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誕生日には花を贈ろう!プレゼントに最適な9月の誕生花を一挙に紹介

みなさんは生まれた日によって、1日ごとに誕生花があるのをご存じでしょうか。

誕生花は366日分それぞれに設けられています。

自分の誕生日の花が何なのか、考えるだけでワクワクしますよね。

この記事では、9月の誕生花を一挙に詳しくご紹介します。

誕生花に付けられている花言葉もご紹介するので、お友達やお世話になった方、また恋人へのプレゼントにすぐに活用できる内容になっています。

プレゼントを贈る際に役立ててくださいね。

 

誕生花とは?

誕生日に花束を貰うと、特別感があってうれしいですよね。

特に自分の誕生日にちなんだお花なら、喜びも倍増するでしょう。

しかし誕生花を調べると、本やサイトによって異なっていることに気づかれた方もいるのではないでしょうか。

どれが正しいのだろう?と迷ってしまいますね。

まずは誕生花の由来や、誕生花がたくさんある理由、また海外の誕生花について解説します。

 

誕生花・由来

 誕生花は、自分が生まれた日に関連付けられた花のこと。

昔から花や木など自然に満ち溢れるエネルギーを持つ植物には、不思議なパワーがあるとされてきました。

特に古代ギリシアの人々は、自然界に宿る神様がいると信じていたのです。

それによって、生まれた日にちなんだ花が割り当てられたとも伝えられています。

 

複数ある理由

 調べてみるとわかるのですが、誕生花は諸説あり一つではないことが多いです。

その理由は、そもそもの誕生花への概念やルーツが異なることにも深く関連しています。

つまりベースになる神話や、地域の流儀・また気候の違いによる開花時期の差が大きな理由でしょう。

誕生花は複数存在して、どれが正しいというものはありません。

しかし誕生花は、その季節で旬のおすすめな花をチョイスしてあることが多いです。

サイトによって違いはありますが、その中から自分が一番ピンとくる花や相手が好みそうな花を選びましょう。

 

9月の誕生花・アメリカの場合

日本と海外では寒暖差に相違があり、誕生花も異なることがあります。

では海外の9月の誕生花には、どんな花が選ばれているのでしょうか。

例えばアメリカでは、9月の誕生花の1つにアサガオがあります。

朝に鮮やかで大輪の花を咲かせるアサガオは、日本人にも愛着がある植物ですね。

アメリカでは「Morning glory」と呼ばれていて、花言葉は「はかない恋」です。

 

9月の誕生花を一挙に紹介

誕生花は日ごとに割り当てられていますが、月を代表する花も存在します。

9月全体の花は「ダリア」です。

ダリアはキク科の多年草で、その花姿は見惚れるほど美しく存在感があります。

アレンジメントフラワーやブーケにも使用されることが多く、どんなシーンでも見栄えがする花です。

花言葉は、日本では「華麗」「気品」などポジティブなものが多いですが、海外では「移り気」と言った意味で使われていることもあります。

続いて1日ごとの誕生花を花言葉や特徴と共に紹介していきましょう。

 

1日◎インパチエンス

インパチエンスは、別名アフリカホウセンカとも言われているツリフネソウ科の植物。

インドやアフリカなどの熱帯地方が原産地なので、寒さに弱いのが特徴です。

以前は一重咲きが主流でしたが、最近では品種改良が進み豪華な八重咲きタイプに人気があります。

花の色も豊富で、自然とこんもりと咲くのでハンギングとして楽しんでもいいですよ。

花言葉は「鮮やかな人」「強い個性」です。

 

2日◎マリーゴールド 

9月2日の誕生花はキク科のマリーゴールドです。

開花時期が長く寒くなっても、鮮やかな色彩で咲く姿に元気をもらえます。最近では、シンガーソングライターのあいみょんの代表曲で広く有名になりましたね。

花言葉は「可憐な愛情」ですが、悲しい花言葉もあるため贈り物にする場合は注意してください。

丸いフォルムが可愛いので、その特徴を生かしたブーケなどもおすすめです。

 

