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ラ・メールコラム > 花束 > 8月に贈りたい夏の花束!旬の花や誕生花からおすすめの花を紹介

夏の特別な日や大切な人への贈り物として、暑い8月でも元気の出る花束を贈りたいと考える人は多いのではないでしょうか。

この記事では、夏らしさを感じられる花や、誕生花にちなんだ花など、夏に似合う花束や夏の時期でも長持ちしやすい花をご紹介します。

また、8月に花束を贈るときのポイントや、夏でも切り花を長持ちさせる方法についても解説しているので、贈り物にしてみたいという人はぜひ参考にしてみてください。

 

8月に贈る花束に入れたい花の種類15選

8月に贈る花束として、どのような花を選べば良いのか分からないという人も少なくないでしょう。

8月の花束には、夏らしく元気をもらえるビビットカラーの花や暑い夏を涼しげに演出してくれる花色がおすすめです。

ここでは、8月に贈る花束に入れたい花の種類をご紹介します。

 

ひまわり

鮮やかな黄色の花で、夏のパワフルさを表現してくれるひまわりは、8月の花束の花として非常に人気があります。

ひまわりは8月全体の誕生花でもあり、誕生日のお祝いの花束としてもぴったりでしょう。

また、ひまわりには「私はあなただけを見つめる」をはじめとした愛情を伝えられる花言葉があり、夏に記念日がある人やプロポーズをしたい場面でもひまわりはおすすめです。

そのほかにも、ひまわりは太陽を浴びると明るく輝く姿から、元気になってほしい人へのお見舞いなどにも向いています。

 

アルストロメリア

アルストロメリアは8月9日の誕生花であり、花びらは細長く、色は白やピンク、赤、黄色など、花色が豊富にあるため、どんなイメージの花束にも組み合わせやすいです。

そのため、贈る相手の好みやイメージに合わせて色を選びたいという場合にぴったりの花といえます。

ユリに似た見た目で薄くやわらかい印象がありますが、アルストロメリアは花持ちが良いため、8月の暑い時期の花束としても安心して使用できる花です。

 

ユリ

ユリは1年を通して花束に使われるほど人気がある花の1つです。

見た目に美しさや豪華さがあり、花束に数本入れるだけでボリューム感が増すだけでなく、香りが良いという特徴もあります。

ユリには白やピンク、黄色など、さまざまな色があり、特に黄色のユリは夏らしい元気な印象を与えてくれるでしょう。

ユリの花は大きさがあるため、ユリをメインとした葉物との組み合わせや、小花を散らすなどをすると可愛らしくまとまります。

 

アジサイ

アジサイは梅雨の時期に咲く花の1つですが、比較的ボリュームがあり、切り花として人気があります。

また、誕生日や結婚式の贈り物としても人気があります。

茎が太く、花の色は青や紫、白、ピンクといった定番の色や、グラデーションになっているものまでさまざまです。

アジサイの花束は、アジサイ単体でも見栄えが良いですが、ほかの季節の花や緑も加えることで映えるため、おすすめの組み合わせです。

涼しげで清らかな印象を感じられるアジサイの花束は、癒しや感謝の気持ちを込める贈り物として選ぶと喜ばれるでしょう。

 

トルコキキョウ

トルコキキョウは、可愛らしく上品な印象を持つ花であり、茎が長く伸びた先に花を咲かせるため、切り花として高い人気があります。

花色としては白やピンク、紫色などがあり、さまざまな場面の花束に合わせやすく、特に紫は気品のある人への花束におすすめです。

トルコキキョウは温室栽培が主流なため、比較的手に入りやすいだけではなく、春から初夏にかけて咲く花であるため、8月の時期にぴったりな花といえるでしょう。

 

アガパンサス

アガパンサスは、涼しげでキレイなブルーの花を咲かせ、暑い夏でも日当たりを好む花の1つです。

花壇に生ける花として人気が高いですが、しっかりとした長い茎の先に豪華な花がつくため、花束としても人気があります。

また、アガパンサスの花言葉には「無償の愛」や「誠実な愛」などがあるため、アガパンサスだけをラッピングした花束を結婚記念日などのプレゼントに添えても喜ばれるでしょう。

