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ライブハウスにお祝いのスタンド花を贈ろう!

ファンなら、一度は自分の大好きなアーティストにお祝いのスタンド花を贈りたいと思ったことがあると思います。

せっかく贈るなら、みんなと違う物、目立つ物を贈りたいですよね。でもどのようにスタンド花を選べばいいのか迷うところです。

そこで今回はライブハウスにはどんなスタンド花を贈ればいいのか、贈り方や贈ったあとの回収、マナーやポイントについて解説していきます。

 

ライブハウスに贈るスタンド花の種類は?

ライブハウスに贈るスタンド花にはいくつか種類があります。花の種類についてお話していきます。

 

1段や2段のスタンド花

開店祝いとか、パチンコ屋さんの前とかに並んでいたり、コンサートやライブハウスのロビーなどで飾られていたりする多くの物が、豪華な花型スタンド花です。ロースタンド型、おしゃれなコーン型もあります。

幅が60~100cm、高さが160~200cmくらいで、スタンドの形や高さの違いによって、いくつか種類があります。

スタンドの上に大きなフラワーアレンジメントが1段ついた、最もスタンダードなタイプです。価格は10,000円~20,000が相場です。

スタンド花には他にも、2段、3段、それ以上のもあります。

1段に加えて、スタンドの下部にもう1段小さめのアレンジメントを添えたのが、2段タイプです。1段より華やかな印象になるため、価格は20,000円~30,000円が相場になります。

楽屋花

楽屋花は、楽屋見舞いといわれる物で、俳優の舞台公演やアーティストのライブを開催したりTVやラジオ、イベントなどに出演したりするときに贈る花です。

控室となる楽屋に、舞台の成功やお祝い、応援の気持ちを込めて贈ります。

コンサートやライブが行われる会場がスタンド花不可の際は、スタンド花を贈るのを控え、楽屋花や楽屋見舞いとして「アレンジメントフラワー」や花束を贈ると良いでしょう。

胡蝶蘭の花は楽屋花としては人気があります。「幸福を運んでくる」という縁起の良い花言葉も喜ばれています。胡蝶蘭を使ったアレンジメントを選べば、スタンド花に負けない豪華な楽屋花になります。

 

ライブハウスにスタンド花を贈るとき名札とその書き方

スタンド花を贈るとき、名札をつけるのは、とても重要です。ここでは 名札の解説、書き方、種類などについて解説していきます。

 

名札はつけたほうがいいの?

 

スタンド花につける名札は、「誰が誰に贈った物なのか」を一目で教えてくれます。名札がないと、受け取った側が誰から贈られた物かわからず困ってしまいます。

スタンド花を注文すると無料でつけてくれるケースがほとんどなので、必ずつけるようにしましょう。自分の名前をアピールするのにも効果があります。

 

名札の書き方

 

コンサート会場やライブハウスにスタンド花を贈る場合は、名札をつける他にも、「公演タイトル」も記載しましょう。どんなコンサートやライブにもツアータイトルがあるはずなので、それを記入しておけば問題ありません。

また、応援しているアーティストなどがグループの場合は、どのメンバー宛に贈りたいのか、個人名まできちんと記入しておきましょう。

名札の文面は、「祝〇〇(公演名)ご出演」「●●様(贈る相手の名前)」「〇〇(贈り主の名前)」という形式が一般的です。

贈る相手や公演名は正確に記入し、間違えのないようにしましょう。カタカナ・英数字などにも注意しましょう。

また、何人かのファンが集まってお金を出し合って贈る場合は数名の名前を記入するよりは、「ファン一同」と記入して贈るとごちゃごちゃせず、わかりやすいです。

メッセージをつける場合

「好きなアーティストに向けてお祝いの言葉を述べたい」「長文のメッセージを加えたい」という人は、名札とは別にメッセージカードを添えるのをおすすめします。

長文のメッセージを添える場合は、記入できる文字数などはショップによって異なりますので、確認しておいてください。なるべく、短めに言葉を選びながら、相手を不快にさせるような言葉ではなく、もらったアーティストに喜んでもらえるようなメッセージを贈りましょう

 

ライブハウスにスタンド花を贈ったあとの回収は?(回収に関すること)

 

スタンドは、高さ1メートルを超える物もあり、花が枯れたあとは邪魔になる場合が多くあります。

スタンド花の回収は注文する花屋が無料で行ってくれることがほとんどですが、花が枯れたあと、スタンド花を回収してくれない花屋さんに注文すると、贈った相手に迷惑をかけてしまうことにも、なりかねません。

ライブハウスによっては、かなり遅い時間の回収が指定されることも多いので、きちんと回収に行ってもらえるかどうか必ず確認しましょう。

もし、回収してくれない場合は自分で回収業者を依頼する必要があります。

スタンド注文するときは、あらかじめ、回収してもらえるかどうか確認してからにしましょう。

ライブハウスにスタンド花を贈るときのポイント

 

ライブハウスにスタンド花を贈るときのポイントについてお話していきます。

 

スタンド花を贈っていいのかを確認する

送りたい公演日時・公演名を伝えてから、スタンドの花を置くスペースはあるか、ライブハウスや主催者にスタンド花を贈っても良いのか確認してください。

サイズの規定やレイアウトによっては『スタンド花の受付不可』というところもあります。

主催者やライブハウス側が許可しても、本人や事務所がNGとしている場合もありますので事前に確かめておきましょう。

同時に、搬入搬出の場所はどこからすれば良いか? 搬入搬出の時間の指定等があるのかも確認しておく必要があります。

また、スタンド花を贈っても良いかどうかの確認は、配送日程などを踏まえ公演初日の10日~2週間くらい前にはしておいてください。

贈るタイミング

コンサートやライブハウスであれば、開催初日の開演時刻の3~4時間前の配送が一般的です。ただし前日の搬入を希望する会場もあります。

あらかじめ主催者に確認すると良いでしょう。

また、開催当日は綿密なスケジュール管理が行われています。開場後や開演時は人の出入りが多くなるため、バタバタしてるので、花の搬入が困難になる場合があります。

そのため開場前には設置を済ませておいてもらうと良いでしょう。ただ、ライブハウスの規模によっては、スタッフが開場ギリギリまで来ないこともあります。このような場合はスタンド花の事前搬入が難しくなるため、花を贈るタイミングについては、会場側と相談しておくのがいいでしょう。

 

まとめ

ファンなら、一度は自分の大好きなアーティストにお祝いのスタンド花を贈りたいと思ったことがあると思います。

スタンド花を贈るときは自分をアピールするためにも名札はつけてください。気持ちを一緒に伝えるにはメッセージも添えたほうがいいですね。

ライブハウスや主催者に会場に花を贈れるかどうか確認を取ってから贈るようにしましょう。贈るタイミングにも気をつけてくださいね。