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ラ・メールコラム > スタンド花 > 株主総会のお祝いで贈りたいフラワーギフトのおすすめ!予算別にも紹介

 

6月になると、定期株主総会が開かれます。

株主総会とは、簡単に言えば株主が集合して会社の重要な約款を話し合ったり採決したりするコンファレンスのことです。

この会議では経営者と株主(共同オーナー)の間で、さまざまな質疑応答が飛び交うことがあります。

株主は直接的に経営には携わっていませんが、会社を保有しているので取締役や監査役を選ぶこともできるのです。

このように、株主総会は会社の繁栄を願う人々が集う大事なイベントになります。

今回は、株主総会のお祝いで贈るのにふさわしい花や、贈る場合の注意点を紹介していきましょう。

また、予算に合わせたフラワーギフトの選び方も解説しますので、参考にしてくださいね。

 

株主総会のお祝いで花を贈る目的は? 

株式会社は1年に1度、6月頃にホテルの一室や大きな会場を借りて株主総会を開催することが多いでしょう。

株主総会には遠方からたくさんの人々が足を運んで来ます。

大切な方をお迎えするため、会場には豪華な胡蝶蘭や色とりどりのスタンド花が並べられており華やかな雰囲気です。

では、株主総会でお花を贈ることには、どんな意味があるのでしょうか。

 

華やかな雰囲気にするため

株主総会では、経営者と株主との間で様々な意見が繰り広げられます。

例えば、役員の選定や会社合併の採否、または配当金の割り当てなど、会社の経営に大きく関わる難しい決議が多いためです。

したがって、堅苦しい空気感が漂うこともあるでしょう。

そんな時に場のムードを明るく変えてくれるのが、華やかな花の存在です。

会場に飾ってある花は、主催者が株主を迎えるための礼遇として用意したものと、プレゼントとして贈られたものとの2種類があります。

 

上場祝いとして

企業側が新しく上場したことを公表した場合は、上場祝いとしてお花を贈ることがあります。

株式が上場することは、大変名誉ある事なのでフラワーギフトで気持ちを伝えるのがベストです。

 

昇進や就任のお祝いとして 

株主総会で決められることは大きく分けて3つあります。

その中の一つが会社の取締役をはじめ役員の選任です。

これに伴い役職の昇格などが発表されることがあるので、そのお祝いとして花を贈ることがあります。

プライベートで親しくしている場合は、ご自宅にギフトを届ける方法もあるでしょう。

法人でお付き合いのある場合は、正式な就任が決まる株主総会の当日に贈るのがベストです。

ただし、前任の方がまだ退任されていないうちにお祝いを贈るのは失礼に当たりますので、事前に確認をするようにしてください。

 

さらなる成長を祈って 

法人間では、相手企業のさらなる成長を願って、株主総会に花を贈ることがあります。

単なる挨拶代わりと言う場合もありますが、ほとんどの企業が今後も良好な関係を維持したいと思っているためです。

いずれにしても、6月は企業の間でフラワーギフトを贈る機会が増えます。

フォーマルな場所に合った華やかな花を贈って好感度をアップさせましょう。

でも会場によっては花の持ち込みが不可の場合もあるので、前もってチェックしておくことをおすすめします。

 

株主総会のお祝いでふさわしい花の種類は?

それでは株主総会に贈るお花は何がいいのでしょうか?

