ストレリチアニコライの育て方。育てるまでの準備と基本情報まとめ
大きい葉が南国のような雰囲気を醸し出すストレリチアニコライ。
インテリアにもよく映えるため人気の観葉植物です。
しかし、「育てられるか不安」「大きくなりすぎるかも」と、手を出せずにいませんか?
この記事では、ストレリチアニコライの特徴や育て方、注意するポイントをお伝えしますので、安心して育ててみましょう。
ストレリチアニコライの特徴・基本データ
学名 | Strelitzia nicolai |
植物名 | ストレリチアニコライ |
英名 | bird of paradise tree |
原産地 | 南アフリカ東部、マダガスカル |
科名・属名 | バショウ科・ストレリチア属 |
園芸分類 | 熱帯植物 |
形態 | 多年草 |
草丈・樹高 | 1~10m |
耐寒性 | やや弱い(5℃) |
耐暑性 | 強い(40℃) |
花言葉 | 輝かしい未来 あたたかい心 |
バナナのような大きな葉が、長い葉柄の上に広がるのが特徴的なストレリチアニコライ。
日本では「オーガスタ」という名前で流通しています。
しかし、本来の「オーガスタ」はストレリチアニコライとは別の植物で、貴重なため、あまり出回ることがありません。
ストレリチアニコライの花もとても特徴的で、白い鳥が今にも羽ばたこうとしているような姿に見えます。
和名でルリゴクラクチョウカ、英名でbird of paradise treeと呼ばれるのも、こうした花の姿から由来しているのです。
インテリアとしてよく見かけるストレリチアニコライは、大きくても3メートルほどですが、本来はかなり大型の植物で、原産地では高さが10メートル以上、幅が3.5メートルにもなります。
高さが3m以上に育たなければ花を咲かせないため、室内で育てている場合は花をつけることがほとんどありません。
そのため、ストレリチアニコライは葉の美しさを鑑賞する植物であると考えた方がよいでしょう。
ストレリチアニコライがもつ大きな葉は、根から吸い上げた水分を空中に放出する蒸散作用があり、生きた加湿器とも呼ばれます。
また、ストレリチアニコライは風水的にも良いとされ、良い人間関係や、厄除け、金運アップなどの効果があるといわれています。
置くだけで南国リゾートにいるような雰囲気を味わえるストレリチアニコライは、初心者でも比較的育てやすいため、観葉植物として人気です。
ストレリチアニコライの種類と品種
ストレリチア属は、およそ10品種あるといわれています。
その中でもよく知られているのが、ストレリチアニコライ、ストレリチア・レギネ、ストレリチア・ノンリーフです。
いずれも葉に特徴があり、観葉植物として人気があります。
レギネやノンリーフにはどのような特徴があるのか、見ていきましょう。
ストレリチア・レギネ
ストレリチア・レギネは花と葉を観るためのストレリチアで、フラワーアレンジメントなどにも使われる品種です。
花は鮮やかな青とオレンジ色で、ゴクラクチョウカという別名がついています。
まるで楽園の鳥が今にも羽ばたこうとしているよう。
家庭でも比較的簡単に花を咲かせることができるので、花も楽しみたい人におすすめです。
ニコライに比べると葉が小さく、背丈は大きくても2メートルほど。
場所を取らないので、贈り物にも喜ばれます。
ストレリチア・ノンリーフ
ストレリチア・ノンリーフは、ストレリチア・レギネよりも葉が小さい品種です。
また、葉がなく、葉柄だけがまっすぐに伸びて針のような形をしたものもあります。
どちらもとてもスタイリッシュで、横にあまり広がらないため、落ち着いた雰囲気のインテリアに合うでしょう。
日照不足になると株元が弱くなり、葉柄が倒れる場合があるので、しっかり日光に当てるようにします。
ストレリチアニコライを育てるまでの準備
