愛らしさ満点ピンクの花28選！花言葉やおすすめのフラワーギフトは？

ピンクの花は、優しい華やかさを放つ魅力があり、フラワーギフトやアレンジメントに大人気です。そんな誰からも愛されるピンクの花には、素敵な花言葉もたくさんあることをご存じでしょうか。

この記事では、贈り物やガーデニングにおすすめの可愛らしいピンクの花とその花言葉をご紹介します。恋愛や友情、幸せ、感謝などカテゴリー別に解説しているので、込めたい気持ちに合うものを探してみてください。

 

ピンクの花の花言葉28選

花の中でもピンク色はとても多く、バラやチューリップ、カーネーションなど定番の花からあまりなじみのない花までさまざまです。花全般で共通の花言葉もあれば、ピンクの色における個別の花言葉もあるので、フラワーギフトやガーデニングでの花選びの参考にしてみてください。

 

「愛」「恋」「美」にまつわる花言葉

まずは、愛や恋、美などにまつわる花言葉を持つピンクの花です。恋人やパートナー、結婚祝いや出産祝いなどに最適ですね。告白やプロポーズで贈る花としてもおすすめです。

サクラ「精神の美」「優美な女性」

サクラは、菊に並んで日本の国花に指定されている花の一つです。日本の春の風景を象徴する花で、老若男女問わず誰もに愛されています。

サクラには、日本の国家という位置づけから、高貴な美しさをイメージして「精神の美」という花言葉が付けられました。またその美しさから「優美な女性」という花言葉もあります。

チューリップ（ピンク）「真実の愛」

童謡のモチーフになっており、子どもから大人まで愛されているチューリップ。春の球根植物の代表的存在で、世界中の人々からも愛されており、多くの園芸品種が存在しています。

チューリップ全般の花言葉は「博愛」や「思いやり」ですが、ピンクだと「真実の愛」という花言葉になるため、恋人やパートナーに真っすぐな想いを伝えたいときにおすすめの花です。

ビオラ（ピンク）「私を想って」「少女の恋」

ビオラは、小ぶりですが鮮やかな花色で花壇や庭先を明るく彩ってくれる花の中の一つです。絵の具がじわっとにじんだような発色が魅力的で、フラワーギフトにも多く用いられています。

ビオラ全般の花言葉は「誠実」や「信頼」ですが、花の色別で見ると「私を想って」、「少女の恋」という花言葉になります。好意を寄せる男性への贈り物としていかがでしょうか。

ヒヤシンス（ピンク）「悲しみを越えた愛」「スポーツ」「遊戯」

ヒヤシンスは、藤の花を逆さまにしたように、花穂に小花を連なって咲かせます。チューリップに並ぶほど人気のある春の球根植物で、甘い香りも魅力です。

そんなヒヤシンス全般の花言葉は「スポーツ」や「ゲーム」ですが、ピンクだと「しとやかな可愛らしさ」という意味合いになります。

ラナンキュラス（ピンク）「華やかな魅力」「あなたは魅力に満ちている」「純潔」

繊細な花びらを何枚も重ねて咲くラナンキュラスは、1輪だけでも華やかな存在感を放ちます。花色も豊富でさまざまな表情を見せてくれるので、花束やアレンジメントでも定番化している花です。

その美しさから「華やかな魅力」という花言葉が付けられていますが、ピンクだと「飾らない美しさ」という花言葉になります。

ハイビスカス（ピンク）「華やか」

トロピカルな雰囲気漂うハイビスカスは、沖縄などで自生している姿を見ることができます。ハワイでは首飾りや髪飾りなどにも使用され、シンボルフラワーになっている花です。

ハイビスカス全般の花言葉は「新しい恋」や「繊細な美しさ」がありますが、ピンクだと「華やか」という花言葉になり、お祝いのシーンを華やかに彩ってくれます。

ケイトウ「色褪せぬ恋」

ケイトウは花の形が鶏のとさかのように見えることから「鶏頭（ケイトウ）」と名付けられました。その独特の美しさからアレンジメントなどでは個性的なアクセントになり、「風変わり」「おしゃれ」などの花言葉につながりました。ほかにも、花の発色が良いことから「色褪せぬ恋」という意味合いもあります。

