に挟まれた部屋の隅に飾るのも素敵です。

③ミルクブッシュ8号 (ラスターポット付)

商品ページ:flower gift lab / ミルクブッシュ8号 (ラスターポット付)

こちらは約100cmの高さがあるミルクブッシュです。

付属のラスターポットは軽量でありながら強度も備えているので、持ち運びにも便利です。

ソファーの横やリビングルームの窓際など、視線が集まる場所に置くことでお部屋のアクセントになりますよ。

ミルクブッシュ(ミドリサンゴ)によくあるトラブルと対処法

ミルクブッシュは比較的扱いやすい植物ですが、手入れを怠ると枯れてしまうことがあります。ここではよくあるトラブルを紹介しますので、栽培をする時の参考にしてください。

大きくなりすぎてしまった

ミルクブッシュは成長が早く、放置すると大きくなりすぎて管理が難しくなることがあります。以下の対処法で適切にサイズを調整しましょう。

剪定を行う

大きくなりすぎた場合は、剪定が効果的です。茎を好みの長さに切り戻すことで、全体のバランスを整えます。剪定は成長期にあたる春から初夏が最適です。切り戻した茎から白い液体(樹液)が出るので、手袋を着用し、樹液が肌に触れないよう注意してください。この樹液は有毒で、皮膚炎を引き起こす可能性があります。

挿し木で増やす

剪定した茎は捨てずに挿し木に利用できます。切り取った部分を数日間乾燥させた後、清潔な土に植えると新しい株を育てることができます。これにより、スペースの有効活用や増殖が可能です。

飾る場所を工夫する

大型化しても、広いスペースに置けばインテリアとしての魅力を発揮します。リビングや玄関など、広い場所に移動させることで、成長をそのまま楽しむこともできます。

サイズが大きくなりすぎて困った場合も、適切な対処をすることでミルクブッシュの魅力を引き続き楽しむことができるでしょう。

葉っぱの色が変色する

この植物は日当たりが悪い場所に長い間置きっぱなしにすると、葉の色がくすんだように変色してしまいます。

また夏の強い日差しを浴びすぎることで、葉焼けを起こすこともあるので注意してください。季節に応じて適切な管理をすることで、丈夫に育てることができます。

茎が枯れる

十分な光が茎に行き届かないと、枯れてしまうことがあります。

特によくあるトラブルは、日当りにばらつきがあり一部だけ枯れてしまうケースです。

このような場合は数日置きに鉢の向きを変えて、バランスを取ることが大切になります。

また枯れてしまった茎は元通りになることはないので、カットしてください。

ミルクブッシュの飾り方

四方八方に広がるように生長していくミルクブッシュは、さまざまな飾り方を楽しめる植物です。例えば鉢植えにしてさりげなく窓際に飾ったり、ハンギングバスケットにして吊り下げたりするのも見映えがしますよ。

ここではインテリアの幅を広げてくれるミルクブッシュのさまざまな飾り方を紹介します。

窓際に並べて飾る

ほとんどの観葉植物は明るい日の光を好みます。そんな植物たちを集めて、窓際に並べて飾れば日中の目隠しにもなり、オシャレ感も演出できますよ。

ミルクブッシュはエキゾチックな姿が魅力的なので、野性的でかっこいいコウモリランとの相性が抜群です。

玄関のシンボルツリーとして

背の高いミルクブッシュならシンボルツリーとして飾ることができます。

この植物は生長するに伴い、茎があちこちに伸びていって同じものはどこにもない唯一無二の形になるでしょう。他にはないユニークなその姿は、インテリアのアクセントになりますね。

水耕栽培にしてもOK

ミルクブッシュは、水耕栽培でも育てることができます。清潔で管理しやすいので、初心者の方にもおすすめです。

1本だけでもいいですし、数本まとめれば立体感が出ます。

キッチンなどの限られたスペースでも栽培でき、他の多肉植物と組み合わせることで、個性的なグリーンインテリアを楽しむことができますよ。

石や流木とディスプレイする

お気に入りの石や流木などといっしょにミルクブッシュを鉢に植え込めば、ナチュラルなオブジェのような雰囲気になります。

この時にミルクブッシュのグリーンが映えるような、石選びをすることがポイントです。

ランダムに配置することで、奥行きがあるデザインになります。

まとめ・ミルクブッシュを育てよう

明るい室内であれば簡単に管理できるミルクブッシュ。その独特なフォルムは、どんな部屋にも溶け込んでインテリアのアクセントになります。

乾燥に強く水やりを忘れても丈夫に育ってくれるため、初心者の方におすすめの植物です。

ミルクブッシュをお探しなら、ぜひフラワーギフトラボにお任せください。高品質なミルクブッシュを低価格でご用意してお待ちしております。あなたもぜひお部屋にミルクブッシュを取り入れて、あなただけの楽しみ方を見つけてみてくださいね。