法人間で贈る場合、間違いがないのは胡蝶蘭です。

またビジネス関係で贈る場合は、相手に失礼がないように相場に見合ったアイテムを贈るようにしましょう。

ここでは株主総会のお祝いに適している花の種類を紹介します。

 

胡蝶蘭 

ビジネスシーンのお祝い事では、胡蝶蘭の花を贈るのが定番でしょう。

迷っているのなら、胡蝶蘭をチョイスすれば間違いはないと思われているはずです。

胡蝶蘭がお祝いのギフトにふさわしい理由は3つあります。

一つは、見た目がパッと華やかなため、置くだけで空間が明るい雰囲気になることでしょう。

次に、花言葉にも「幸福が飛んでくる」と言うメッセージがあり、縁起がいいことでも知られています。

さらに胡蝶蘭はあまり手を掛けなくても花持ちがいいため、多忙な方にはうれしい贈り物なのです。

 

スタンド花 

次におすすめするのはスタンド花です。

こちらも新たな門出をする方へのお祝いにはピッタリの贈り物となります。

その理由は、スタンド花は高さが160cm以上あるため、普通のアレンジメントフラワーと比較すると一際目立つからです。

株主総会は大きな会場でのイベントなので、存在感があるスタンド花も人気が高いでしょう。

最近ではスタンドや篭に飾られたお花を、株主総会が終了したあと、お土産として渡す企業も増えつつあります。

そのような理由から、色々な種類の花を飾りつけたスタンド花の需要が高まっているのです。

 

アレンジメントフラワー 

美しいお花をより魅力的に見せるのがアレンジメントフラワーの特徴です。

また、洋風にしたり和風にしたりとアレンジできる点もメリットでしょう。

こちらも切り花を吸水スポンジに挿してあるので、お客様のお土産として利用できます。

またアレンジメントフラワーは、プライベートでお付き合いのある方へのプレゼントとしても最適です。

祝福にふさわしい明るいカラーの花をチョイスすれば、会場に華を添えることができます。

  

観葉植物

次におすすめするのは観葉植物です。

人生の節目をお祝いする大切な日なので、風格がある美しい観葉植物を選ぶようにしましょう。

特に個人間での贈り物ならば、生命力があり育てやすい観葉植物は喜ばれるはずです。

多くの方が胡蝶蘭やスタンド花をプレゼントされると思いますので、むしろ目立つくらいでしょう。

「幸福」の花言葉を持つドラセナやソングオブインディアなど、花言葉に注目して選ぶと良いですね。

室内インテリアとしても、観葉植物は価値があります。

 

株主総会のお祝いでお花以外を贈る場合 

株主総会でお花以外のものを贈る場合、どんなアイテムが向いているのでしょうか。

たとえば会場によっては花の持ち込みができないため、贈り物に困ってしまうこともありますよね。

ここでは、お花以外のギフトをチェックしてみましょう。

 

カタログギフト 

相手のことを考えてプレゼントを贈ったのに、あまり喜んでもらえなかったら悲しいですよね。

特に人脈の多い方に贈る場合は、ギフトの数も多いので他の人と被る可能性もあるでしょう。

そんな時に便利なのは、カタログギフト。

こちらのメリットは、確実に相手が欲しいものを選べることにあります。

ただし、カタログギフトは自ら品物を選び申し込みしなくては届かないと言うデメリットもあるので、相手の性格も考慮してチョイスしてください。

また、カタログギフトは無骨な印象を与えることもあるので、必ずお祝いのメッセージを添えるようにしましょう。 

 

シャンパンやグルメ食品など 

お祝いと言えば定番のお酒や食品も人気があります。

就任祝いでは、ご本人だけではなく家族や仲間も同じように幸せな気持ちでいるでしょう。

ですから大勢で食卓を囲んで楽しめるシャンパンやワイン・またはグルメ食品などは大変喜ばれることが多いのです。

食品をプレゼントする際は、普段は購入しないようなワンランク上の食材を選ぶようにしましょう。

 

実用品 

次におすすめするのは実用品です。

輝かしい未来を祈って、名刺入れ・ネクタイ・カフスボタンなども喜ばれるのではないでしょうか。

もし相手の好みがわからない場合は、なるべくシンプルで上質なアイテムを選ぶようにしましょう。

 

贈ってはいけないとされているアイテムは? 