マーガレット（ピンク）「真実の愛」

マーガレットは可憐な花を咲かせながらも生命力旺盛で大きな株に育つことから、ガーデニングで人気の花です。花びらを1枚ずつちぎりながら「好き、嫌い、好き・・・」と占うイメージから「恋占い」や「心に秘めた愛」という花言葉になりました。

その中でもピンクのマーガレットには「真実の愛」という花言葉があり、大切な人への贈り物に最適です。

ナデシコ（ピンク）「純粋な愛」

細かい切り込みの入った花びらが可愛らしい印象で、思わず撫でたくなる花であることからこの名が付けられました。花束に用いると弾けるような個性的なフラワーギフトになります。

小ぶりで可愛らしい様子から「純愛」や「無邪気」などの花言葉が付けられていますが、ピンクだと「純粋な愛」になり、相手への真っすぐな気持ちを伝えるギフトとしておすすめです。

コスモス（ピンク）「乙女の純潔」

秋の花の代名詞とも言えるコスモスは、日本各地に多く自生している花です。花の形がサクラに似ていることから和名では「秋桜（あきざくら）」と呼ばれます。

風に吹かれてゆらゆらと揺らぐ様子が小さな女の子に見えることから「乙女の純真」という花言葉が付けられており、さらにピンクだと「乙女の純潔」という意味合いになります。

胡蝶蘭（ピンク）「あなたを愛します」

プライベートはもちろん、ビジネスシーンでの贈答花としても定番になっている胡蝶蘭。花の形が蝶がひらひらと飛んでいるように見えることから、胡蝶蘭そのものには「幸せが飛んでくる」という花言葉があります。ピンクの胡蝶蘭には、さらに「あなたを愛します」という花言葉がありますよ。小ぶりなものだと一般家庭でも育てやすいので、贈り物におすすめです。

胡蝶蘭には白や赤などの花色もありますが、ピンクだと「あなたを愛しています」という花言葉になります。告白やプロポーズでのギフトにいかがでしょうか。

サザンカ（ピンク）「永遠の愛」

艶のある深い緑の葉と、恋ピンクの花のコントラストが美しいサザンカは、日本の庭木としても古くから親しまれている花です。花が少なくなる冬の時期に開花することから、「ひたむきな愛」「ひたむきさ」などの花言葉があります。

その中でも、ピンクのサザンカには「永遠の愛」というロマンチックな花言葉があるので、恋人やパートナーへの贈り物におすすめです。

 

「幸せ」にまつわる花言葉

次に、「幸せ」や「幸福」などにまつわる花言葉です。相手やシーン問わず誰にでも贈りやすいので、気軽にギフトに活用しましょう。

アサガオ（ピンク）「安らぎに満ち足りた気分」

日本の夏の風物詩でもあるアサガオは、子どもの頃学校で育てたことがあるという方も多いのではないでしょうか。絞り染めのような色合いで星型の模様にも見えることから、七夕のシンボルフラワーにもなっています。

アサガオはツル性の植物であることから「固い絆」や「結束」などの花言葉が付けられていますが、ピンクだと「安らぎに満ち足りた気分」という花言葉になります。

ルピナス「いつも幸せ」「あなたは私の安らぎ」

ルピナスはカラフルな花穂を上に向かって伸ばして咲く初夏の花です。花束やアレンジメントにすると個性的な魅力を放ち、おしゃれなフラワーギフトになります。ルピナスは荒野でも育って花を咲かせることから「貧欲」という花言葉が付けられましたが、ほかにも「いつも幸せ」や「あなたは私の安らぎ」などの意味合いもあります。

 

「友情」「信頼」「絆」にまつわる花言葉

ここからは、「友情」や「信頼」、「絆」にまつわる花言葉をご紹介します。友達の誕生日プレゼントなどにいかがでしょうか。「信頼」や「絆」であれば、家族への贈り物にもおすすめです。