3日◎コスモス

3日の誕生花は、キク科のコスモスです。

夏の終わりから秋にかけて風に揺れて咲く可憐な花には、誰もが足を止めて見入ってしまうような美しさがあります。

和名では秋桜と書くことでも有名で、日本の秋を代表する花ですね。

コスモスの花言葉は「乙女の真心」「純情」です。

可憐な花なので脇役になることが多いですが、八重咲きのコスモスは存在感があり贈り物としても最適でしょう。

 

4日◎ソリダスター

9月4日の誕生花は、キク科の多年草ソリダスターです。

ソリダスターは決して派手ではないですが、小さな黄色の花をたくさん咲かせるので、かすみ草のような使い方もできます。

花言葉は「わたしに振り向いて」です。

枝分かれして咲くので、アレンジメントなどに切り分けて使うのもおすすめですよ。 

 

5日◎ケイトウ

9月5日の誕生花は、ケイトウです。

名前の由来は、花の形が鶏冠(とさか)に似ていることからつけられました。

ケイトウは主にお供え用として使われましたが、昨今では魅力的な花色が次々に開発されています。

ビロードのようななめらかな艶はケイトウならではの美しさですね。

花言葉は「オシャレ」「個性的」です。

ただしピンク色には「偽善」と言う意味もあるので、贈り物にするときは気をつけましょう。

 

6日◎ミソハギ

ミソハギは長く伸びた茎の先に小さな花を穂状に咲かせます。

その姿はサルスベリにも似ていて、可憐でかわいい印象です。

ただしミソハギはお供え花として用いられることが多いので、誕生日の贈り物には向かないかもしれません。

ミソハギの花言葉は「愛の悲しみ」です。

9月6日の誕生花は他に、ナスタチウム・ヨルガオなどもあります。

 

7日◎ブルースター

ブルースターは、ガガイモ科のブラジル原産の植物です。

正式な名前は「オキシペタルム」と言います。

淡いブルーの花びらが星のように見えることから、ブルースターと呼ばれるようになりました。

ブライダルシーンでは、サムシングブルーとしても人気となっています。

花言葉は「幸福な愛」「信じる心」です。

 

8日◎ゼフィランサス

9月8日の誕生花は、ヒガンバナ科のゼフィランサスです。

この花はレインリリーとも言われており、雨の後に花を咲かせることでも知られています。

白が主流でしたが、最近ではカラフルな色も増えておりガーデニング愛好家の間でも人気です。

花言葉は「汚れなき愛」です。

プレゼントにする場合は、鉢植えがおすすめですよ。

 

9日◎シオン

シオンはキク科の多年草です。

海外では繊細な魅力を持つ神聖な花として、祭壇に飾られることもあります。

都忘れに似ており、真ん中が黄色で薄紫の花びらを持つかわいい花です。

花言葉には「きみを忘れない」「追憶」などがあります。

 

10日◎ヒソップ

ヒソップはシソ科の植物でハーブの一種です。

小さな穂状の花を咲かせて、ミント系の爽やかな香りにも人気があります。

またヒソップの葉は、スパイスやハーブティーとしても利用されているので、花そのものを贈るのも素敵ですが、アロマオイルやハーブティーをプレゼントするのもおすすめ。

花言葉は「浄化」です。

 

11日◎ムクゲ

落葉低木に属するムクゲは、アオイ科の植物です。

こちらは平安時代に中国から伝わったと言われています。

見た目はハイビスカスに似ていて、優雅で大きめの花を咲かせるのが特徴です。

花言葉は「新しい美」「信念」など。

朝開いて夕方には萎んでしまう1日花ですが、次々と咲いて楽しませてくれますよ。

 