 

ラベンダー

ラベンダーは、紫色の深い色合いと香りが特徴的なハーブであり、赤紫や白など、さまざまな品種があります。

ラベンダーの花束は香りが良く、安眠効果などのリラックス効果が期待できることからインテリアとしても高い人気があります。

ただし、ほかの花と組み合わせる場合はラベンダーの香りを邪魔しない草花を選ぶようにしてください。

また、ラベンダーは乾燥させても香りが残るため、花束を飾ったあともドライフラワーとして楽しむことができます。

誕生日や新築祝いのプレゼントのほか、癒しがほしいときの自分へのご褒美としてもラベンダーを選ぶと良いでしょう。

 

ダリア

ダリアは、花びらが豪華な品種が多く、贈り物の花束に添えるのにとても人気が高い花です。

夏〜秋に花を咲かせる花で豊富な色彩と形状の品種があるため、ダリアを選ぶときは相手の印象や好みに合わせて色や形を選ぶと良いでしょう。

ダリアの花束は、深い色合いと八重咲きを使用することで重厚感を出すことができるため、ボリュームを出したい花束のメインとしてもおすすめです。

白やピンク色のダリアは明るい気持ちを伝えることができ、深みのある赤色などのダリアは落ち着いた大人の雰囲気を演出することができます。

 

グロリオサ

グロリオサは赤色と黄色のコントラストが美しく、優雅な雰囲気がある切り花の1つです。

グロリオサはあまり見る機会がないという人は少なくないため、グロリオサを使った花束はより豪華で美しい印象を演出できます。

一般的には赤色が手に入りやすいですが、やさしいピンク色やオレンジ色もあるため、結婚式や誕生日などの特別な記念日に贈れば喜ばれるでしょう。

グロリオサの花束を作成する際は、ほかの花やグリーン系と組み合わせるのもおすすめです。

 

クルクマ

クルクマは、うえに向かって重なるように色づくのが特徴的な花ですが、色をつけているのは花ではなく砲(ほう)と呼ばれる部分です。

ピンク色が一般的ですが、白やグリーン系もあり、透き通った印象を感じられるでしょう。

クルクマの花は濃い緑色の大きな葉っぱのなかに咲く姿が魅力的であるため、自然な形を花束にするのがおすすめです。

また、クルクマは主張しすぎない印象もあるため、ほかの花とも比較的合わせやすい花といえます。

 

ストレチア

ストレチアは、南アフリカ原産の花で、エキゾチックな雰囲気のある切り花の1つです。

鮮やかなオレンジ色は、豪華に見せたいときの花束やアレンジメントによく使われています。

茎が太く重みがあり花が印象的なため、豪華だけどスッキリとまとめたいという場合の花束におすすめです。

また、ストレチアは切り花として長く楽しめる花であるため、贈られた人が長い間楽しめる贈り物となるでしょう。

 

ジニア(百日草)

ジニアは、夏から秋にかけて可愛らしい花を咲かせる植物であり、夏の花壇にも欠かせない花の1つです。

ジニアには茎がスッと長く伸びた先に花が咲く切り花に向く品種があり、比較的長持ちするため、お供え用として家庭でも育てやすいです。

色はピンク色やオレンジ色などが多いですが花は小さめなので、ほかの草花と合わせやすいでしょう。

素朴な印象もあるジニアを使った花束は、ナチュラルな雰囲気が好きな人への贈り物としてもおすすめです。

 

アンスリウム

アンスリウムは、ハート型の砲(ほう)と呼ばれる部分が魅力的な切り花の1つです。

花は細長い黄色の部分であり、葉っぱはサツマイモなどの葉に似ています。

アンスリウムは独特な形状をしており、艶やかな砲(ほう)が魅力的なため、花束に入れると高級感を演出できます。

誕生日や記念日の花束に入れたり、アンスリウムのみをラッピングしてプレゼントに添えたりなど、特別な日を演出するのにもぴったりの花といえるでしょう。

 

