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ラ・メールコラム > スタンド花 > フラスタを誕生日に贈るのはアリ?相場と注意点を解説

とても華やかで周囲をパッと明るい雰囲気に包んでくれるフラスタ。

フラスタはとても大きいうえに豪華で存在感のあるアレンジメントということから、お祝いの席で選ばれることも多くなっています。

そんなフラスタを大切な人の誕生日に贈りたい!と考えている人もいるのではないでしょうか?

しかし、普段は馴染みがないだけに「フラスタってどうやって注文するんだろう?」という疑問も湧いてきますよね。

そこで今回は、フラスタを誕生日に贈るのはアリか?という疑問から、フラスタの種類や相場、フラスタを贈るときの注意点など、フラスタに関わるさまざまな疑問について徹底的にお答えします。

 

フラスタってなに?スタンド花とは違う?

馴染みのない方からすれば、そもそもフラスタとは一体どのようなアレンジメントなのか知らない方も人もいるでしょう。

フラスタはフラワースタンドの略であり、いわゆる「スタンド花」のことです。

しかし、一般的に知られているスタンド花とは少し異なります。

一般的に知られているスタンド花と呼ばれるものは、スタンド脚の上に花をアレンジメントしたものをいいます。スタンド花は、開店祝いや周年祝いなど企業や会社へのお祝いのときに選ばれることが多いです。

 

一方、フラスタと呼ばれているものは、「ライブや結婚式会場、パーティ会場」などで使用されるものであることが多いです。

また、スタンド花とフラスタには、選ばれるシーンのほかにも異なる特徴があります。

スタンド花は、付属として付けるものは立て札くらいですが、フラスタはバルーンや布、パネルなど装飾品が豊富です。

また、スタンド花はスタンド脚の上にセットされた鉢に花をアレンジメントしますが、フラスタはスタンド脚にセットされたカゴなどを利用してアレンジメントをします。

そのため、見た目がより華やかになりおしゃれ、ゴージャスになるのが特徴です。

 

フラスタを誕生日に贈るのはアリ?

フラスタはとても大きなアレンジメントになりますが、大切な人へ誕生日に贈るのはアリなのでしょうか?

結論から言えば、特に贈ってはいけない理由はないため問題はありません。

特に、誕生日パーティを会場を貸し切って開催する場合には、フラスタの贈り物は喜ばれるでしょう。

 

フラスタを誕生日に贈る際の注意点!

誕生日にフラスタを贈ること自体は問題はありませんが、贈る相手によってはいくつかの注意点があります。

後々のトラブルにつながることがないよう、事前にチェックしておきましょう。

 

①贈り物をしていいか確認する

誕生日に贈り物をいただいて嬉しくない人はいないでしょうが、人によっては「プレゼントはいらない」と思っている場合もあるかもしれません。

特に、フラスタは大型の贈り物になりますので相手にとっては「迷惑」になる可能性もあります。置く場所がなかったり、あまり派手な贈り物は困るという場合もあるため、必ず事前にフラスタを贈ってもよいか確認しましょう。

 

②花の贈り物をしていいか確認する

フラスタは、当然ながら生花を使ってアレンジをします。

そのため、花にアレルギーを持っていたり、花の衛生面が気になる人もいるかもしれません。

せっかく素敵なフラスタを贈ったとしても、上記のような理由から「迷惑な贈り物」になってしまわないように、花の贈り物をしても良いか確認するようにしましょう。

特に、子供の誕生日パーティーに贈るときには注意が必要です。

子供が花が好きでも、親の価値観によって嫌がられてしまうこともあるため、事前に贈る先の意向を聞いてくださいね。

 

③フラスタを置く場所や搬入のスペースの確認

フラスタは大きな贈り物になります。

そのため、広いパーティ会場を貸し切っているのであればまだしも、自宅でのパーティに贈ってしまうと飾るスペースがなかったり、そもそも搬入できないという事態が起こるかもしれません。

置く場所がないとパーティー後の管理も大変になるので、後々迷惑な贈り物になってしまわないように、フラスタの大きさを伝え、飾るスペースがあるかどうかを確認しておきましょう。

 

④日時や時間など相手の都合を確認する

フラスタを誕生日に贈るさいには、フラスタが届く日程や時間は相手の都合に合わせるようにしてください。

誕生日だからといって、相手の都合をかんがえずに贈りつけてしまうのはNG。

特に、「サプライズ」にこだわるひとは注意が必要です。

フラスタは一般的な贈り物とは異なり、スペースやその後の管理など、相手の負担が大きくなりがちになります。

そのため、日程や時間帯は出来るだけ相手の意向に寄り添ってあげてくださいね。

規模の大きな誕生日パーティを開催予定の場合には、当日だと招待客管理やパーティの準備で朝からバタバタしているかもしれません。そのため、一般的には前日までに贈るのがマナーとされています。

 

