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ラ・メールコラム > 花束 > グリーン系の花束の魅力とは?おすすめの花や人気デザインを紹介

グリーン系の花がメインの花束は、ナチュラルな印象があるだけでなく、他の花束にはないおしゃれな雰囲気を楽しませてくれます。グリーンは、癒しや安らぎ、成長といったイメージを持たれています。そのため、特別な日のプレゼントだけでなくささやかな贈り物にもぴったりです。今回は、グリーン系の花束の4つの魅力や人気デザインや、メインの花に選びたいおすすめの花をご紹介します。基本的な花束の選び方や、グリーン系の花束を贈るおすすめのシーンも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

グリーン系の花束の魅力とは

花束のグリーンと言えば、赤色やピンク色を映えさせたり、ボリューム要因として加えられたりしていましたが、最近はメインに取り入れる傾向もあります。グリーン系の花束には、以下のような素敵な魅力があります。

  • グリーンがもたらすリラックス効果が抜群
  • 洗練された印象でとてもおしゃれ
  • 男女問わずに贈れる万能色
  • イメージを覆すインパクト

以下で、グリーン系の花束を選びたくなる魅力を紹介していきましょう。

グリーンがもたらすリラックス効果が抜群

グリーン系の花束の持つ魅力は癒し効果でしょう。グリーン系の色は「安らぎ」「落ち着き」「平和」というイメージを持つほか、実際に目にすることでも、心身の疲れが癒えるようなリラックス効果をもたらしてくれます。

また、グリーンは場の空気を変えると言われており、緊張した雰囲気を解きほぐし、過ごしやすい空間づくりにも一役買ってくれます。

洗練された印象でとてもおしゃれ

グリーン系の花のみでまとめられた花束は、ナチュラルな印象を持つだけでなく、洗練された印象も与えます。他の色では出すことのできない雰囲気があり、とてもおしゃれに仕上がるのが一つの魅力です。華やかな花束や可愛い花束も素敵ですが、選んだ人のセンスが光る、おしゃれな花束を贈ってみるのも素敵でしょう。

男女問わずに贈れる万能色

グリーン系の色は性別に関係なく、幅広い年齢層の方に好まれる万能色です。赤やピンクなどのイメージが合わない男性上司や両親などへの贈り物にも、グリーン系の花束なら検討しやすいのではないでしょうか。また、色を決められないといったときも、万能色のグリーン系の花束は活躍するでしょう。

イメージを覆すインパクト

グリーン系の花束は、花束のイメージを覆すインパクトのある贈り物となるはずです。最近はさまざまな色合いの花束をオーダーできるようになりましたが、花束と言えば華やかな色合いをイメージする方が多いでしょう。そのようなイメージの中で、グリーン系の花束のインパクトは抜群です。とても印象に残る贈り物となるのではないでしょうか。

グリーン系の花束の人気デザイン

グリーン系の花束といっても、その仕上がりはさまざまで雰囲気が異なります。グリーン系の花束には、以下のようなデザインがあります。

  • シンプルに一色でまとめるデザイン
  • 濃淡を意識したグラデーションデザイン
  • 近い色味を取り入れたデザイン

それぞれのデザインについて、特徴と魅力を紹介していきましょう。

シンプルに一色でまとめるデザイン 

使用する花を1種類に限定したグリーン系の花束は、とてもシンプルでシックな印象に仕上がります。統一感を持たせることで花束の迫力が増し、とても印象的な贈り物となるでしょう。一色でまとめると味気がなくなるのでは?と心配になるかもしれませんが、花一つ一つの色味は異なるものです。

また、包装紙やリボンなどで色味や華やかさもプラスされます。贈り物に相応しい雰囲気に仕上がるので、一色デザインもぜひ検討してみてください。

濃淡を意識したグラデーションデザイン

グラデーションデザインは、花束の色合いはグリーンで統一したいけれど、少し遊び心が欲しいときにおすすめです。濃淡を意識することで、花束に立体感や深みが加わり、やわらかさのある素敵な印象に仕上がるでしょう。花の種類によって異なるグリーンも楽しむことができ、見ごたえのある贈り物となるはずです。

グラデーションは花屋さんで上手く調整をしてもらえますが、「明るめ」や「さわやか」など、仕上がりの雰囲気を伝えておくと理想に近いデザインに仕上げてもらえるでしょう。

近い色味を取り入れたデザイン 

グリーンに近い色の花を取り入れたデザインもおすすめです。

例えば、グリーンに近い色味のホワイトやイエローは花束のグリーン色を崩さず、自然に調和します。グリーンに近い色の花を取り入れることで華やかさが増すため、グリーン系の花束に不安がある方にとっても、選びやすいデザインとなるはずです。

