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ラ・メールコラム > アレンジメントフラワー > お祝いに贈ると喜ばれるフラワーアレンジメントを解説!

お祝いのギフトにはフラワーアレンジメントがおすすめですが、どんなお花を贈っていいのか、わからない人も多いのではないでしょうか?何もわからないままに贈るのも不安ですよね。

そこで今回は、お祝いに喜ばれるフラワーアレンジメントの相場、贈るときの注意点についてお話していきます。

お祝いに喜ばれるフラワーアレンジメントは?

フラワーアレンジメントはバスケットや陶器の器などに吸水性スポンジをセットし、そこにお花を活けこみデザインするお花で種類、色などにより選び方が豊富です。

さまざまな、お祝いのシーンに合わせられるのでプレゼントには、おすすめです。

お祝いに人気の胡蝶蘭のフラワーアレンジメントがおしゃれです。

もともと、胡蝶蘭は「幸福が運んでくる」という花言葉からも縁起の良いお花として知られており、その見た目の豪華さからも、お祝い花としても喜ばれているお花です。

胡蝶蘭だけでも豪華ですが、他の種類のお花を組み合わせるだけで華やかになります。

 

プリザーブドフラワー

生花の一番美しい時期に色素を抜き取り、特殊な液で加工をしているプリザーブドフラワーは、水やりの必要もなく、すぐに枯れてしまう花束とは違いいつまでも花の美しさを保てます。プリザーブドフラワーの代表的なお花はバラ、ガーベラなどの花が大きいほうが向いています。プリザーブドフラワーはカラーバリエーションが豊富なので珍しい色を作ることもできるのが魅力です。デザインの種類も多いので個性的なお花を贈ることができます。

フラワーボックス

フラワーボックスに相手のお気に入りのお花を敷き詰めて贈れば喜ばれること間違いありません。ふたを開けた瞬間!箱の中にいっぱいのお花が入ってるのでサプライズ感満載です。お祝いのシーンの雰囲気に合わせたお花を多様なデザインから選ぶことができます。

お祝いで贈るフラワーアレンジメントの相場

ここでは、お祝いで贈るフラワーアレンジメントの相場について説明していきます。

 

個人でのお祝いの相場はさまざまで、お祝いの相場というよりも、贈る相手との、関係性の深さによって違ってきます。

 

誕生日祝い 友人 3000円~5000円、恋人 5000円~1万円

結婚祝い 5000円~1万円

結婚記念日 5000円~1万円

開店・開業祝い 3000円~5000円 取引先などビジネス1.5万円~5万円

 

出産祝い 3000円~5000円

新築祝い 5000円~1万5000円

退職祝い 同僚 3000~5000円、上司や目上の人5000円~1万円

 

基本的には会社の上司や親しい関係の場合は1万円以上のものを贈るのがいいでしょう。

 

お祝いのシーン別おすすめのフラワーアレンジメント

結婚祝い

 

サムシングブルーとは、新郎新婦の永遠の幸せを願った言い伝えの一つです。そのなかに「サムシングフォー」という言葉があります。

新婦が幸せになりますようとの願いが込められており、結婚式の当日に「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか古いもの」「なにか青いもの」の4つを取り入れることで、永遠の幸せが続くという言い伝えがあります。

結婚祝いにはブルースターのお花はどうでしょうか?花言葉は「幸福な愛」「信じ合う心」という意味をもっています。

このブルースターのお花は結婚式のブーケにも使われているので結婚祝いのプレゼントとしてぴったりです。

 

誕生日祝い

赤いバラは、プロポーズでは本数がもつ花言葉を大切にしますが、誕生日にバラを贈るときは色がもっている意味が大事です。

年齢の数だけバラの花を贈る人が多く、赤いバラの他にピンクのバラや白いバラも組み合わせて贈るのがおすすめです。ピンクのバラの花言葉には、「しとやか」「上品」「感謝」などの意味があり、白いバラはホワイトローズといわれ、「純潔」「清純」などのピュアなイメージがあります。

 

退職祝い

退職祝いには、「お疲れさまでした」イの感謝の気持ちを伝えるとともに贈る人のイメージをメインにしてお花選びをすると喜ばれます。

男性、女性問わず人気なバラや、可愛らしい人にはチューリップやガーベラなどのお花、若々しい人には、赤やピンクのお花、元気なイメージの人には黄色やオレンジのお花、上品で気品高い人にはブルー系や紫系などお花を、お店におまかせして作ってもらうのもおすすめです。

お花と一緒にちょっとしたメッセージも添えて感謝の気持ちを伝えるのも忘れずに!

 

お祝いにフラワーアレンジメントを贈るときに注意点

 

ここではフラワーアレンジメントを贈るときの注意点を2つお話していきます。

届けるタイミング

開店祝いなどでお花を配達してもらうときは開店当日ではなく、前日に届くように手配しましょう。当日は何かと忙しく、受け取るだけでも大変です。

結婚祝いは、贈る相手の事情を考えて、結婚式の1週間前、または挙式当日ではなく、

しばらく経って落ち着いた頃、新居に贈るといいでしょう。

誕生祝いは、お誕生日の前日かお誕生日に贈ります。

退職祝いは退職する日は手続きが終わったら帰宅することがほとんどです退職祝いを会社に贈ってもらう場合、退職する日の午前中に届くようにするのがいいでしょう。

贈る相手に迷惑がかからないように配慮して贈るようにしてください。

 

赤い花は避ける

 

「火事」をイメージさせる赤一色のフラワーアレンジメントは避けてください。

開店・開業祝いの場合は、火事を連想させることから、赤い花の色はNGとされています。火を連想させる赤は注意が必要です。

他の色と組み合わせて入れるならあまり気にしなくても良いですが、赤い花をメインにするのは絶対に避けましょう。

相手が赤が好きな場合は、メッセージカードに「赤を選んだ理由」などを書いてお花と一緒に添えて贈るのがいいですね。

相手との関係性にヒビが入らないように注意するようにしてください。

 

まとめ

お祝いのギフトにはフラワーアレンジメントがおすすめです。相場はありますが、贈る相手との関係性によって違ってきます。お祝いのシーンによって、おすすめの花も違います。

注意点を守って相手に喜んでもらうような贈り方をしましょう。