スイレン（ピンク）「信頼」

水に浮かぶように咲くスイレンは、色鮮やかな花びらと涼しげな様子が魅力の花です。古代エジプトでは、太陽のシンボルとして人々に親しまれていたことから、花言葉は「信仰」や「信頼」などがあります。

また、ピンクのスイレンには「信頼」という花言葉もあり、友人や家族への贈り物におすすめです。

ジニア「絆」「遠い友を思う」

別名「百日草」とも呼ばれるジニアは、細長く広がる葉とぱっと開いた花びらが魅力的な花です。開花期が5～11月と長いことから、ガーデニングでも人気を集めています。ブラジルでは「幸運を招く花」とされ、人々から親しまれています。

そんなジニアには「絆」や「遠い友を思う」という花言葉があり、卒業祝いなどにもいかがでしょうか。

バーベナ「団結」

花茎の先に放射線状にたくさんの花を付けるバーベナ。外側から円を描くように咲いていくことから「団結」という花言葉が付けられています。人と人とのつながりを大切にする意味が込められるので、大切な友人や職場での贈り物におすすめです。

 

「感謝」にまつわる花言葉

ここからは、「感謝」にまつわる花言葉を持つピンクの花をご紹介します。普段お世話になっている人へ感謝の気持ちを込めることができるので、母の日や敬老の日、送別会などのフラワーギフトにおすすめです。

カーネーション（ピンク）「感謝」

カーネーションといえば母の日のギフトの定番になっている花ですが、それは赤いカーネーションに「母への愛」という花言葉があるからです。しかし、ピンクのカーネーションには「感謝」という花言葉があるので、母の日以外にも贈っていただけます。

カーネーションは暑さに強く、花持ちもよいので切り花でもしっかり楽しんでもらえるでしょう。

バラ（ピンク）「感謝」

バラはその美しさと華やかさから「花の女王」とも呼ばれており、フラワーギフトやガーデニングの定番にもなっている花です。世界中で品種改良が行われており、花の色や咲き方などで非常に多くの品種が存在しています。

バラ全般の花言葉は「愛」や「美」ですが、ピンクのバラだと「感謝」という花言葉になるので、日頃の感謝の気持ちを伝えたいときにおすすめの花です。

ガーベラ（ピンク）「感謝」

赤や黄色、オレンジなど色のバリエーションがとても豊富なことで有名なガーベラ。ファッションアイテムや雑貨のモチーフとしても多く用いられている定番の花の一つです。

ガーベラ全体だと「希望」や「前進」になりますが、ピンクのガーベラだと「感謝」という花言葉になります。同じピンクのガーベラでも色の濃さで表情が違うので、好みのものを選んでみましょう。

 

その他の花言葉

最後に、その他の花言葉を持つピンクの花をご紹介します。中には、少しネガティブな花言葉もあるので、贈る際には勘違いされないようにメッセージを添えるなど対策をしましょう。

シクラメン（ピンク）「内気」

花が少なくなる冬場に開花期を迎えるシクラメン。この時期に花を咲かせることから、クリスマスプレゼントやお歳暮のギフトにも多く選ばれています。

シクラメン全般の花言葉は「遠慮」や「清純」などがありますが、ピンク色だと「内気」という花言葉になります。控えめな意味合いですが、プレゼントに適していないわけではありません。

デルフィニウム「移り気」「きまぐれ」

涼しげなブルーや紫の花を房状に咲かせるデルフィニウム。つぼみの形がイルカのように見えることからこの名が付けられました。青い花が結婚式で花嫁さんが身に付けると幸せになれる「サムシングブルー」として用いられることから「あなたは幸福をふりまく」という花言葉になっています。

しかし、ピンクだと「移り気」や「きまぐれ」という花言葉になるので、贈り物の際には注意が必要です。

プルメリア「気品」

プルメリアはトロピカルな雰囲気が魅力の花で、ハワイではレイ（首飾り）の花として親しまれています。プルメリアの優しい香りから「気品」や「陽だまり」などの花言葉が付けられていますが、白やピンクなどの花色がありますが、色別の個別の花言葉はないようです。