ストレリチアニコライを育てることを決めたら、育てる準備を始めましょう。
植物にも命があり成長しつづけるため、長く楽しむためには最初の準備が大切です。
準備と言えど、植え付けに必要な「物」だけでなく、植物についての知識や育てる心構えも必要になります。
ここでは、ストレリチアニコライを育てるための準備についてお伝えします。
鉢で育てるための準備
室内の観葉植物として楽しむには、鉢植えにします。
準備作業にかかる前に、次のことをしっかりと考えておきましょう。
- 部屋のどこに置くかを考える
ストレリチアニコライに適した置き場所については後述しますが、高さも幅もとる植物なので、充分な広さが必要になります。
置いた後に邪魔にならないよう、まずは置き場所を確保しましょう。
- どの程度まで育てるかを決める
ストレリチアニコライは成長が早いため、大きく育てることができます。
しかし、部屋の大きさや好みによってはあまり大きくならない方がいい場合もあるでしょう。
無計画に育て始めてしまうと、後々大きくなりすぎて置き場や処理に困ることとなります。
育てる前に、ある程度の大きさの目安を決めておきましょう。
上記2つを考えたのち、必要なものを揃えます。
- 鉢
- 土
- 鉢底石
鉢は、大きく成長することを考えて10号の鉢を用意します。
小さい株なら6号から8号でも大丈夫でしょう。
土は水はけの良いものを選びます。
市販されている観葉植物用の土が簡単でおすすめです。
自分で配合する場合は、赤玉土、パーライト、腐葉土を5:3:2の割合で混ぜて使います。
しかし、土で重視するのは水はけのよさなので、あまりこだわる必要はありません。
主に室内観賞用として鉢植えするには、インテリアにも映えるよう、きちんと計画を立てることが大切です。
庭などに直接育てるための準備
ストレリチアニコライを庭などに植えるには、ストレリチアニコライについての知識を身につけておくことが大事な準備となります。
庭などに地植えする場合に気をつけるべきポイントは以下の5つです。
- 冬を越せるか
ストレリチアニコライは5℃以下の寒さに耐えることができません。
そのため、冬でも比較的温かい地方であることが前提条件です。
- 霜や雪に当たらない場所があるか
ストレリチアニコライは厳しい寒さに弱いため、霜や雪に当たらない場所に植えましょう。 - 建物の近くに植えない
ストレリチアニコライは、強くて太い根をもっているため、大きく成長すると近くの建物を壊す可能性があります。
そのため、近くに建物がない場所に植える必要があります。
- 地植えは大きく育ちやすいことを忘れない
地植えをすると、どこまでも根を伸ばすことができるため、想像よりも大きく育つ場合があります。
大きくなりすぎて近隣に迷惑をかけることがないように、定期的な剪定などのお手入れが必要です。
- 水はけの良い場所があるか
ストレリチアニコライの根腐れを防止するために、水はけのよい場所があるか確認しましょう。
以上のように、ストレリチアニコライを庭などに植える場合には、考慮すべきポイントがたくさんあります。
日本の家では大きな庭などの条件が揃っていることが少ないため、ほとんどが鉢植えです。
それでも庭に植える場合は、責任を持って育てていけるか、育てられる条件が揃っているかをよく考えて植えるようにしましょう。
ストレリチアニコライの育て方の基本情報
ここでは、ストレリチアニコライを育てるための、基本的な情報をお伝えします。
観葉植物が初めての方も、基本の育て方を知っていれば、すぐに枯らしてしまうなどの失敗を防ぐことができるでしょう。
基本的な情報は、植え付けの仕方、水やりの仕方、肥料のあげかた、剪定の仕方、冬越しさせる方法、挿し木での増やし方についてです。
一つずつご紹介します。
植え付けの仕方