グリーン系の花束を贈る際の注意点

グリーン系の花束は近年人気を集めており、どのような花とも合わせやすいというメリットがあります。しかし、グリーン系の花束を贈る際には、いくつかの注意点があります。

以下で詳しく見ていきましょう。

グリーン系の花束は喜ばれない可能性もある

グリーン系の花束は贈る相手によっては、喜ばれない可能性がある点には注意が必要です。

例えば、赤色やピンク色が好きな方や、華やかさを好む方にプレゼントする場合は気をつけた方が良いでしょう。赤やピンク色が好きな方が喜ぶのは、好きな色を盛り込んだ華やかな花束です。グリーン系の花束も素敵ですが、相手の好みやイメージに合わないこともあります。贈る際は、相手の好みや雰囲気を考慮して、花束の色を選ぶ点に注意してください。

多色使いに注意する

グリーン系の花束にしたい場合、多色使いはおすすめできません。色々な色を取り入れてしまうと、グリーンの花が脇役になってしまう可能性があるためです。

グリーン系を意識していたものの、他の色味も気になってしまう場合は、好きな色の花を使った華やかな花束を選びましょう。グリーン系の花束にこだわりたい場合は、1色使いやグリーン系のグラデーション、グリーンに近い色味のみ取り入れるという点を意識してみてください。グリーン系にこだわることで、色のメッセージ性が保たれた花束に仕上げられます。

デザインによって地味に見えることもある

グリーン系の花束はおしゃれでセンスが良いというイメージがありますが、デザインによっては地味に見えてしまうこともあります。例えば、花びらが小さかったり、ボリュームが少なかったりすると花束全体が寂しく見えてしまうことがあるでしょう。他の花とのバランスや色の組み合わせに注意して。リボンやラッピングにもこだわると、よりおしゃれな印象に仕上げることができるでしょう。

グリーン系の花束におすすめの花

グリーン系の花束がつくれるグリーンの花は、いくつかの種類があります。以下では、グリーン系の花束におすすめのきれいな色を楽しませてくれる花をご紹介します。それぞれの花の特徴や花言葉も紹介するので、花束に思いを込めたいときにぜひ、参考にしてください。

バラ

グリーンのバラはやわらかい雰囲気を楽しませてくれます。エレガントな印象の強い赤いバラとは異なる印象を持ちます。全体的には落ち着いた雰囲気にはなりますが、バラならではの華やかさがあり、インパクトは抜群です。

グリーンのバラの花言葉は「穏やか」「希望を持つ」があり、花言葉もどこかやわらかい印象です。バラの持つ華やかさとやわらかい印象が相まって、素敵な贈り物となるのではないでしょうか。

チューリップ

グリーンのチューリップは、白い花びらにグリーンが入っています。そのため、グリーンのチューリップだけの花束は、奥行きのあるさわやかな印象の花束に仕上がります。

グリーンのチューリップの花言葉は「美しい目」です。褒められているような嬉しい気持ちにさせてくれるでしょう。ちなみに、チューリップ全般の花言葉は「愛の告白」「思いやり」なので、ほかの色を入れても素敵な贈り物となるでしょう。

カーネーション

カーネーションは、フリルのような花びらが折り重なる花の姿が美しく、特に女性に贈る花として人気があります。カーネーションと言えば赤やピンクが多く出回っていますが、落ち着いた雰囲気が魅力的なグリーンもおすすめです。グリーンのカーネーションの花言葉は「癒やし」「純粋な愛情」があるため、赤やピンクの花を選ぶのは恥ずかしいと思う方にもぴったりです。

ガーベラ

ガーベラはスッと伸びる茎に鮮やかな花を咲かせ、見る人を明るい気持ちにさせる魅力があります。ガーベラも、グリーンを選ぶと少し落ち着きのある雰囲気になるでしょう。

特に、グリーン系のガーベラの花束は、大人な女性・男性にぴったりなシックな印象となります。グリーンのガーベラには特定の花言葉はありませんが、全般の花言葉は「希望」「神秘」「前進」です。さまざまな門出のシーンにぴったりではないでしょうか。

ガーベラ「ポコロコ」

ガーベラのポコロコという品種は、マリモのようにまん丸としたフォルムのグリーン色の花を咲かせます。見た目はとても可愛らしいのですが、甘くなりすぎず落ち着いた雰囲気があり、女性にも男性にも合うシックな印象です。花束ではアクセントとして加えられることが多いのですが、ガーベラ・ポコロコだけを使っておしゃれに仕上げるのもおすすめです。

ガーベラ・ポコロコは特定の花言葉を持たないので、ガーベラ全般の花言葉の「常に前向き」「希望」を意識しつつ、花束に取り入れてみてはいかがでしょうか。

カラー

カラーは、ラッパのような形状の花を咲かせます。すっきりとした印象で、スタイリッシュな雰囲気を楽しませてくれる点が大きな魅力です。グリーンのカラーを選ぶと、変わりゆく色の変化やグリーンと白のカラーが織りなすさわやかな雰囲気を楽しむことができます。