シンビジウム（ピンク）「上品さ」

シンビジウムは世界四大洋蘭の一つに指定されており、その華やかな美しさからアレンジメントや花束などに多く用いられています。丈夫で育てやすいことからガーデニングファンからも人気を集めている花です。

シンビジウム全般の花言葉は「華やかな恋」ですが、ピンクだと「上品」になり、年上の方への贈り物にも適しています。

シャクヤク（ピンク）「恥じらい」「はにかみ」

古くから女性の美しさを象徴する花として親しまれてきたシャクヤク。すらりと伸びた茎の先にこぼれるほどの大輪の花を咲かせ、開花期になると見ごたえがあります。

その華やかさと奥ゆかしさから「恥じらい」や「はにかみ」などの花言葉が付けられました。また、ピンクのシャクヤクの花言葉も「はにかみ」となっています。

オシロイバナ「内気」「恋を疑う」

オシロイバナは夕方に開花し、翌朝にはしぼんでしまう儚い花です。そのイメージから花言葉は「内気」や「恋を疑う」という少しネガティブな意味合いになっています。

花の色は、白やピンク、斑が入ったものなど多彩ですが、色別の花言葉はないようです。

ジギタリス「不誠実」「隠されぬ愛」

ジギタリスは小さなラッパのような花を連ねるように咲かせる花で、内側には斑点模様があるのも特徴的です。花束やアレンジメントに用いられることは少ないのですが、鉢植えで購入できるので、ガーデニングが趣味の方に贈ると喜ばれるでしょう。

花の色はピンクや紫、白などさまざまですが、花言葉は共通で「不誠実」や「隠されぬ愛」になっています。

ユリ（ピンク）「虚栄心」

大輪の豪華な花を咲かせ、花束やアレンジメントの主役になるユリ。花持ちも良いので切り花でもしっかり楽しめる花です。荘厳なイメージがあることから、ブライダルシーンでも人気で、ブーケや会場装花に多く用いられています。

その美しさから「純粋」や「無垢」、「威厳」などの花言葉がありますが、ピンクのユリだと「虚栄心」となり、あまり良い花言葉ではありません。

 

ピンクの花をオーダーするときのポイント

フラワーショップでピンクの花束やアレンジメントを購入するときは、ピンクの色合いや組み合わせる色、花などを意識しましょう。ピンクの花とひとことで言っても、アレンジの仕方次第で幅広い表情を見せてくれます。

 

ピンクの濃淡を意識する

同じピンクでも、淡いピンクなのか濃いピンクなのかで印象がガラっと変わります。淡いと優しくて繊細な雰囲気に、濃いと大人っぽくてセクシーな花になります。ほかにも、くすんだピンクや鮮やかなピンクなど、色相にも注目してみてください。

ピンクのグラデーションで花束やアレンジメントを作るとラブリー感満載のギフトになります。

 

組み合わせる色とその割合を決める

ピンク一色の花束も素敵ですが、ピンクはさまざまな色と相性が良いので、何色か組み合わせるのもおすすめです。例えば白と組み合わせると清楚で優しい印象に、赤と組み合わせるとロマンチックな印象に、紫と組み合わせると上品で大人っぽい印象になります。

組み合わせる色を決めるとき、その色との配色バランスにも注目してみてください。

 

幸せいっぱいのピンクの花の花言葉を知ってギフトに生かそう！

ピンクの花は優しさや上品さ、華やかさを演出できる素敵な色です。思いを寄せている人や普段お世話になっている人への贈り物にいかがでしょうか。花言葉も素敵なものが多いので、贈る相手やシチュエーションに合わせて最適な花を贈りましょう。

フラワーギフトラボでは、素敵なピンク色の花を多数ご用意しております。ぜひこの機会に、フラワーギフトラボのサイトをご覧ください。