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プレゼントに添える花おすすめ9選と花言葉、誕生花も紹介

プレゼントに添える花

大切な人に贈るプレゼントを用意したものの、何か一つ加えたい……そんな風に感じたことはありませんか?そんなときには、フラワーギフトを添えるのがおすすめです。

プレゼントに花を添えれば、花言葉にのせて真心を伝えられるメリットがあり、一輪でも花を添えることで、サプライズ感も出せます。

この記事では、プレゼントに喜ばれる人気の花を紹介していきます。贈る相手に合わせた花言葉や花の種類も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

プレゼントに花を添えると喜ばれる理由 

花を貰うと女性はもちろん、男性だってとてもうれしいものです。それは見た目がきれいと言うだけではなく、自分のために選んでくれた、自分が大切にされていると実感するからではないでしょうか。

まずは、プレゼントに花を貰うと喜ばれる理由について詳しくご紹介します。

思いが伝わりやすい

プレゼントに花を添えると、思いが伝わりやすいです。

豪華な花束も素敵ですが、プレゼントに添える花は小さめの花束やアレンジメントも素敵ですね。普段は照れくさくて言えない言葉でも、花言葉なら伝えやすいのではないでしょうか。花言葉にはたくさんの種類があるので、自分の伝えたい気持ちに合う花を選んでみるのもいいでしょう。

花の香りに幸福を感じる

香りは鼻の中にある「嗅細胞」というパーツを通って脳に伝わりますが、一瞬で情報を処理して記憶や情感が形成されていきます。そのため、何かの匂いを嗅いだときに一瞬で過去の記憶が蘇ったことがある方も多いのではないでしょうか。心地よい香りに包まれると、幸せを感じます。それは過去の幸福な記憶ともリンクしているのかもしれません。

プレゼントに添える花・気をつけるポイント 

ここからは、プレゼントに添える花を最大限に喜んでもらえる工夫や、注意しておきたいマナーなどを解説していきます。 

花言葉を確認する

花のギフトを選ぶ際に注目したいことの一つなのが、花言葉です。花には一つひとつに意味があります。自分の思いにピッタリの花言葉がついている花を探してみましょう。しかし、見た目とは裏腹にギフトにはふさわしくない花言葉がついてしまっている花もあるため、一度確認してみるのがいいでしょう。贈る相手の方が先輩・仕事関係の方・恩師などの場合は特に気をつけてみてくださいね。 

贈るシーンに適しているか 確認する

プレゼントに添える花の場合、何かメインになるプレゼントと一緒にプチギフトとして贈る方が多いでしょう。しかし、花を贈る場面ではマナーが重要視されることもあります。

具体的な例では、お見舞いなどでフルーツと一緒に花を贈るような場合には、鉢植えの花を持って行くのはマナー違反です。

また、グローバル社会になった今、日本人以外に花をプレゼントするときは、海外の花言葉も調べる必要があるでしょう。たとえば、桜の花は日本では「精神の美」と言う花言葉がありますが、フランスでは「わたしを忘れないで」という意味になっています。

扱いやすさに注意する

花をプレゼントされると、誰もが嬉しい気持ちになります。

しかし、普段から花に親しんでいない人の場合は、鉢植えなどをもらっても扱いに困ってしまうかもしれません。そんな方には、そのまま飾れるスタンディングブーケやアレンジメントがおすすめです。

予算がそれほどなくても、フラワーショップに相談すれば良いアイデアを提案してもらえる可能性があります。困ったら花のプロに相談してみましょう。

プレゼントに添える花は誕生花を選ぼう

プレゼントを贈るときに悩んでしまうのは、花の種類ではないでしょうか。そんなときは、贈る相手の誕生花を選ぶのがおすすめです。誕生花のギフトは、たった一輪だけでも思いが伝わるので、誕生日や記念日・また特別な日ではなくても取り入れると喜んでもらえるでしょう。

誕生花とは、生まれた月日に由来した花のことです。ただし誕生花は国や地域によっても変わるので、絶対にこれと確定しているわけではありません。

また、誕生花は各月ごとに決められている花と、日付ごとに細かく分かれている花があります。ここからは月ごとの誕生花と花言葉を紹介していきます。

1月カーネーション「無垢で深い愛情」

1月の誕生花はカーネーションです。

花言葉は「無垢で深い愛情」です。母の日に贈る花として有名ですが、花言葉の起源は、アメリカの女性活動家が母への追悼にカーネーションを飾ったことだと伝えられています。