カスミソウ

カスミソウは白色の小花が咲き乱れるように咲き、どんな花束にも合わせやすい人気の花です。

そのため、カスミソウが入った花束やアレンジメントを見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。

カスミソウの花束はシンプルで主張しすぎず、繊細な姿から多くの人々に愛されています。

白色が一般的なカスミソウですが、少し豪華な八重咲きタイプや、やさしいパステル色に着色された切り花もあり、ほかの花と組み合わせることでより美しい花束を作ることができます。

 

グラジオラス

グラジオラスは、色鮮やかな花が特徴で華やかな夏の花束を作ることができます。

太い茎に花がいくつも咲くため、グラジオラスの花束は華やかで豪華な印象を与えたいときにおすすめです。

花束にする場合は、グラジオラスを中心に緑の葉やほかの花を組み合わせるとより一層華やかな印象になります。

 

花色にはピンクや白、黄色、赤などが人気があり、花は数輪がまとめてつくため、より長く楽しむことができるのもグラジオラスの魅力の1つです。

 

季節感のある花束を贈ろう!花束を贈る際のポイント

花束は、季節を問わず贈ることができるのが魅力的な贈り物であり、季節の花束を添えればより素敵な印象に仕上がります。

ここでは、季節感のある花束を贈るためのポイントをご紹介します。

 

旬の花を選ぶ

季節感のある花束を贈るときには、まずは旬の花を選んでいきましょう。

旬の花は季節に合った美しい色合いや香りがあるだけでなく、流通量が多くなるため、同じ花でも複数の色合いから選ぶことができます。

8月の花束には上記でご紹介したひまわりなどの花を参考にメインの花を選んでみてください。

メインの花は、贈りたい相手のイメージに合わせることがポイントです。

花束全体を旬の花を選んでも良いですが、全体のバランスを見ながらほかの花も取り入れるようにすれば、派手すぎずにバランス良くまとまるようになります。

メインを際立たせたい場合にはグリーン系を合わせるのがおすすめであり、8月の花束にグリーン系を上手く取り入れれば涼しげな印象を演出することが可能です。

 

花束のサイズやタイプを選ぶ

花束のサイズやタイプを選ぶことで印象を変えることもできます。

花束のタイプには、全方向から楽しめる「ラウンド型」や、一点方向からの見栄えを良くした「ワンサイド型」などがあります。

そのため、贈るときのシチュエーションによって適したサイズを選ぶのがポイントです。

ただし、外出先で大きな花束を贈るのは迷惑になってしまう可能性があります。

外出先で贈る場合は、紙袋に入れて持ち運びがしやすいサイズを選ぶと良いでしょう。

 

花言葉や誕生花を意識する

花束には、贈る人への感謝や思いを込めるために花言葉や誕生花を意識して選ぶということがあります。

迷ったときには8月の誕生花であるひまわりを選ぶと良いでしょう。

また、夏は情熱や熱い思いを伝えるのにもぴったりの季節であるため、黄色や赤色、オレンジ色には明るい印象を与えられます。

花言葉は花の種類や色別にも異なるため、花束を贈る際は誕生花や花言葉を理解してから添えることで、より深い意味を込めることができるようになります。

 

夏でも切り花を長持ちさせる方法

夏の暑さで花束の鮮度が落ちてしまうのではないかと心配している人も多いのではないでしょうか。

 

夏でも切り花を長持ちさせるポイントは、以下の4つです。

  • 水切りする
  • 花瓶は清潔に保つ
  • 毎日水をかえる
  • 元気がなくなってきたら水あげをする

 

これらの方法を実践することで、夏でも切り花を長持ちさせやすくなります。

以下では、これらの方法について具体的に解説します。

 