就任祝いでは、贈ってはタブーとされているアイテムがあります。

まず、靴下や靴を目上の人に贈る場合には注意しましょう。その理由は、「踏みつける」と言うイメージがあるためです。

また、腕時計には「もっと勤勉に」と言う意味合いがあることから、避けた方がいいでしょう。

さらにハンカチには「縁が切れる」というジンクスがあるため、お祝い事では使用しないようにしてくださいね。

 

株主総会で喜ばれる胡蝶蘭は?

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 胡蝶蘭にはたくさんの種類があるので、どれを選んでいいのか困ってしまいますよね。

株主総会では大勢の胡蝶蘭が飾られます。

では、どんな胡蝶蘭を選べば良いのでしょうか。

色、大きさ、相場から詳しくみてみましょう。

 

色 

株主総会で贈る胡蝶蘭の色には特に決まりがあるわけではありません。

しかしフォーマルな贈り物としては、清潔感がある「白」が人気です。

すべての胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」と言う素晴らしい花言葉があります。透き通るような花びらを持つ白の胡蝶蘭には「清純」と言う花言葉があり、ウェディングシーンでもよく使用されていますね。

また、鉢植えには「根付く」の意味があり、ダブルで縁起がいいとされています。

胡蝶蘭には、紅白リップ、グリーン、ピンクなどさまざまなカラーのものがあるので、相手の好みが分かっているのであれば、その色の胡蝶蘭を贈っても良いでしょう。

もし悩んでしまった時には、白を選んでおくと安心です。

 

大きさ

胡蝶蘭には大輪、中輪(ミディ)、ミニ、マイクロなどのサイズがあります。

大輪の花は11cm〜15cmほどあり、ミディは大輪の半分ほどの大きさで可愛らしい印象です。

しかし、胡蝶蘭の価値は花のサイズで決まると言っても過言ではないので、ビジネスシーンで選ばれるのは大輪がほとんどです。

また、胡蝶蘭は一本の茎に花がたくさんついているほど、ボリュームがあり豪華です。

ですから同じ3本立てだとしても、輪数によって見た目の印象が違ってくるでしょう。

 

相場 

それでは株主総会で贈る胡蝶蘭の相場はどれくらいなのでしょうか。

一般的には2万円〜3万円の胡蝶蘭が選ばれることが多いです。

また、上場企業へのギフトでは5万円、大切なクライアントであれば10万円くらいが相場となっています。

胡蝶蘭は出荷できる状態になるまでに3年〜5年かかるので、育てるのに時間・人的コストが高い植物です。そのことから、高級な植物として扱われています。

しかし、季節を問わず贈れることや、見た目の華やかさなどから、お祝いの席には欠かせないアイテムです。

あくまでも相場は参考程度に考えていただいて、お付き合いの深さによって予算を組むようにしましょう。

 

株主総会のお祝いで花を贈る際の注意点 

株主総会でお祝いの花を贈るのは、新規上場を公表したとき(上場祝い)と役員の発表があるとき(昇進や就任のお祝い)のケースです。

また、功績がアップした企業には、より豪華なお花を贈ることも浸透しつつあります。

ここでは、株主総会のお祝いでフラワーギフトを贈る際の注意事項をチェックしてみましょう。

 

いつ贈ればいいの?

株主総会の案内状が届いたら、そこに記入してある会場の日時に合わせてギフトを手配しましょう。

当日はバタバタしているため、できれば前日に届けるのがベストです。

ほとんどの場合は前日から準備のために先方様がいらっしゃる場合が多いので、先ずはそれを確認してください。

そしてなるべく早い時期に花屋に予約を入れておきましょう。

株主総会は6月に集中していますので、希望の胡蝶蘭が不足する可能性があります。

もし遠方に贈る場合でも、宅急便を利用するのはおすすめしません。それは輸送中に傷ついてしまう危険や、予定時間に届かない危険があるからです。

そんなトラブルが起きないように、必ず手渡しが可能な花屋さんにお願いしておきましょう。

 

立札はつけた方がいいの?