⑤高額になりがちで相手に気を遣わしてしまうことがある

フラスタは、大きな贈り物のため、高額になりがちになります。

生花のアレンジメントのほかにパネルを付けたいバルーンを飾ったり、自由自在に装飾をすることができますが、その分費用もかかります。

安くても数万かかることも多く、もらった人によってはそんな高額な贈り物に気を遣ってしまう可能性があります。

贈ったほうは見返りを求めていなかったとしても、贈られた方は逆の誕生日の時には同等の贈り物をしたほうがいいのか?なんて思考になることも多いので負担をかけさせてしまう可能性も。

相手との関係性をきちんと考慮して、あまり高額な贈り物にならないようにする必要もあるでしょう。

 

⑥好きなキャラクターなどを聞いておく

フラスタにはモチーフ型といって、好きなキャラクターなどを形にした花のアレンジメントの方法があります。

贈り先の相手がアニメや漫画が好きだったり、子供だったりした場合には、好きなキャラクターを再現してあげるととても喜ばれるでしょう。

特に子供のイベントには、子供が好きなアニメ、好きなキャラクターを事前に親御さんから聞いておくのがおすすめです。

 

フラスタの種類とは?それぞれの特徴と相場を解説

さまざまなお祝いのシーンで選ばれるフラスタですが、フラスタにも種類がありその種類によって費用も異なります。

ここでは、フラスタの種類とその特徴について、またそれぞれのおすすめのシーンについて詳しく解説します。

 

①スタンダード1段

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スタンド脚の上に生花をアレンジメントして飾るタイプで、最もスタンダードな形です。

店舗にもよりますが、だいたいの相場は15,000円〜30,000円ほどです。

生花の種類や本数、スタンドを布で隠したいなどの装飾の有無などで費用は前後します。

シンプルな形になるので、企業の開店祝いや周年祝いなどにおすすめです。

 

②スタンダード2段

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スタンダード2段は、その名の通りスタンド脚の下部と上部にアレンジメントした花を飾り付ける形のものです。スタンダード1段よりも、華やかな印象になります。

だいたいの相場は30,000円〜50,000円ほどです。

スタンダード1段と同じで、装飾の有無や花の種類、本数などで費用は前後します。

スタンダード1段よりも少し華やかにしたい!という場合にはおすすめ。

もちろん、シンプルな形には変わりはないので開店祝いや周年祝いなどのシーンでも問題なく利用することができます。

 

③連結型

スタンダード1段2段のように、ひとつのスタンド脚を利用するのとは違い、複数のスタンドを連結させるものです。

 

横にスタンド脚を連結させるなどして、アレンジメントを増やし存在感や華やかさをアップさせることができます。

とても派手な印象にはなるので、誕生日祝いや結婚式などにおすすめです。

連結型の相場は100,000円〜です。

連結させるスタンド脚の本数により、使用する生花も装飾も変わってきますので、その分費用は変動します。

 

④モチーフ型

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モチーフ型は、生花のアレンジメント自体を特定のキャラクターや好みの形に整える方法です。

贈り先の相手の趣味趣向に合わせることができるので、誕生日祝いや結婚式などのイベントにはぴったりのフラスタです。

 

また、子供の誕生日に子供の好きなキャラクターを形取ってもらうと子供は特に喜びそうですね。

モチーフ型の相場は40,000円〜です。

形取るモチーフによって、使用する花や本数は変わりますので、その分費用は変動します。

 

フラスタの注文からお届けまでの流れとは?

大切な人の誕生日にフラスタの検討をしているひとのなかには、そもそもフラスタってどのように注文すればいいの?と疑問に思っている人もいるでしょう。

一般的な花束とは違い、制作にも時間がかかりますので、注文して当日に受け取れることはありません。

ここでは、フラスタを花屋に注文してからお届けまでの流れについて解説します。

 

①イベントやパーティーを開催する会場にフラスタの持ち込みが可能か確認する

まずフラスタを注文する前に、必ず会場にフラスタの持ち込みが可能かどうかを確認するようにしましょう。

イベント会場やパーティー会場によっては、提携している花屋以外の持ち込みはNGになっていることもありますし、そもそも生花の持ち込みが不可能の場所もあるかもしれません。

決して勝手に持ち込むことがないように配慮する必要があります。

また、会場だけでなくイベントの主催者の意向も聞いておくと後々のトラブルを防ぐことができるでしょう。

 

②会場のある都道府県内でフラスタの配送や注文を受けている花屋を探す

イベント会場やパーティー会場とともに、イベント主催者共にフラスタの持ち込みの許可がとれたら、早速フラスタを注文できる花屋を探します。

花屋だからといって全ての店舗でフラスタを受注しているわけでありませんので、注意が必要です。

配送の関係もありますので、花屋を探すときにはイベント会場と同じ都道府県内、もしくはできればより近い花屋で手配するのが望ましいでしょう。

 

