垂れ下がる観葉植物で映える!センス抜群の植物5選とおしゃれな飾り方
「おしゃれに植物を飾りたい」「育てやすい植物を探している」という方には、垂れ下がる観葉植物がおすすめです。人気の高い観葉植物がわかっていても、枯らさないか、うまく育てられるか不安な方も多いのではないでしょうか。
今回は、垂れ下がる観葉植物に焦点をあて、選ぶことのメリットやぜひおすすめしたい植物をご紹介します。おしゃれに映える飾り方や注意点にも触れていきますので、ぜひ参考にしてください。
垂れ下がる観葉植物とは?
垂れ下がる観葉植物とは、茎が自立せず、成長に伴い枝や葉が自然に下向きに垂れる性質を持つ植物のことです。その種類はさまざまで、多肉植物やエアプランツのようにシンプルに垂れ下がるものもあれば、ポトスやアイビーのように垂れ下がるだけでなく、張り付いたり絡まったりするものもあります。
このような特徴を持つ植物は、一見扱いが難しそうに感じられるかもしれませんが、新しい飾り方に挑戦するきっかけとなり、飾る場所や空間の使い方の新しい発見にもつながります。
垂れ下がる観葉植物は、空間に立体感や動きを加え、おしゃれな雰囲気を演出してくれるため、「もっと部屋をおしゃれにしたい」という方はもちろん、初めて植物を育てる初心者にもおすすめです。
垂れ下がる観葉植物を選ぶ4つのメリット
垂れ下がる観葉植物の大きな特徴は、枝葉が下に垂れるという独特な成長スタイルです。この特徴から、垂れ下がる観葉植物を選ぶことで以下のようなメリットが得られます。
- 独特な樹形に癒やされる
- 他の観葉植物より取り入れやすい
- おしゃれ映えする
- 風水的な効果にも注目
それでは、これらのメリットについて詳しくご紹介します。
独特な樹形に癒やされる
垂れ下がる観葉植物の最大の魅力は、その独特な樹形です。垂れ下がる枝葉は風が流れるとささやかに揺れ、癒やされる雰囲気を演出します。さらに、複数の鉢を並べたり、大きめの鉢を飾ったりすることで、目線の高さに広がる壮観なグリーンカーテンを作り出すことも可能です。
垂れ下がる観葉植物を選ぶことで、他の植物では実現できない、優しくリラックスできる空間づくりを手軽に実現させられます。
他の観葉植物より取り入れやすい
垂れ下がる観葉植物を選べば、手軽に植物を取り入れることができます。以下のような特徴が、その理由です。
- さまざまなスタイルで飾れる
垂れ下がる観葉植物は、飾る際に必ずしも床にスペースを確保する必要がありません。天井から吊るしたり、棚の上に置いたりする飾り方が主であるため、置き場所がなく諦めていた方でも、気軽に植物を取り入れた空間づくりを楽しむことができます。
- 剪定が簡単で、樹形を維持しやすい
一般的な太い枝に葉を茂らせる観葉植物に比べて、垂れ下がる観葉植物の枝葉は細くてやわらかい特徴があり、剪定しやすいです。そのため、樹形の長さや広がりに悩まされることが少なく、限られたスペースで程よい樹形を維持させながら飾ることができます。
おしゃれ映えする
垂れ下がる観葉植物を選べば、その独特な樹形と多彩な飾り方に加え、以下の2つの特徴により、おしゃれ映えする空間を演出できます。
- 特徴的な葉の形や色を持つおしゃれな種類が多い
例えば、多肉植物は肉厚な枝葉が存在感を放ち、他の植物にはないおしゃれな雰囲気を演出します。また、エアプランツはシルバーグリーンや鉢を必要としない形状が特徴的で、洗練されたおしゃれな空間を作り出します。
- 耐陰性や乾燥耐性の高い種類が多い
多くの垂れ下がる観葉植物は耐陰性や乾燥耐性に優れており、光が十分に届かない場所である玄関や廊下、キッチンなどでも美しく育ちます。また、水を頻繁に与えなくて済むことも、大きなメリットと言えるでしょう。
風水的によい効果がある
垂れ下がる観葉植物は、風水的に「陰」の気を持つとされ、気を静める効果が期待できます。また、地盤を安定させるとも言われており、気の休まるリラックス効果を求めたい場合や、恋愛や仕事で不安を感じる際に取り入れるのがおすすめです。
さらに、丸みのある葉を持つ観葉植物は調和の気を発し、金運アップに効果的。一方、尖った葉は邪気を払い、成長や発展を促すのに効果的とされています。風水的な効果を意識する場合は、ぜひ葉の形にも注目してみるとよいでしょう。
垂れ下がる観葉植物のおすすめ5種を厳選
それでは、おしゃれな観葉植物を選びたい方のために、人気のある垂れ下がる観葉植物を5種類取り上げてご紹介します。その植物の特徴や魅力、風水効果を解説しますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。
グリーンネックレス