水切りする

花束を持ち帰ったあとはなるべく早く水に入れることが大切であり、水切りを行うことでより水の吸い上げが良くなります。

水切りする主な方法として、たっぷりと水を入れたバケツなどを用意し、水のなかに茎を入れた状態で茎の先端を2〜3cmほど切り取ります。

切ったあとも空気に触れずに水にしばらく浸けておくことがポイントであり、茎は斜めに切るとより水の吸い上げが良くなるためおすすめです。

 

花瓶は清潔に保つ

花束を飾る花瓶は必ず洗って清潔にしたものを使いましょう。

花瓶に汚れやバクテリアが付着していると水が腐りやすくなってしまう可能性があります。

花束のボリュームや種類によって異なりますが、2〜3日に1回を目安に花瓶も洗っておきましょう。

また、花瓶に対して花の量が多いと茎が痛みやすくなるため、花瓶の口に少し余裕がある大きさがおすすめです。

 

毎日水をかえる

水をこまめに交換することも花をより長持ちさせるためのポイントです。

花瓶の水は1日に1回以上を目安に交換しましょう。

水替えのタイミングで茎の先を切って水切りをするのも効果的ですが、毎日切って茎が短くなりすぎないように注意してください。

頻繁な水かえを負担に感じる場合には、「切り花延命剤」などを入れるのも1つの手です。

 

元気がなくなってきたら水あげする

ピンと咲いていた花が曲がり、葉がしおれて元気がない場合には水あげをすると回復してくれる場合があります。

水切りと同じ方法でバケツなどにたっぷりと水を入れ、水のなかで茎先1~2cmほどをカットします。

花持ちは種類によって異なるため、どうしても早く枯れてしまう花もあります。

そういった際は、しおれたものから取り除いていくことで最後まで花束を楽しむことができます。

また、カスミソウなどはドライフラワーにすることができるため、さらに長く楽しむことも可能です。

 

8月に贈る夏の花束ならフラワーギフトラボ

フラワーギフトラボでは、8月にぴったりの夏の花束をご用意しています。

8月におすすめのスタンダードタイプの花束をご紹介しますので、贈るシーンや相手に合わせて選んでみてください。

 

ひまわりの花束(10本前後)

ひまわりの花束(10本前後)は長さ約45cm×幅約25cmであり、10前後のひまわりと1つにまとめたひまわりの花束です。

このひまわりの花束は手頃なサイズでありながらも、ひまわりの明るさと存在感があります。

また、幅25cm程度と手におさまりやすいため、子供から大人までプレゼントにちょうど良いサイズ感の花束でしょう。

 

ひまわりと小花の花束(10本前後)

ひまわりと小花の花束(10本前後)も上記同様に長さ約45cm×幅約25cmであり、10本程度のひまわりをメインに小花を散らした花束です。

ひまわりを中心に小花やグリーンで囲い、ボリュームをアップさせたいます。

小花を散らすことで花束に華やかさが加わると同時に、ひまわりを引き立てる演出ができるほか、グリーンを入れているので花束全体を上品に仕上げています。

 

白のお花でまとめた爽やかで清潔感のある花束

白色の花束も同様に長さ約45cm×幅約25cmであり、夏の花束におすすめのトルコキキョウのほか、白色の花とグリーンで夏に涼しげで清潔感のある花束です。

白い花束は清潔感や純粋さをイメージさせ、結婚祝いや出産祝い、新築祝いにもぴったりです。

また、品のある落ち着いた雰囲気は、目上の方へのプレゼントや長寿祝いとしても向いています。

 

まとめ

8月に贈る花束は、明るい花で夏の元気を演出し、ホワイトカラーなどの涼しげな雰囲気が人気です。

代表的な花としては、ひまわりやアジサイ、トルコキキョウなど、豊富な種類が挙げられます。

季節を感じさせる花束は、誕生日祝いや記念日の贈り物としても非常に喜ばれることでしょう。

また、8月はお中元やお盆の時期でもあるため、家族や友人、お世話になった方への贈り物として花束を贈ってみてはいかがでしょうか。