カーネーションには色ごとの意味もあり、

  • 赤「母への愛情」
  • ピンク「女性の愛」
  • 白「純粋な愛情」

以上のような花言葉になっています。お母様や恋人に贈るのにぴったりですね。

2月マーガレット「恋占い」

2月の誕生花はマーガレットです。花びらを1枚ずつちぎって、実際に恋占いに使った方もいらっしゃるのではないでしょうか。春になると色とりどりの可憐な花を咲かせて、私たちの目を楽しませてくれます。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • 白「心に秘める愛」
  • 黄「華やかな容姿」
  • ピンク「真実の愛」

3月フリージア「天真爛漫」

南アフリカで発見されたフリージアの花には、淡い香りがあるのが特徴です。特に白や黄色には金木犀のような甘い香りがあり、女性の好きな花の上位にも入っています。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • 黄「無邪気」
  • 白「あどけなさ」
  • 紫「憧れ」

4月カスミソウ「感謝」「幸福」

清楚で控え目な印象がカスミソウの魅力です。

花束ではメインとして使用されると言うよりも、主役を彩る脇役として活躍することが多かったのですが、近年では小さな花束にしてメインにも取り入れられています。

カスミソウの色別の花言葉は以下の通りです。

  • 白「清らかな心」
  • ピンク「切なる願い」

5月スズラン「純粋」 

ヨーロッパなどの寒い地域の方に春を知らせる花として知られているスズラン。

可憐ですが寒さに強いので、日本では北海道や東北地方などの高台で見ることが多い花です。

ウェディングシーンでも人気の花で、ドイツスズランと言うピンク色の品種もあります。 

6月グラジオラス「想い出」

グラジオラスは夏から秋にかけて咲く花で、カラフルな花色を持つのが特徴です。

背が高く色鮮やかなので、パッと華やかな印象です。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • ピンク「ひたむきな愛」
  • 紫「情熱的な恋」

恋人への贈り物にぴったりですね。 

7月ひなげし「恋の予感」

ひなげしは別名に「虞美人草(ぐびじんそう)」とも呼ばれていて、華奢な茎に薄い紙のような鮮やかな花を咲かせます。風にそよぐ姿はとても愛らしく、女性にも人気のある花です。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • 白「忘却」
  • 赤「感謝」

8月ひまわり「憧れ」

8月の誕生花はひまわりです。太陽に向かってオレンジや黄色の大きな花を咲かせるひまわりは、夏を代表する花ですね。ひまわりの種には栄養分が豊富で食用としても利用されています。

9月ダリア「華麗」「感謝」

ダリアはキク科の多年草で、たくさんの品種があることでも知られています。特に花びらが重なるように咲く八重の種類は、一輪だけでも豪華で印象的です。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • 黄「優美」
  • 白「豊かな愛情」
  • 赤「栄華」

10月ガーベラ「希望」

秋風の中でビタミンカラーのポップな花を咲かせるガーベラが10月の誕生花です。

外見は優しげですが、とてもタフで長持ちするのでアレンジメントなどによく利用されています。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • ピンク「感謝」
  • 白「希望」
  • オレンジ「神秘」

11月椿「気取らない優美さ」

椿は古くから愛されており、万葉集や古事記でも詠まれています。

現在でも華道家の間ではなくてはならない存在です。寒さの中でも凛と咲く姿は、印象的ですね。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • ピンク「ひかえめな美」
  • 赤「謙虚な美徳」

12月カトレア「魅惑的」

12月の誕生花はカトレアです。洋ランの中でも際立つ美しさで、一輪でも豪華な雰囲気を持つ花です。品種によっては香水のような香りがするものもあり、贈り物としても人気が高いです。

色別の花言葉は以下のようなものがあります。

  • 白「魔力」
  • ピンク「成熟した大人の魅力」

女性に贈るプレゼントに添える花3選

好きな人に贈るプレゼントにも、ひと工夫することで2人の親密度がアップします。

特別な日とは限らず、喧嘩して仲直りしたいときや、何気ないときに花一輪を贈るだけでも2人の関係性をより豊かなものに変えてくれます。ここからは、愛する女性に贈るのにぴったりな花言葉を持つ花をご紹介します。

アネモネ(赤) 

鮮やかな花色のアネモネの花言葉は、「あなたを愛する」です。

和名がボタンイチゲであるアネモネは、牡丹のような外観がゴージャスな印象です。一輪だけでも存在感があるので、プレゼントに添える花としてはピッタリですね。

しかし悲しいギリシャ神話にちなんで、西洋ではネガティブな花言葉が付けられているため、海外の方に贈るときには気をつけましょう。

胡蝶蘭(ピンク) 

