結婚式にはシルクフラワーのブーケがおすすめ！シルクフラワーの魅力とは

シルクフラワーとはどういったものかご存知ですか？

生花のブーケはもちろん素敵ですが、痛まなくてずっと美しいままのブーケが欲しい、結婚式の思い出を残したい、なんてお考えの方は、シルクフラワーのブーケがおすすめです。

この記事では、シルクフラワーの魅力から実際のおすすめ商品までご紹介します。

 

シルクフラワーとは？

プリザーブドフラワーや、ドライフラワーなら聞いたことがあるけれど、シルクフラワーはなかなか聞き馴染みがないな。という方も多いのではないでしょうか。

シルクフラワーとは布で出来たお花のことです。別名、アートフラワー、アーティシャルフラワーとも呼ばれています。

布で作られた造花ですが、その繊細さ、クオリティは生花と見間違うほど。

結婚式では生花を使うイメージが強いですが、実は最近シルクフラワーを使ったブーケやヘアパーツが大人気です。

もともと、シルクという布で作られていた事からシルクフラワーと呼ばれるようになりました。

今では、シルク以外にもサテン、デシン、オーガンジーなど。シルクフラワーには様々な生地が取り入れられています。同じ種類の花でも使用する生地によって、お花の表情に変化が生まれるのもシルクフラワーの魅力です。

 また、花のシーズン関係なく制作が可能であり、元の花にはないオリジナルカラーも制作することが出来ます。

 

プリザーブドフラワーとの違い

最近、お花屋さんでもよく見かけるプリザーブドフラワー。

プリザーブドフラワーと、シルクフラワー、名前はなんとなく似ていますが違いはどこにあるのでしょう。

一番大きな違いは、プリザーブドフラワーは元々生花です。

生花をより美しく長持ちするように乾燥、加工した花のことをプリザーブドフラワーと呼びます。

ドライフラワーにも似ていますが制作方法が大きく異なります。

ドライフラワーは生花を乾燥させたもの。生花に比べると色味がくすみ、ナチュラルな雰囲気になります。鮮やかな色を残すのは難しいのでブラウン系やグリーン系の落ち着いた色味のものが多くなります。

プリザーブドフラワーの加工工程はいくつか方法がありますが、専用の薬剤を使って水分や元の色を抜き、着色加工を施して制作することが多いです。

着色加工を施すので、生花にはない色の花も制作することが可能です。

ただ、もとは生花なので、寿命は長くて2～3年ほど。生花に比べて、水や湿気に弱いというのもプリザーブドフラワーの特徴です。

それに対しシルクフラワーは、人工の花なのでその寿命は半永久的。ウェディングシーンでのブーケやブートニアも、一生美しい形のまま残すことができます。

 

シルクフラワーはブライダルシーンにおすすめ

今とても人気のシルクフラワーですが、実はブライダルシーンでもおすすめです。

生花は、花の種類ごとに仕入れ可能な時期が異なります。

結婚式の日取りを決めるときに、好きな花の開花時期まで調べて時期を決める事はなかなかないですよね。使いたいお花の仕入れが、その時期には難しいという事も起こりえるかもしれません。

シルクフラワーなら、時期外れの花や、もともとその花にはない色まで使うことができます。より自分の理想にあったブーケや会場装飾が叶うでしょう。

なぜシルクフラワーがブライダルシーンにおすすめなのか。その理由をもう少し細かくご紹介します。

 

持ち運びしやすい 

生花に欠かせないのが、鮮度を保つための保水です。

小花などしおれやすい華奢な花は保水が難しく、暑い夏場のガーデン挙式には向かない場合もあります。

また、海外挙式の場合、生花は免疫検査の関係上、日本で制作したものは持ち込み出来ない場合が殆どです。

その為、リゾート婚や海外挙式への持ち込みはシルクフラワーがおすすめです。布で作られている為丈夫で、持ち運びの際に破損する心配もないので安心して持ち運びができます。

 