グリーンネックレスは、長く下に垂れる枝に、グリーンピースのような丸い球体状の葉を連ねる植物です。ちょっと変わった見た目をしているのは、多肉植物ならでは。その可愛らしいフォルムでインテリアに抜群のインパクトを与え、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。
分類 | 多肉植物 |
原産地 | アフリカ |
大きさ | 30cm~100cm |
耐寒性/耐暑性 | 普通/普通 |
風水効果 | 「恋愛運アップ」「良縁を育む」 |
おすすめポイント | ・多肉植物なので乾燥に強い
・伸びた枝を切るだけと剪定は簡単 ・アーモンドや三日月など、異なるシルエットの仲間もあり |
ポトス
ポトスは、植物らしいオーソドックスな形の葉を持つ観葉植物です。その葉は光沢があり艶やかで、美しい葉色や斑模様と相まって、空間に明るい雰囲気を演出します。
耐陰性があり育てやすい植物として広く知られており、カフェやショップなどのインテリアグリーンとしても定番。リーズナブルな価格で、気軽に自宅にも取り入れやすいです。
分類 | 観葉植物 |
原産地 | 東南アジアなどの熱帯地域 |
大きさ | 背丈:10cm~30cm、横幅:50cm~200cm |
耐寒性/耐暑性 | 弱い/強い |
風水効果 | 「恋愛運アップ」「金運アップ」「運気倍増」 |
おすすめポイント | ・品種が多く、葉色や模様の違いによって異なる雰囲気を演出
・リーズナブルで購入しやすい ・耐陰性が高く、飾り場所を選びやすい |
シュガーバイン
シュガーバインは、花を咲かせるように、枝から伸びる茎に小さな5枚の葉を広げる観葉植物です。見た目の可愛らしさから繊細な印象を受けますが、実は強健な性質を持っています。園芸用に品種改良された植物なので、育てやすく、増やしやすいのが魅力。初めての垂れ下がる観葉植物としておすすめの一品です。
分類 | 多年草 |
原産地 | オランダ |
大きさ | 20cm~50cm |
耐寒性/耐暑性 | やや強い/やや強い |
風水効果 | 「健康運アップ」「金運アップ」 |
おすすめポイント | ・暑さにも寒さにも強い
・耐陰性も高く、屋内でも元気に育つ ・土を使わないハイドロカルチャーでの栽培も可能 |
ハートカズラ
ハートカズラは、名前にもあるようにハート型の葉を持つ植物です。垂れ下がる姿は、まるでハートを紐でつなげたガーランドのようで、インテリアに抜群のインパクトを与えます。ハートの形は可愛らしさを象徴しますが、ハートカズラの独特な模様とくすんだ色合いは、大人のシックな雰囲気を演出してくれます。
分類 | 多肉植物 |
原産地 | 南アフリカ |
耐寒性/耐暑性 | 弱い/強い |
大きさ | ~2m |
風水効果 | 「恋愛運アップ」「人間関係の運気アップ」 |
おすすめポイント | ・耐陰性があり、屋内でも元気に育つ
・多肉植物なので乾燥に強い ・最大2mまで成長し、壮観なグリーンカーテンを作れる |
ワイヤープランツ
ワイヤープランツは、細い枝に楕円形の小さな葉を付ける観葉植物です。豊富に茂る小ぶりな葉が可愛らしく、鮮やかな葉のグリーンと相まって、爽やかで明るい雰囲気を演出してくれます。生命力・繁殖力が高い植物なので、初心者でも、理想とする垂れ下がるインテリアグリーンを楽しむことができるでしょう。
分類 | 多年草 |
原産地 | ニュージーランド |
大きさ | ~5m |
耐寒性/耐暑性 | 強い/強い |
風水効果 | 「健康運アップ」 |
おすすめポイント | ・とても丈夫で、屋内でも元気に育つ
・病害虫に悩まされにくく、手入れが簡単 ・葉の形や色合いが異なる品種あり |
垂れ下がる観葉植物のインテリア映えするおしゃれな飾り方
ここからは、垂れ下がる観葉植物をおしゃれ映えさせる、おすすめの飾り方を5つご紹介します。ピックアップするのは、以下の5つの方法です。
- 棚の上に置く
- フラワースタンドを使う
- 窓枠スペースに置く
- 上から吊るす
- 壁に飾る
それでは、それぞれの飾り方について、特徴や魅力を解説していきましょう。
棚の上に置く
棚の上に置く飾り方は、もっとも気軽に挑戦できる方法です。特別なアイテムを用意する必要はありません。下駄箱や本棚、食器棚、ラックなど、今ある家具にスペースをつくり、枝葉が手前に垂れ下がるように置くだけです。鮮やかなグリーンと垂れ下がる樹形がアクセントとなり、空間全体がおしゃれ映えするでしょう。その植物特有の這ったり絡まったりして成長する特性を活かして、家具やインテリアと一体化していく様子を楽しむのもおすすめです。
フラワースタンドを使う
床にスペースがあるときは、フラワースタンドを使って飾るのがおすすめです。垂れ下がる植物の特徴に加え、フラワースタンドの素材やデザインもインテリアのアクセントとなり、おしゃれな飾り方ができます。