ピンクの胡蝶蘭には、「あなたを愛しています」という花言葉がついています。

胡蝶蘭は鉢植えのイメージが強いと思いますが、切り花としても販売されています。

花持ちが良いので、水替えをすれば2週間くらいは美しい花を楽しむことができるでしょう。結婚記念日など、特別な日のサプライズにも最適です。

バラ(ブルー) 

青いバラの花言葉は、「夢が叶う」です。

2002年に世界で初めて青い色素を持っているバラが生まれました。

青いバラの品種には、花びらが薄紫色をした「ブルームーン」また水色の「青龍」などの品種があります。

プロポーズの時、指輪と一緒に渡す花としてもロマンチックで素敵ですね。 

感謝の気持ちと共にプレゼントに添える花・3選

ここからは、感謝や真心などの花言葉が込められている花をご紹介します。

メインのプレゼントに添えるのにピッタリな花をチョイスしたので、ぜひ参考にしてください。

ルピナス 

マメ科多年草のルピナスの花言葉は「感謝」です。天に向かってまっすぐに咲く姿が魅力的なルピナスは一輪でも豪華な花です。原産地は北アメリカで、薬草としても使われていました。

イメージ的には、藤の花を上向きに咲かせたような趣のある花姿をしています。

シンビジウム(ピンク) 

シンビジウムは、東南アジア原産のラン科の植物で、花言葉は「上品な女性」です。

今現在日本で流通しているものは、原種を品種改良したものになります。

ラン科で華やかですが、花色が淡くやさしい色合いをしているため落ち着いた印象です。

その他のカラーの花言葉は、

  • 白「深窓の麗人」
  • 黄「誠実な愛情」

などがあります。

カモミール 

ハーブが好きな方には、カモミールのプレゼントもおすすめです。カモミールの花言葉は「感謝」です。

カモミールはマーガレットを小さくしたような花の形で、花束(ブーケ)にして贈ると素敵ですよ。その上、リンゴのような甘い香りも楽しむことができます。

もしハーブティー好きの母親なら、カモミールの茶葉に添えて贈ると粋なプレゼントになりますね。

友人に贈るプレゼントに添える花3選

友達の誕生日や記念日、さらに出産祝いやお見舞いなど、友情を伝えたい場面はたくさんあります。

長く付き合っていきたい相手だからこそ、普段はなかなか言えない気持ちを花言葉に乗せて贈ってみてはいかがでしょうか。

ここからは、友達へのプレゼントに添える花のおすすめを紹介します。

ライラック 

ライラックの花言葉は「友情」です。フランス名では、リラと呼ばれています。

ヨーロッパの南部地域が原産のこの花は、寒さに強く日本では北海道などで栽培されています。

ライラックは、香水やアロマにも使われているほど良い香りがすることでも有名です。葉はハート型をしており、円錐状に咲く小さな花の集まりもかわいいので単品でも喜んで貰えるでしょう。

ライラックのフレグランスと一緒に添えて贈るとおしゃれですね。

アイビーゼラニウム

アイビーゼラニウムの花言葉は「終わりない友情」です。

茎が下垂する特性を生かして、ハンギングにするのもおすすめです。

葉はアイビーのような形をしており、花は小花が集まり毬のようなフォルムで咲きます。

ベランダなどの日当たりの良い場所に置くと、春と秋の2回花を楽しむことができますよ。

育て方も簡単なので、植物を育てるのが初めての友人への贈り物にも向いているでしょう。

アルストロメリア(オレンジ)

アルストロメリアは、チリ・ブラジルなどが原産の球根植物で花言葉は「友情」です。

カラーが豊富で、花びらに入っている模様が印象深い花になります。

また1本の茎にたくさんの花をつける、スプレー咲きと言う咲き方もアルストロメリアの特徴です。

ユリのような外観をしており、切り花としては非常に長持ちするので、アレンジメントとしても利用されています。

アルストロメリアは、他のカラーでも悪い花言葉はありません。

  • 白「凛々しい」
  • ピンク「気配り」
  • 紫「幸運の訪れ」

プレゼントに添える花ならフラワーギフトラボへ 

プレゼントに花を添えると、プレゼントが一段と華やかになります。

花は贈る側も贈られる側も幸福になる素敵なアイテムです。いつものプレゼントに花を添えて、日頃は言えない想いを託してみてくださいね。

フラワーギフトラボでは、プレゼントに添えるのにふさわしい花のギフトを豊富にご用意しております。ぜひこの機会にフラワーギフトラボのECサイトをご覧になってみてください。