さまざまなシーンで何度も使える

生花の場合、作ったブーケの寿命は当日です。前撮りと結婚式当日、2回ブーケを使用したい場合生花では対応が難しいでしょう。午前中の挙式前からの撮影から、夜の二次会までの使用となると、夏場など、時期によっては鮮度をキープするのは至難の業。

シルクフラワーなら、枯れたりしおれたりする心配はないので、結婚式当日は勿論、前撮りや二次会、後撮りまで、何度でもお気に入りのブーケを使った撮影が可能です。

  

希望の花を季節関係なく使える

先ほど少し触れましたが、生花は市場に流通する時期が花によって異なります。

時期によって多く流通する花は安く仕入れが可能ですが、シーズンではない花を仕入れる場合値段が高額になるという特徴があります。

実際に挙式で使いたいお花が高額で、予算的にためらってしまう事も。

旬が短い花や、なかなか出回らない希少な花を使いたい場合、シルクフラワーなら時期に関係なく花を選ぶことが出来ます。

また、生花では指定することが難しい、細かい花の色のニュアンスも指定することが可能です。

 

イメージ通りのものが作れる

一般的に、生花を使ったブーケの場合仕上がりが見られるのは当日です。勿論事前の打ち合わせで写真やイメージの共有はあるものの、自分が想像していたイメージ通りのものが仕上がってくるかどうかは当日まで分かりません。

また、時期によっては、どうしても希望通りの花が仕入れられなかったという事もありえない話ではありません。当日、自分がオーダーしていたブーケと仕上がりイメージが違うという最悪の事態は避けたいものです。

その点、シルクフラワーであれば、自分のイメージするブーケや小物を確実に用意することができます。

生花と違い、事前に仕上がりの確認ができるので、イメージと違う部分があれば変更する事も可能。当日ただでさえ緊張して、不安が大きくなる花嫁さんにとってはとても安心ですね。

 

使用した後も長く楽しめる 

シルクフラワーの寿命は半永久的です。

挙式で使用した後も、そのままの美しい姿で飾っておくことが出来ます。

生花も、挙式の後加工することで保存する事が出来ますが、加工を依頼する場合には費用がかかります。自分で加工する場合、本来の綺麗な色味を残すのは難しいです。どちらの場合も、生花を加工した場合は寿命があります。

また、シルクフラワーは布で作られている為、挙式のあとはブーケをバラして新居のリースなどに加工する事も可能。

大切な思い出のブーケを部屋のインテリアとして飾れるので、いつまでも結婚式の思い出が色褪せることはありません。

 

【結婚式に取り入れたいシルクフラワーアイテム】

実際にシルクフラワーで制作することができる、ウェディングアイテムにはどんなものがあるのでしょうか。

真っ先に思いつく花嫁さんのブーケから、入口のウェルカムボード、そしてご両親へ渡す贈呈用のお花束まで。シルクフラワーなら、どのアイテムも挙式後に美しいまま残すことが出来ます。

 

ウェディングブーケ 

花嫁さんが持つウェディングブーケはドレスに合わせて、こだわりがある花嫁さんも多いのではないでしょうか。ウェディングブーケの花に合わせて、新郎の胸ポケットにつけるブートニアというアイテムもあります。

シルクフラワーなら、好きな花で自分のイメージ通りのブーケを作ることができます。

ウェディングブーケには何種類かの形があります。生花の場合、美しいブーケを保つために花持ちを考えなくてはいけません。花の種類によっては、茎を保水せずにつくるナチュラルなブーケには向かないものもあるでしょう。

シルクフラワーは花持ちを考えなくて良い分、茎の形状なども自由にアレンジが可能です。その為、好きな花でより理想に近いブーケを作ることができます。

事前に、ブーケを確認できるのも、何かと心配事が増えがちな花嫁さんには嬉しいポイントです。

 

ウェルカムボード

最近では、イラストやお名前だけではなく、花をふんだんに使ったウェルカムボード、ウェルカムスペースも大人気です。

シルクフラワーを使った華やかなウェルカムボードなら、素敵な結婚式を演出してくれます。使用したシルクフラワーは枯れることがないので、そのままウェルカムボードも思い出として残すことができます。