フラワースタンドは園芸店やネットショップで手軽に購入できますが、植物専用のものだけでなく、アンティーク家具などを取り入れて個性的な演出をするのもおすすめです。部屋の雰囲気や鉢との相性、安定感も考慮しながら、好きなフラワースタンドを取り入れてコーディネートを楽しんでみてください。
窓枠スペースに置く
部屋に窓があるなら、その窓枠のちょっとしたスペースを活用するのもおすすめです。観葉植物を置くことで、単なる窓のある場所がおしゃれな空間に早変わりしますよ。窓から差し込む光に照らされるグリーンは美しく、風に揺られるその姿は爽やかな雰囲気を演出してくれます。植物を床に置けないトイレや浴室、キッチン、廊下、階段に、窓があるお宅は多いはずです。小ぶりな垂れ下がる観葉植物を選んで、ぜひインテリアとして取り入れてみてください。
上から吊るす
観葉植物を天井やカーテンレール、ライトレールから吊るして飾ると、垂れ下がる樹形がおしゃれな雰囲気を演出し、空間を立体的に使うセンスが光ります。
吊るす際には基本的にプラントハンガーを使いますが、エアプランツはS字フックだけでも吊るすことが可能です。吊るすためのアイテムもインテリアの一部となるため、素材や形、色合いにもこだわりながら選んで取り入れてみてください。
壁に飾る
時計や絵画のように、壁に観葉植物を飾るのもおすすめです。垂れ下がる枝葉は、壁にアートのようなインテリア感を演出し、壁の色に映えるグリーンが癒やし効果をもたらします。壁に飾る際には、棚やプランターボックス、フックなどを使用するのが一般的です。選ぶアイテムによって雰囲気が変わるため、ぜひさまざまなタイプを見比べて選んでみてください。また、さまざまな種類の植物を並べたり、段差を付けたりする工夫を取り入れるのもおすすめです。そうすることで、目を引くおしゃれな空間に仕上げることができます。
垂れ下がる観葉植物を飾る際の注意点
垂れ下がる観葉植物は、多彩な飾り方に挑戦できる一方で、以下に取り上げるように、気を付けたい注意点が4つあります。
- 適したサイズ感を選ぶ
- 環境に適した植物を選ぶ
- 壁や家具に優しい植物を選ぶ
- 動線を妨げない場所に飾る
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
適したサイズ感を選ぶ
垂れ下がる観葉植物は多彩な方法で飾れることを紹介しましたが、どの方法を選ぶにしても、適したサイズの観葉植物を選ぶことが大切です。サイズには、鉢の大きさ、全体の重さ、枝葉の長さなどが含まれます。この点に注意を怠ると、落下の危険性が高まり、安全で安心できるインテリア空間を保つことが難しくなります。
小さいサイズの植物は、どんな飾り方にも適応しやすいですが、存在感を重視する場合は、程よいサイズの植物を選び、耐荷重のあるアイテムを選ぶ点に注力してみてください。
環境に適した植物を選ぶ
棚上や壁、プラントハンガーを利用して飾る場合に、特に懸念されるのは日光が届きにくいことです。植物は光合成に光を必要とし、不足すると成長に大きな影響を及ぼします。そのため、垂れ下がる観葉植物を好きな方法で飾りたい場合は、耐陰性の高い観葉植物を選ぶことが大切です。一方で、窓枠に置く方法で飾りたい場合は、日光浴を好む観葉植物を選ぶ必要があります。
このように、「垂れ下がる」という共通点があっても、育つ環境はさまざまです。飾りたい場所が決まったら、その環境に適した植物を選ぶようにしましょう。
壁や家具に優しい植物を選ぶ
垂れ下がる観葉植物の中には、這ったり絡まったりして、壁や家具、インテリアアイテムに跡を残すことがあるものも存在します。また、想像しない方向に広がることもあるでしょう。そのため、どのように成長していくのか、その植物の特性や屋内で育てるにあたっての注意点を確認した上で取り入れることが大切です。
動線を妨げない場所に飾る
垂れ下がる観葉植物は、多彩な飾り方でさまざまな場所に取り入れられるため、日常生活の動線上に配置されることも少なくありません。枝葉と体が触れないように注意するだけでなく、服やカバンに引っ掛からないよう、空間に余裕を持たせて配置することが重要です。
飾りたい場所が決まったら、動線を妨げず、快適に過ごせるかを確認してください。特に、お子さんやペットがいる家庭では、慎重な判断が必要です。
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観葉植物は、シンボルツリーとなるような大きさのものだけではありません。垂れ下がる性質を持つ植物もあり、その独特な樹形がインパクトを与え、おしゃれな飾り方も相まって抜群の存在感を放ちます。コンパクトサイズで出回っている種類も多く、取り入れやすいのも大きな魅力です。
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