ビジネスで花を贈る時には、立て札をつけるのが一般的でしょう。

それは、誰からの贈り物なのかをきちんと把握するためです。

株主総会と上場祝いのタイミングが重なった場合、立て札の表書きは「御祝」または「祝上場」とするのがポピュラーとなります。

また、役員の交代による昇進をお祝いする場合には「祝就任」または「就任御祝」にすると良いでしょう。

贈り主の名前を記入する際は、相手の就任後の役職名を間違わないように必ずチェックしてください。

プライベートなお付き合いでご自宅に届ける時には、メッセージカードを添えると良いですね。

 

ラッピングの仕方について 

お祝いで胡蝶蘭などの花を贈る際には、ラッピングをするのがマナーです。

その際、相手の好みが分かっている場合にはそのカラーをチョイスするようにしてください。

ちなみに、色によって見た目の印象はかなり違ってきます。

例えば黄色は明るいイメージの場所にふさわしく、開店祝いなどに向いているカラー。

緑は調和を象徴しているので、新築祝い・就職祝いなどに適しています。

さらにピンク色は優しい印象を受けるので、女性への贈り物に向いているでしょう。

また、赤色は「赤字」をイメージするのでタブーとされています。

もし相手が赤色を好む人であれば、花色を白にして包装紙やリボンを赤にするなど「紅白」で贈るようにすると良いですね。

 

予算別・フラワーギフトの選び方 

一般的に良く知られた企業や大手の株主総会では、突出して胡蝶蘭が贈られることが多いでしょう。

それに合わせて無難な花を選ぶのか、差をつけて色とりどりのアレンジメントフラワーを選ぶのかによって印象が変わって来ます。

ここでは、予算別にフラワーギフトを選ぶコツをチェックしてみます。

是非参考にして、先方に喜んで頂けるような花のギフトをチョイスしてくださいね。

 

予算・3万円 

胡蝶蘭:3万円の予算であれば、大輪の3本立てのホワイトがおすすめです。

3万円台の胡蝶蘭の輪数は40〜50ほどで、かなりボリュームがあり見栄えも抜群になります。

 

スタンド花:株主総会では、色とりどりのスタンド花がよく映えるでしょう。

3万円の予算では、お祝いの場にふさわしく希少な花で仕立てた一段スタイルを推奨します。

 

予算・5万円以上 

胡蝶蘭:5万円以上の予算なら、大輪の7本立ちのホワイト・またはピンクの胡蝶蘭がおすすめです。

また他と差をつけたい場合には、7本立ちの赤リップも素敵ですよ。

赤リップとは、花びらの中央の「リップ」と呼ばれている部分が赤い色をしています。

通常は薄い黄色なので、赤リップの胡蝶蘭はかなり華やかな印象になるでしょう。

 

スタンド花:予算が5万円以上になると、かなりゴージャスなスタンド花を贈ることができます。

スタンダードな2段タイプのスタンド花や、季節の花をあしらったハイセンスなスタンド花がおすすめですよ。

ハイセンスなスタンド花は、イベントなどにピッタリでしょう。しかし、花の種類によって取り寄せなどに時間がかかる場合もありますので、早めに問い合わせてください。

 

株主総会のお祝いにはフラワーギフトを贈ろう 

今回は、株主総会の贈りものにぴったりなお花についてご紹介しました。

株主総会は6月に開催されることが多いので、花の注文が殺到することが予想されます。

そうなると希望の花や胡蝶蘭が不足する可能性がありますから、なるべく早めに註文するようにしましょう。

胡蝶蘭やスタンド花を贈る際は、立札や贈る日にちなど、マナーに気をつけて贈ってくださいね。プライベートなお付き合いならば、ご自宅に観葉植物を贈っても良いでしょう。

また、メッセージなどを添えると、より一層喜んで頂けるはずです。この記事を参考に、印象に残るフラワーギフトを贈って祝福を伝えましょう!