12日◎クレマチス

9月12日の誕生花であるクレマチスは、豊富な花色と品種で人気があります。

実は花に見える部分は「ガク」で、花びらではありません。

ツル性の植物なので手軽にプランターで育てたり、フェンスなどに絡ませて観賞する楽しみもあります。

クレマチスの花言葉は「精神の美」です。

 

13日◎カンナ

カンナはシソ科の植物で、南国情緒あふれる独特なテクスチャーの花です。

熱帯地方原産の花なので、夏の暑さの中でもパワフルに咲き、私たちの目を楽しませてくれます。

ただし寒さには弱いので、球根は早めに掘り上げて管理してください。

花言葉は「情熱」「永遠」など。

ガーデニング好きの方に贈ると喜ばれるお花です。

 

14日◎シュウメイギク

 シュウメイギクは秋が見頃となるキンポウゲ科の植物になります。

原産地は中国や台湾で、タフで育てやすいのが魅力です。

花言葉は「淡い思い」「忍耐」。

とても可愛らしい花ですが、ネガティブな花言葉が付いているのでプレゼントにする場合は気をつけてください。

9月14日の誕生花は、この他にアゲラタムやホトトギスがあります。

 

15日◎ヨメナ

ヨメナはキク科の多年草になります。

田舎のあぜ道などでよく見かける可憐な野菊のような花です。

若菜は食することもできて花もかわいいことから、純真な花嫁さんに例えて名付けられました。

ヨメナの花言葉は「女性の愛情」です。

 

16日◎ペンタス

9月16日の誕生花は、アカネ科のペンタスです。

小さな星が寄り添い合っているようなかわいいフォルムと花期が長いことが魅力の植物になります。

花言葉は「願いが叶う」です。

ペンタスは鉢植えだと一年を通じて楽しめるので、プチプレゼントにおすすめですよ。

 

17日◎フウセンカズラ 

フウセンカズラは、緑色をしたホオズキのような見た目が印象的なムクロジ科の植物です。

ツル性の1年草で夏になると小さな白い花をつけます。

風船のように膨らんだ実には3つの種が入っており、白いハート型の模様が入っているのが特徴です。

ツルを伸ばして成長していくので、グリーンカーテンとしても取り入れられています。

花言葉は「いっしょに飛びたい」。

ダリアの花と組み合わせてブーケスタイルにするとオシャレです。

 

18日◎クジャクアスター

 クジャクアスターはキク科の多年草です。

孔雀が羽を広げたような形をしていることから名付けられました。

一つの枝に、いくつもの小さな枝がありその先にかわいい花を咲かせるのが魅力です。

ボリュームがあるので、花束に使うのもおすすめ。

クジャクアスターの花言葉は「一目惚れ」「友情」などです。

ポジティブな花言葉とネガティブな花言葉が入り混じっているため、一言添えてプレゼントすると良いですね。

 

19日◎サルビア

 シソ科のサルビアが9月19日の誕生花になります。

昔は真っ赤なサルビアが主流でしたが、最近では花色も増えてプレゼントとしても人気です。

中でも秋のきれいな空のような水色のサルビア(アズレア)は、繊細ですが存在感があります。

バラや胡蝶蘭と組み合わせると豪華な贈り物になりますよ。

サルビアの花言葉は「尊敬」や「家族愛」などです。

 

20日◎ローズマリー

ローズマリーはシソ科の植物で地中海沿岸が原産地になります。

アロマオイルやハーブ&スパイスとしても人気ですね。

さまざまなシーンで活躍するローズマリーは、秋以降に白やピンクの小さな花を咲かせます。

花言葉は「記憶」「誠実」など。

良い香りを生かしてスワッグなどにするのもおすすめです。

 

21日◎サンビタリア

まるで小さなヒマワリのような印象のキク科のサンビタリアが9月21日の誕生花です。

地を這うように咲く小ぶりの花なので、グランドカバーとしても人気があります。

花言葉は「わたしを見つめて」「愛のはじまり」です。

寒さにも強く、11月頃まで花が楽しめます。

 