ストレリチアニコライの植え付けで気を付けるポイントは、植え付けの時期です。
植え付けは気温が25℃以上ある3月下旬から10月までの間に行いましょう。
植え付けをする際に必要なものは、「鉢で育てるための準備」でもお伝えした鉢、土、鉢底石に、ストレリチアニコライの苗を用意します。
植え付けの方法は
- 鉢底に鉢底石を3㎝ほど敷き詰める
- 土を1/3~半分程度入れる
- 鉢の真ん中に株を仮置きする
- 株の向きや角度を調整し、周りに土を入れて安定させる
- 鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷりと水やりをする
植え付けをしてから2週間ほどは、株を休ませるため、日光が優しく当たる場所に置いておきましょう。
水やりの仕方
水やりは、基本的には土が乾いてから行います。
ストレリチアニコライの根は、水をしっかりためておける性質があるため、多少の乾燥に強いのです。
春から秋の生育期には、土が乾いてから、受け皿に水が溜まるほどたっぷり水を与えます。
受け皿に流れ出た水は、根腐れを防ぐために必ず捨ててください。
冬場は特に根腐れを起こしやすいため、注意が必要です。
土の表面が乾いたら、3日ほど経ってから水やりをします。
全体的に水やりの頻度を抑え、乾燥ぎみに保ちましょう。
しかし、完全に乾燥してしまうと枯れてしまうので、土の状態をよく観察してください。
地植えの場合、しっかりと根付いた後は、基本的に年間を通して水やりをする必要はありません。
霧吹きなどで葉の表面に水を与える「葉水」は一年中行います。
葉水はハダニなどの害虫を防いだり、葉の色ツヤを保ったりする効果があります。
特に冬は葉が乾燥してしまうため、しっかりと葉水をしましょう。
肥料のあげかた
ストレリチアニコライは、基本的に肥料は必要ありません。
しかし、成長を早めたい場合は肥料をあげても良いでしょう。
肥料をあげる時期は、ストレリチアニコライの生育期である春から秋にかけてです。
この時期に多くても3回まで、少しずつ効果を発揮する固形の化成肥料を与えます。
化成肥料を使う理由は、コバエの発生を防ぐためです。
液体タイプの肥料を使う場合は、適正な濃度に薄めて2週間に1回与えます。
冬は、ストレリチアニコライの成長が止まっているため、肥料を与える必要がありません。
この時期に肥料をあげてしまうと、肥料焼けを起こし、枯れてしまう場合があるため、冬場は肥料をあげないようにしてください。
剪定の仕方
古い葉や割れた葉があれば、剪定しましょう。
ストレリチアニコライは、株本から左右交互に葉柄を出し、新しい葉柄はどんどん内側から成長します。
そのため、外側ほど古い葉ということになります。
剪定に適した時期は5月から7月と、植え替えや株分けとほぼ同じ時期に当たるため、一緒に行うのがおすすめです。
冬場は根が弱っているため、剪定しません。
剪定は、切れ味の良いハサミやカッターを使い、できるだけ葉柄の付け根辺りから切り落とします。
仮に、ほとんどの葉が割れてしまい、全て剪定したい場合でも、ストレリチアニコライの生命力は強いため、中心だけを残した状態でも新芽を出すことができます。
いつでも美しい葉を鑑賞するために、剪定は必ず行うようにしましょう。
冬越しさせる方法
ストレリチアニコライを冬越しさせる方法のポイントは、5℃以下の環境下に置かないことです。
ストレリチアニコライは熱帯植物の割に耐寒性があります。
しかし、5℃以下になる気温では株が弱ってしまうため、冬は屋内で育てた方がよいでしょう。
目安としては、気温が15℃を下回るようになってきたら室内に移動させます。
また、冬場は成長がストップする時期です。
そのため、この時期に剪定や株分け、植え替えなどは行わないようにしましょう。
水やりも控えめにし、やや乾燥ぎみに保つことが大切です。
