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母の日に花束をプレゼント!相場やおすすめのバラやユリなどを紹介

年に一度ある母の日。

普段はなかなか気持ちがいえないけど、母の日は感謝の気持ちを伝えるにはピッタリの日ですよね。

そんなとき、おすすめなのが花束です。

お花を贈られて喜ばない人はいないでしょう。

そこで今回は、母の日に贈る花束の相場やおすすめの花を紹介します!

 

母の日に花を贈るようになった由来

母の日は毎年5月の第2日曜日と決まっています。

しかし、なぜその日が母の日になったのか、気になる人もいるのではないでしょうか。

母の日の発端は1910年にアメリカにあるウェストバージニア州で始まり、その後少しずつ広まっていきました。

1914年には正式に「母の日」となり、当時のウェストバージニア州知事が「母の日を5月の第2日曜日にする」と宣言したことによって決まったのです。

贈る花がカーネーションになったのも理由があります。

当時、アン・ジャービスという女性がアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っており、敵味方関係なく負傷兵のケアを献身的に行っていました。

しかし、アンは亡くなってしまい、その娘であるアンナが亡き母を追悼する会を協会で行い、そのとき母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。

これこそが「母の日」の起源といわれています。

日本に母の日が広まるようになったのは明治末期で、アメリカからキリスト教由来の行事として日本に入ってきたのがきっかけです。

しかし、当時の日本では知名度が低くあまり定着はしていませんでしたが、第二次世界大戦後、再びアメリカとの文化が流入することによって知名度が一気に広がり、5月の第2日曜日が「母の日」というのが定着したのです。

そして、アメリカに習いカーネーションを贈るようになりました。

現在では赤のカーネーションを贈るのが主流になっていますが、赤のカーネーションの花言葉は「母の愛」。

母の日に贈る花としてピッタリのお花なのです。

 

母の日に贈る花束の相場

母の日に贈る花束は3,000円~5,000円が相場です。

日頃の感謝を込めて母へ感謝の気持ちを伝える日なので、安すぎる花束は避けたいところではありますが、逆に高すぎる花束も気を使わせてしまうかもしれません。

自身の無理のない範囲で、お母さんが喜ぶお花をプレゼントしましょう。

予算が3,000円ほどの花束であれば、小さく可愛らしい花束がおすすめです。

小さくても可愛らしいアレンジされている花束はたくさんあり、特別感を演出できます。

また、小さめの花束であれば、好きなところに飾れるというメリットがあります。

予算が5,000円ほどの場合は、立派で華やかな花束が出来上がります。

存在感があり、華やかさを演出してくれるので、喜ばれること間違いないでしょう。

しかし、スペースを取ってしまうので、贈るときには注意が必要です。

また、義母へのフラワーギフトも欠かせません。

義母へ贈る花束の予算は平均で3,000円です。

実母への予算とほとんど差がなく、どちらも大切な母ですから、金銭面で差をつけず、感謝を伝えられる花束を贈りましょう。

 

母の日に贈るおすすめの花束5選

母の日に贈る花束でおすすめのお花を紹介します。

是非、参考にしてみてください。

 

カーネーション

母の日の贈るお花として定番のカーネーション。

丈夫で長持ちして、優しく綺麗に咲く姿は母の日のお花にぴったりといえるでしょう。

カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」、赤の花言葉は「母への愛」と、母への愛を表す花言葉を持っています。

最近ではピンクのカーネーションや青のカーネーションを選ぶ人も多くいます。

ピンクの花言葉は「感謝の心」、青の花言葉は「永遠の幸福」です。

どの色のカーネーションも綺麗で素敵ですが、白のカーネーションは贈ってはいけません。

白のカーネーションは「亡くなった母に生前の感謝」という意味を持っています。

人によっては白色が好きということもありますが、母の日に贈るときは注意が必要です。

 

バラ

カーネーションに次いで人気のあるバラ。

バラ全体の花言葉は「愛」「美」、赤の花言葉は「愛情」です。

バラはとにかく種類が豊富で、アレンジも多彩にあります。

高貴で独特の華やかさがあるバラはプレゼントするお花としておすすめです。

花束にする場合は、赤をベースにして違う色や違うお花を混ぜるとよりバラが際立ちます。

 

ガーベラ

明るくポップな見た目をしているガーベラ。

ガーベラ全体の花言葉は「希望」「前進」、赤の花言葉は「神秘」、黄色の花言葉は「親しみ」、ピンクの花言葉は「感謝」「愛」です。

どの色の花言葉も素敵な言葉が多く、明るく可愛らしいガーベラの花束は、幸せな気分を運んでくれるでしょう。

 

ユリ

大きな花を咲かせ、華やかでありながらも高い気品を兼ね備えているユリ。

ユリ全体の花言葉は「純粋」「無垢」、白の花言葉は「純潔」、黄色の花言葉は「飾らぬ美」「陽気」です。

ユリだけの花束は豪華で気品溢れて確かな存在感を与えてくれます。

しかし、ほかのお花を混ぜてあげることで、ユリを際立たせてくれて花束のイメージがグッと良くなるのでおすすめです。

 

スイートピー

ひらひらした花びらが可愛らしいスイートピー。

スイートピー全体の花言葉は「優しい思い出」、ピンクの花言葉は「繊細」「優美」、白の花言葉は「ほのかな喜び」です。

妖精が踊っているような可愛らしい花の形から、春を代表する花として多くの人に親しみをもたれているお花です。

花束の場合、ほかのお花を添えてあげるとスイートピーの可愛らしさが引き立ちます。

 

母の日に花束を贈るワンポイント

ここで花束を贈る際のちょっとしたポイントを紹介します。

このポイントを守ることで花束の特別感がグッと増します。

 

おしゃれに彩る

お花をまとめてただ花束を作るのではなく、映え方を考えて花束を作るとおしゃれ感がグッと増します。

ポイントはメインとなるお花を際立たせるように花束を作ることです。

とはいってもお花に詳しくなければ、おしゃれは花束を作ることは難しいかもしれません。

そんなときはお花屋さんに相談してみましょう。

プロの方が綺麗にかつ、おしゃれな花束を作ってくれます。

また、インテリアとして飾れるような花束にするのもおすすめです。

 

感謝の気持ちを込めたメッセージカードを添える

花束のほかに感謝の気持ちを込めたメッセージカードを添えるのもおすすめです。

口にしづらい感謝の気持ちもメッセージカードなら素直に伝えらるのではないでしょうか。

また、メッセージカードは形として取っておくこともできます。

気持ちが込められたメッセージカードが形としてあるのは、母としては喜ばしいでしょう。

 

まとめ

素敵な花束を用意しようと思い、お花屋さんに出向いても希望するお花の在庫がないなどで、自分の思い描いたような花束を作れないことがあります。

そんなときはインターネットのお花屋さんを利用するのがおすすめです。

インターネットのお花屋さんなら、お花の種類や商品在庫が多く、じっくりと選ぶことができます。

また、前もって予約して注文・購入するということが可能で、事前に準備することができます。

母の日に素敵な花束を贈って、特別な日にしましょう!