22日◎センニチコウ 

花持ちが良く、ドライフラワーとしても活用されているヒユ科のセンニチコウ。

暑さに強くどんなお庭にも調和するので、ガーデニングが好きな方におすすめです。

特に人気があるのはストロベリーフィールドと言う、見た目がイチゴにそっくりなタイプです。

センイチコウの花言葉は「不朽」「永遠の恋」。

シンプルなので組み合わせる花によって印象が変わるのも楽しいですよ。

 

23日◎ピレスラム

9月23日の誕生花はキク科のピレスラムです。

別名に除虫菊と言うものがあり、これは花の成分に殺虫効果があることから付けられました。

花はマーガレットによく似ていますが、よく見ると花や葉の形に違いがあります。

花言葉は「忍ぶ恋」です。

 

24日◎ハギ

秋の七草の一つとされているマメ科のハギが9月24日の誕生花になります。

暑さにも寒さにも強いので、ガーデニング初心者の方にも育てやすい植物です。

万葉集にも詠まれているこの花は、日本を代表する秋の花と言えるでしょう。

花言葉は「内気」「やわらかな心」です。

 

25日◎ペチュニア 

ペチュニアはナス科の植物で、春から秋にかけて色とりどりの花を咲かせます。

品種も多く一重咲きと八重咲きとでは全く違う表情を見せるのも、この花の魅力です。

初心者にも育てやすく、水をしっかり与えていればきれいな花を次々に咲かせます。

ペチュニアの全体の花言葉は「心の安らぎ」です。

 

26日◎ハス

9月26日の誕生花は、ハス科の多年草のハスになります。

水面から顔を出して、たゆまずに咲く姿は、とても神秘的で心を奪われますね。

スイレンとよく似ていますが、ハスは水面から茎を伸ばして咲くのに対して、スイレンは水面のギリギリのラインで咲くのが特徴です。

花言葉は「清らかな心」。

日本ではハスを仏花として用いることが多いですが、インドでは縁起のいい花として扱われています。

 

27日◎コルチカム

コルチカムはアヤメ科の多年草で、北アフリカが原産の植物。

土の中から茎だけを伸ばして透明感がある淡いピンク色の花を咲かせるのが印象的です。

ただし球根には有毒の物質を含んでいるため、取り扱いには注意しましょう。

コルチカムの花言葉は「危険な美しさ」です。

 

28日◎ベゴニア

ベゴニアはブラジル原産のシュウカイドウ科の植物です。

品種も多く室内でも室外でも育てやすいことから、初心者にも人気があります。

ベゴニアの花言葉は「愛の告白」「幸福な日々」など。

贈り物にするなら、華やかな印象の八重咲きの品種がおすすめですよ。

 

29日◎ツンベルギア

9月29日の誕生花はキツネノマゴ科のツンベルギアです。

熱帯地方が原産のツル性の多年草ですが、寒さには弱いので越冬させたい場合は室内で管理しましょう。

見た目は朝顔に似ていて6月〜10月の間、かわいい花を咲かせます。

花言葉は「美しい瞳」です。

 

 

30日◎モンステラ

モンステラは熱帯アフリカが原産のサトイモ科の植物。

風水では厄除け効果もあると言われており、贈り物としても人気です。

どちらかと言うと葉っぱを鑑賞する植物ですが、稀に水芭蕉のような白い花を咲かせます。

花言葉も「うれしい便り」「壮大な計画」などポジティブなものが多いです。

 

9月が誕生日の方に誕生花を贈ってみよう

今回は9月の誕生花を詳しく紹介させて頂きました。

日によっては贈り物には向かないような花言葉がついていますが、悩んだ時には9月全体の花であるダリアをチョイスしても良いですね。

また誕生花は1種類だけではなく複数存在します。

どれが正解と言うことはないので、相手の喜びそうな花をプレゼントしてみましょう。

大切な方へあなたの思いが伝わるように、ギフトカードなどを添えて贈るのもおすすめですよ。