冬場は室内で暖房機器を使いますが、温風が当たり続けると葉が割れる原因となるため、直接風が当たらない場所に置きます。
うまく温度と湿度調整をすれば、冬越しは難しくありません。
長く育てられるようにきちんと管理しましょう。
挿し木での増やし方
観葉植物は挿し木で増やせるものが多いですが、ストレリチアニコライは挿し木で増やすことができません。
そのため、ストレリチアニコライを増やしたい場合は「株分け」をします。
株分けの方法は
- 鉢から株を抜く
- 根の周りの土を軽く取り除く
- 株を手で割る(根が絡まっている場合はハサミで慎重に切る)
- 鉢底石を鉢底3㎝ほど敷き詰める
- 土を半分程度入れる
- 1つの株を鉢の真ん中に置く
- 周りに土を入れて安定させる
- たっぷり水やりする
このようにして、ストレリチアニコライは挿し木ではなく株分けで増やしていきましょう。
ストレリチアニコライの育て方のポイント
ストレリチアニコライのを育てるにはポイントがあります。
ポイントをおさえることで、長く、元気な姿を楽しめます。
少々大変な作業もありますが、植物の成長を楽しみながら行いましょう。
ここでは、ストレリチアニコライの育て方のポイントとして、置き場所、苗の選び方、植え替え時期と方法についてお伝えします。
置き場所
ストレリチアニコライは、室内では日光のあたる窓辺に置きましょう。
どちらかというと耐陰性がある植物ですが、日陰に強いわけではありません。
日照不足になれば、葉に次のような悪影響を与えます。
- 葉の色やツヤが悪くなる
- 葉が丸まってくる
- 葉柄が弱くなり、葉が倒れてくる
これらを予防するため、屋外に出して日光浴させる必要がありますが、直射日光に当たり続けると、葉焼けを起こす場合があります。
外に出すのは週2~3日程度にしましょう。
また、葉が刺激を受けると割れやすくなります。
室内ならエアコンなどの空調機器のそば、屋外なら強風に注意が必要です。
苗の選び方
全ての植物に言えることですが、ストレリチアニコライの苗は、病気や害虫がいない、元気なものを選びましょう。
見分けるポイントは次のとおりです。
- 葉柄が強く、ピンとしている
- 葉にしっかりとした厚みとツヤがある
- 葉が下向きになっていない
- 葉が隅までしっかり広がっている
- アブラムシなどの害虫がいない
葉の緑色は株ごとの個性により多少変わってくるため、葉の色の濃淡は好みで選ぶようにしましょう。
苗選びは、長く育て、鑑賞していくために慎重に行う必要があります。
ポイントをしっかり押さえ、元気な苗を選びましょう。
植え替え時期と方法
ストレリチアニコライは最低でも2年に一度、植え替えをします。
植え替えに適した時期は、春から秋にかけての気温が25℃ほどある時期です。
植え替えの方法は
- 鉢から株を取り出す
- 根についた土を軽く落とす
- 根が黒ずんでいる場所があればハサミなどで取り除く
- 鉢底石を敷き、土を鉢の半分程度まで入れる
- 鉢の真ん中に株を置き、土を入れて安定させる
- しっかり水やりする
植え替えする際、根を傷めないように慎重に行いましょう。
また、植え替え直後は株が弱っているため、直射日光の当たらない明るい場所で休ませます。
根が強いストレリチアニコライは、鉢の中で根がいっぱいになると、根詰まりだけでなく鉢を割ってしまうこともあるため、植え替えは必ず行いましょう。
ストレリチアニコライにつく害虫・病気とその対処法
植物にとって、害虫や病気は避けて通れないものであり、ストレリチアニコライも例外ではありません。
屋外では特に害虫に気をつける必要がありますが、屋内に置いてあっても、病気や害虫の被害に遭う場合があるのです。
ここでは、ストレリチアニコライが被害を受けやすい害虫や病気、また、その対処法についてお伝えします。