③花屋に問い合わせる

注文したい花屋をピックアップしたら、花屋にまず問い合わせましょう。

ホームページなどで、フラスタ注文の詳細が載っていた場合にはその流れに沿って問い合わせをすると良いです。

おそらく、フラスタなどの受注生産をしている花屋であれば、ホームページ内にフラスタ注文のお問い合わせフォームなども整っていると思いますので、まずはそちらから問い合わせてみるとよいでしょう。

 

④予算やデザイン等の希望を伝える

フラスタの受注が可能なことを確認をしたら、早速制作するフラスタの希望イメージや希望の生花を伝えるほか、キャラクターやモチーフのイメージ画像を送るなどして、すり合わせを行います。

装飾品などの希望もあればここで伝えておきます。

 

⑤店舗によっては打ち合わせを数回行う

店舗によっては、直接の来店にて打ち合わせを行うこともあります。

状況によっては、電話や画像の送り合いによって打ち合わせをする場合もありますが、お互いのイメージに相違がないようにできる限り直接の打ち合わせをおすすめします。

 

⑥正式に注文し支払い

フラスタ制作の打ち合わせが終了したら、正式に注文をし支払いを済ませます。

支払い方法については店舗によってさまざまです。とはいえ、フラスタ注文を受けている花屋では振り込み、クレジットカード払いやコンビニ払いなどさまざまな支払い方法に対応している場合が多いです。

 

⑦フラスタ制作を開始

正式に注文をし、料金を支払ったらいよいよフラスタの制作に入ります。

イベント会場が店舗から比較的近い場所であれば、フラスタ自体は3日程度でお届けが可能な場合が多いようですが、余裕を持って2週間前からは動き始めていた方が良いといえます。

特にモチーフ型や連結型のフラスタですと、オーダーの内容が複雑になりがちになるので、早めの注文をお願いしておくと安心です。

 

⑧指定日に会場等にお届け

フラスタが完成し、最終確認まで済ませたらあとは指定日に会場にフラスタが届くのを待つだけです。

素敵なフラスタの贈り物にきっと喜ばれること間違いなしですよ。

 

フラスタを誕生日に贈るなら!メインの花に誕生月別の花をもってくるのも粋!

フラスタを誕生日に贈るなら、どのような花を選ぶとよりいいのか気になりますよね。

ここでは、誕生月別の花を花言葉とともに紹介します。

 

1月〜12月の誕生花と花言葉は以下の通りです。

 

  • 1月:シンビジウム/飾らない心・誠実な愛情
  • 2月:フリージア/親愛・友情・信頼
  • 3月:チューリップ/思いやり
  • 4月:カスミソウ/感謝・幸福・無邪気・親切
  • 5月:カーネーション/無垢で深い愛
  • 6月:バラ/愛・美
  • 7月:ゆり/純粋・無垢
  • 8月:ひまわり/憧れ・あなただけを見つめている・情熱
  • 9月:リンドウ/勝利・正義感
  • 10月:ガーベラ/希望・常に前向き・前進
  • 11月:菊/高貴・高尚
  • 12月:カトレア/魔力・魅惑的

 

もちろん花の種類によっては、贈り物には適切でない花もあります。そのため、誕生花だからといってイメージ的に印象や縁起が良くないものは避けたほうが無難でしょう。

 

特に11月の誕生花である菊は仏花に使われるイメージがあるため、気をつけた方が良いかもしれません。

 

フラスタを誕生日に贈るならフラワーギフトラボ

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フラスタを誕生日に贈るなら、フラワーギフトラボがおすすめです。

フラワーギフトラボは、高品質な花や観葉植物を取り扱っているお店です。シーンに合わせた最適な贈り物を選ぶことができるため、多くのお客様から喜ばれています。

フラスタの種類は、一般的な1段タイプ、2段タイプを初め、ハートを型取った可愛らしいものやバルーンを取り付けた華やかなものなど、豊富に取り揃えております。

おしゃれで落ち着いたデザインから豪華で華やかなものまで、デザインもさまざまなので、きっと贈るシーンにぴったりなフラスタが見つかるでしょう。

木札・メッセージカードが無料で付けられるのも嬉しいポイントですね。

フラスタを贈る際には木札をつけるのがマナーなので、「祝・誕生日」や「御祝」の祝い文字を必ず入れて、贈り相手と自分の名前を記載しましょう。

ネットで購入するのに不安に感じる方は、サイズ表記を必ず確認しておきます。

フラワーギフトラボでは商品の高さと幅のサイズが記載されているので、イメージよりも小さかった……なんて失敗をすることはありません。

 

まとめ

今回は、フラスタを誕生日に贈る時の注意点や注文からお届けまでの流れなど、フラスタに関する疑問にお答えしました。

フラスタは、お祝い事を盛り上げるためには、とても効果が期待できるアレンジメントです。お花の持つ美しさに、周囲の方も癒されるはずですよ。

大きなギフトになるため、どうしても費用はそれなりにしますが、大切な人の大切なイベント時には奮発をして贈ってみてはいかがでしょうか?

きっと、あなたからの暖かい気持ちと、美しいスタンド花に感動するはずです。