水を使わずに飾ることができるので、装飾のアレンジ方法は無限大です。花びらの状態でも変色がないのも魅力的。ウェルカムスペースを華やかにアレンジできますよ。

 

ヘッドドレス・花冠

結婚式の前には事前に雰囲気を確認するための、メイクやヘアメイクのリハーサルがあります。

ヘッドドレスや花冠に生花を使用したい場合、なかなかリハーサルの時点にはイメージがわかない事も多いです。シルクフラワーで事前にアイテムを作っておけば、ヘッドドレスや花冠を実際に使用して、ぴったりな髪型やメイクのリハーサルが可能です。 

結婚式に花冠を使用した後は、そのままリースとしてお部屋に飾る事もできます。大切な式に使った花冠を、違う形でずっと残せるのはシルクフラワーにしか出来ない魅力です。

 

リストレット・アームレット

最近人気のアイテム、手首にブレスレットのように花を巻きつけるリストレット、腕につけるアームレット。リストブーケやアームブーケとも呼ばれています。

結婚式の最中は、乾杯をしたり、ウェディングケーキの入刀があったり。意外と手首や腕を使う機会が多いです。生花だとやはり扱いに気を使いますが、丈夫なシルクフラワーなら式中の扱いを気にする必要がないので安心です。

 他にも、花びらの状態だけでも使用できるので、バージンロードに花びらを敷き詰めたり、ゲストにフラワーシャワーをお願いしたりするのにも使えます。

生花の花びらだと、ウェディングドレスに色がついてしまうことがあり心配ですが、こんな場面でもシルクフラワーが活躍します。

 

シルクフラワーおすすめの飾り方 

シルクフラワーで制作した、ブーケや花小物は、自宅に持ち帰ってインテリアとして飾る事ができます。

先ほどご紹介した、花冠で作るリースなど、アイデア次第でその活用方法は無限大です。式の後も、アレンジして自由に楽しめるのがシルクフラワーの魅力でもあります。

ここでは、結婚式で使用した後のシルクフラワーの活用法についてご紹介しましょう。

 

花瓶に飾る

本物と見間違うほど精巧に作られたシルクフラワーは、生花と同じように花瓶に飾る事ができます。

大きなウェディングブーケはバラして、玄関やダイニングテーブルなど、好きな場所に自由にディスプレイ出来るのが魅力です。

自然の花の場合、茎の形を大きく変えるなど、あまり無理なデザインはできません。シルクフラワーは茎も自由に曲げることができるので、アート感覚で花を飾る事ができるでしょう。

また、造花なので花粉や腐敗の心配も勿論不要です。ペットのいるご家庭などでも安心して飾る事ができます。

 

逆さに吊るしてインテリアに 

ウェディングブーケを逆さにして大きなスワッグのように飾る事もできます。お店のディスプレイのようなお洒落なスワッグが簡単に仕上がりますよ。

玄関や、リビングのドアや壁面、どこに飾ってもお洒落な空間を演出してくれます。

1本1本ばらして、紐にドライフラワーのようにくくりつけて吊るすのも素敵です。

 

アクセサリーにDIY

小さめのブートニアや、リストレットは花をバラしてアクセサリーにDIYするのもおすすめです。

生花と違って丈夫で扱いが難しくないので、誰でも簡単に作成できますよ。

花の部分だけを使ってピアスにしたり、ネックレスにしたり。結婚式の思い出を自分だけのオリジナルアクセサリーに残せるのが嬉しいですね。

アクセサリー以外にも、今話題のハーバリウムの制作や、額縁に入れれば素敵なインテリアになります。

 

シルクフラワーのお手入れ方法

シルクフラワーなら生花のようにこまめなお手入れはいらないかと思いますが、少し気にかけてあげるだけで美しいまま長く楽しむことができますよ。

ここでは、シルクフラワーのお手入れ方法についてご紹介します。

直射日光の当たる場所に置かない

布製のシルクフラワーは紫外線で変色してしまいます。特に白っぽい色の花、淡い色の花は紫外線での変色が特に目立ちます。変色してしまうと綺麗な状態に戻すことは出来ないので、飾る際は直射日光の当たらない場所に飾りましょう。

