誕生日や結婚記念日などのほかに、日本には1年を通じて母の日、父の日、敬老の日などさまざまな記念日があります。中には「2月22日はねこの日」「6月9日はロックの日」「8月7日はバナナの日」などユニークな記念日もあり、調べてみると多くの記念日が設けられています。記念日は、人によってはいつもと変わらない日ですが、その人にとってはとても大切な日ではないでしょうか。お祝いをしたいという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、記念日にはお花をお贈りしたり、自分用に購入したりしてお祝いしてみてはいかがでしょうか。結婚記念日やお付き合いされている方が出会った日など、相手の方がいらっしゃる場合、お花と一緒にお相手に愛情や感謝の気持ちを伝えることもできそうです。

では、記念日にはどのようなお花をお贈りすればよいのでしょうか。記念日にお贈りするフラワーギフトは、一般的に相場が決まっているわけではありません。結婚記念日でも、5,000円から30,000円と人によって予算が大きく異なります。そのため、無理のない範囲で予算が決められます。節目となった出来事が起きた日や特別な日は、奮発して大きなフラワーギフトをお贈りし、そうでない場合は小さなフラワーギフトをお贈りするなど、状況に合わせてお花をお選びいただくと良いでしょう。

予算も大切ですが、相手の方の好みも重視したいものです。一言にフラワーギフトといっても、用いるお花の種類や形状、色によって雰囲気がガラリと変わります。お相手の好きな花や好きな色をテーマにお選びいただくと、気に入っていただけるかと思いますが、好みがよくわからない場合は、相手の方の雰囲気に合わせてみてはいかがでしょうか。かわいらしい方なら、パステルカラーでまとめたものやガーベラなどキュートな印象のお花を用いたものがおすすめです。おしゃれで個性的な方なら、アーティスティックな雰囲気のフラワーアレンジメントはいかがでしょうか。

ライフスタイルに合わせてフラワーギフトを選ぶことも大切です。お花が好きで普段から飾る習慣がある方なら花束が喜ばれますが、そうでない方は花瓶をお持ちでないかもしれません。そのような方にはフラワーアレンジメントを贈りすると喜んでいただけるでしょう。お花のお世話がお好きな方や長く楽しみたい方には、鉢植えをおすすめいたします。

ちょっとした記念日であっても、お花の贈り物があるかないかで、ガラリと変わりそうです。過去を振り返ったときに「あの記念日にお花をいただいた」と思い出していただき、より素敵な記念日として記憶に刻まれるのではないでしょうか。