アブラムシ
ストレリチアニコライを観賞用として家庭で育てている場合は、アブラムシが発生することは少ないといわれています。
しかし、仮に大量のアブラムシが付いてしまうと、生育を阻害されたり、ウイルス病にかかり、枯れたりする場合があるので注意が必要です。
少量の場合は歯ブラシなどを使って払い、再び付かないように捨てます。
大量発生している場合は、殺虫剤を使いましょう。
アブラムシには薬剤抵抗性があるため、同じ殺虫剤を使い続けると効かなくなっていきます。
アブラムシが何度も大量発生してしまう場合は、数種類の殺虫剤を交代で使いましょう。
カイガラムシ
2ミリ〜10ミリほどの、背中にかたい貝のような殻を背負ったカイガラムシは、ストレリチアニコライに付きやすい害虫のうちのひとつです。
カイガラムシは一年中注意が必要ですが、特に初夏になると活動が活発化します。
カイガラムシがつくと、その排泄物によりカビが繁殖し、葉が黒いすすがついたようになったり、吸汁によって栄養分を吸い取られたりし、最悪の場合、枯れてしまいます。
また、カイガラムシの排泄物には糖分が含まれ、アブラムシなどの害虫を引き寄せやすくなってしまうため、早めに対処しましょう。
幼虫の場合は殺虫剤が効果的ですが、成虫になると殺虫剤が効かなくなります。
カイガラムシを見つけ次第、かための歯ブラシでこすり落とすか、濡らした布やティッシュで取り去ります。
ただし、歯ブラシなどでこすりすぎると植物が傷つく場合があるので注意しましょう。
カイガラムシを予防するには、こまめな葉水や、植物の周りにほこりがたまらないようにするなど、清潔に保つことが大切です。
また、適度に剪定し、風通しをよくしておく必要もあります。
うどんこ病
うどんこ病は「糸状菌」と呼ばれるカビの一種で、どの植物にもかかる可能性がある病気です。
風によって運ばれ、初夏や初秋の頃に多く発症します。
うどんこ病にかかると、葉がうどん粉をまぶしたように白く変色し、光合成がしにくくなるため、枯れてしまいます。
また、うどんこ病を発症した葉をそのままにしておくと、カビが繁殖し、どんどん被害が広がってしまうため、注意が必要です。
うどんこ病にかかってしまった場合は、被害が出ている葉だけを取り除き、しばらく様子を見ましょう。
うどんこ病は、軽症であれば自然治癒する場合もあるからです。
また、酢を薄めたものや、重曹をかけることで繁殖をおさえることができます。
うどんこ病にかからないようにするには、以下のことに気をつけるようにしましょう。
- なるべく日に当てる
- 水はけをよくしておく
- 肥料は窒素分が少なく、カリウムが多めのものを使う
- 風通しをよくしておく
うどんこ病は、症状が軽いうちに対処することが大切です。
斑点病
斑点病は、ストレリチアニコライの成育を阻害する病気です。
斑点病にかかると、葉に茶色や黒い斑点が現れ、葉が落ちやすくなります。
感染する原因は、葉が長時間湿っていることや、風通しの悪い環境など。
予防するには、鉢を清潔な状態に保ち、適切に剪定して風通しをよくしておく必要があります。
斑点病で枯れることはあまりありませんが、ストレリチアニコライの見た目が悪くなるため、かからないように予防しておくことは大切です。
もし斑点病にかかってしまったら、対象の葉を取り除きます。
取り除いた葉を健康な株の近くに置いたままにすると、斑点病がどんどん感染してしまうため、すぐに捨てるようにしましょう。
まとめ
ここまで、ストレリチアニコライの育て方や育てるまでの準備、基本的な情報をお伝えしてきました。
ポイントをおさえれば、それほど難しくなく育てられるはずです。
観葉植物としての魅力がたくさんあるストレリチアニコライは、お部屋を彩り、気持ちを豊かにしてくれるでしょう。
ぜひ大切に育て、長く楽しんでください。