 

定期的にお手入れする 

シルクフラワーについたほこりは、早めに取ればお手入れが簡単です。ハタキなどで優しく表面のほこりを振り落としてあげましょう。

長くほこりを放置することで、ほこりが水分を吸収し、ベタベタしたりこびりついて取りづらくなったりします。

基本的には布製品と同じですが、クッションカバーのように洗うことは出来ないので気がついたときにこまめにほこりを取っておくことで、長く美しい姿を保つことが出来ます。

お手入れが面倒な方には、静電気防止スプレーもおすすめです。吹きかけるだけで、ホコリがつきづらくなります。先に吹きかけておくと、ついたホコリが落としやすいメリットもあります。

 

シルクフラワーを買うならフラワーギフトラボ

フラワーギフトラボでは、生花意外にもシルクフラワーブーケが多数購入可能です。

シルクフラワーブーケにはレンタルもあるので、リーズナブルな価格で素敵なウェディングブーケを用意することができます。ブーケにはこだわりたいけど、費用は抑えたい。そんな花嫁さんにぴったりのブーケが見つかるでしょう。

かわいらしいラウンドブーケから、大人っぽいキャスケードブーケまで。花やブーケの種類も豊富なラインナップ。写真で見ても、生花と変わりません。クオリティの高い美しいシルクブーケが送料無料なのも嬉しいポイントです。

 

アンティーク調のシックなブーケ

商品ページ：https://mermer.jp/products/detail/2229

 

オールドローズのバラを使った淡いニュアンスカラーのラウンドブーケ。

アンティーク調のシックな雰囲気のブーケは、お洒落な花嫁さんにぴったりではないでしょうか。

小花やグリーンも落ち着いたシックな大人なカラーで合わせています。秋のオータムウェディングや個性的なレストランウェディングにもよく合いそうです。

 

ビタミンカラーのブーケ

商品ページ：https://mermer.jp/products/detail/2221

 

元気いっぱいのビタミンカラーのラウンドブーケ。

ドレスや花嫁さんの表情を華やかに演出してくれます。

写真映えするビビットなカラーは、屋外でのリゾートウェディングやガーデンウェディングにもおすすめです。

元気いっぱいなカラーですが、淡いグリーンや白い小花が可愛らしさも演出してくれるでしょう。

 

白とグリーンのナチュラルなブーケ

商品ページ：https://mermer.jp/products/detail/2217

 

白とナチュラルグリーンのラウンドブーケ。

花嫁さんに人気の白グリーンのブーケですが、ニュアンスカラーのグリーンのバラがとてもお洒落な雰囲気に仕上がっています。

バラやグリーンの間には、くすんだブルーの紫陽花や小花がナチュラルに束ねられています。

教会での挙式はもちろん、ガーデンウェディングや、レストランウェディングにも映えるブーケです。

 

ゴージャスなキャスケードブーケ

商品ページ：https://mermer.jp/products/detail/2214

 

赤とベージュを合わせた華やかな色味がゴージャスなキャスケードブーケ。

流れるようなフォルムが美しいキャスケードブーケは大人っぽい雰囲気を演出してくれます。

細部まで動きを表現したグリーンの葉物が可憐さ、繊細さも感じさせてくれるブーケです。ボリュームたっぷりなので、前撮りやフォトウェディングにもぴったりでしょう。

 

まとめ 

今回はシルクフラワーのブーケについてご紹介しました。

今までの造花のイメージを払拭する、クオリティの高いブーケがシルクフラワーでなら叶います。

シルクフラワーの魅力は、生花と見間違うほどの美しさはもちろんですが、生花では出来ない理想のイメージを細部まで再現できるところ。

半永久的に保存が可能なので、アイデア次第で、結婚式の思い出をいつまでも美しい形に残すことができるでしょう。 

これから結婚式を挙げる方、フォトウェディングをされる方、どんな花嫁さんにも素敵な演出になること間違いなしです。

ぜひ、取り入れて、あなたの理想の素敵なブライダルシーンを実現させてくださいね。