カラー全般の花言葉は「乙女のしとやかさ」「清純」「華麗なる美」です。インパクトのある花束を用意したいときに、カラーの花束を検討してみてはいかがでしょうか。

スイートピー

スイートピーは、蝶のようなひらひらとした花びらが特徴的で、可愛らしさや優しい雰囲気を演出してくれます。グリーンを選ぶと落ち着いた雰囲気にはなりますが、上品な華やかさとおしゃれさを兼ね備えた大人な印象を楽しませてくれます。

グリーンのスイートピーには特定の花言葉はありませんが、全般の花言葉は「蝶のように飛翔する」「門出」「永遠の喜び」です。卒業や退職など、大きな門出を迎えるシーンで贈ると良いでしょう。

ピンポンマム

ピンポンマムはその名前の通り、ピンポンボールを思わせる丸い形状が可愛らしい花です。

菊の仲間のため、和の雰囲気も楽しませてくれます。菊系の花は花持ちが良いため、花束を長く楽しんでもらえる点でもおすすめです。

グリーンのピンポンマムの花言葉は「君を愛す」「真実」「高貴」です。素敵な花言葉を持つため、グリーン系の花束の花に、ぜひ検討してみてください。

グリーン系の花の選び方

先述したように、グリーン系の花の種類は意外と多く、メインにもアクセントにも使うことができます。そのため、どのような花を選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。以下ではグリーン系の花束に取り入れる花の選び方をご紹介します。

シーンに合う花言葉から選ぶ

花の種類を選ぶとき、一つのポイントとなるのが花の持つ花言葉です。例えば、グリーンのカーネーションの花言葉は「純粋な愛情」なので、相手を思う気持ちを伝える告白やプロポーズ、母の日などにおすすめです。

花にはそれぞれ花言葉があるため、花束に込められる意味も大きく異なります。グリーン系の花を選ぶ際には、ぜひ花言葉にも注目してみてください。

相手の好きな花で選ぶ

相手の好きな花を知っている場合は、その花を花束に取り入れるのがおすすめです。

最近は品種改良が進み、花の種類が増えています。そのため、相手が好きな花でグリーンを選べる可能性があります。「相手がもらって嬉しい好きな花を選ぶ」というのはよくありますが、グリーン系の花束なので、特別感も演出できるでしょう。

相手の誕生花から選ぶ

選ぶ花に迷ったら、贈る相手の誕生花を選ぶ方法があります。誕生日当日の誕生花でも、誕生月の誕生花でも構いません。さまざまな花からグリーンがあれば、花束のメインとなる花にすることができます。誕生花を取り入れた花束は特別感が増し、より素敵な贈り物となるはずです。

グリーン系の花束を贈るのにおすすめのシーン

グリーン系の花束はさまざまなシーンで贈り物に選ぶことができます。グリーンの花が持つ花言葉に注目すると、特に以下のようなシーンで贈るのにおすすめです。

卒業や就職・退職など門出のお祝いに

卒業や就職、退職などの門出のお祝いには、ガーベラやスイートピーを主役としたグリーン系の花束を贈るのがおすすめです。

ガーベラは「希望」「前進」スイートピーは「蝶のように飛翔する」という花言葉を持ち、まさに門出を迎える方にぴったりでしょう。お祝いする気持ちだけでなく、今後の活躍を願う気持ちも花束に込めることができます。

告白やプロポーズなど愛を伝えたいときに

グリーン系の花束は、告白やプロポーズをするときにもおすすめです。メインとする花は、やはり愛の告白と言えば定番のバラやチューリップです。バラ全般の花言葉は「愛情」、チューリップ全般の花言葉は「愛の告白」であり、相手を思うストレートな気持ちを花束に込めて伝えることができるでしょう。カジュアルやシック、モダンな雰囲気が似合う方への愛の告白に選びやすいのではないでしょうか。12本や108本など、告白やプロポーズに適した本数にこだわってみるのもおすすめです。

誕生日や大切な記念日のお祝いに

誕生日や大切な記念日のお祝いには、カラー、ピンポンマムといった花をメインとした花束を贈るのがおすすめです。カラーは「華麗なる美」、ピンポンマムは「君を愛す」という花言葉を持っています。誕生日や記念日といったお祝いのシーンに気軽に贈りやすく、相手を思う気持ちも伝えられる花束となるはずです。

まとめ

今回は、グリーン系の花束の4つの魅力や人気デザイン、メインの花に選びたいおすすめの花、選び方やおすすめのシーンを解説しました。グリーン系の花束は、他の色の花束にはない魅力がたくさんあります。花束を贈る予定がある方は、グリーン系を検討してみてはいかがでしょうか。デザインにこだわったり、リボンやラッピングにもこだわったりするとより素敵なグリーンの花束を用意することができるでしょう。

ぜひ、大切な人へのプレゼントに、おしゃれでセンスが良いグリーン系の花束を贈ってみてはいかがでしょうか。