近年、男性が女性にお花をお贈りすることが増えてきています。お花のプロポーション活動をしているある団体が花贈りに関する意識調査を実施したところ、特に20～30代の若い男性がお花を女性に贈っていることがわかりました。お贈りする相手は、お付き合いをしている女性、または奥様で、相手の方の誕生日やクリスマス、二人の記念日などにプレゼントしています。他にも、プロポーズやバレンタイン、11月11日の「いい夫婦」にお花をお贈りするほか、仲直りのためにお花をプレゼントするという方もいらっしゃいました。お花を贈る使用としては、ほとんどの男性が「相手に特別な思いが伝わりそうだから」と回答しています。

一方、お花を受け取る女性はどのように感じているのでしょうか。回答者のうち約80％の女性が「うれしい」と感じ、「相手を見直す」「相手を好きになる」という感情を持つことが判明しました。男性の相手に対する特別な思いは、しっかり女性へ伝わっているようですね。

では、恋人や奥様にはどのようなお花をお贈りしたら良いでしょうか。一番良いのは、相手の方のお好きなお花をお贈りすることですが、好みを把握していないという方もいらっしゃるかと思います。恋人や奥様へ贈るお花と聞くと、バラの花を思い浮かべる方は多いかもしれません。実際、「バラの花束をいただいてみたい」と考える女性は多いと言われています。

バラ以外のお花なら、黄色いガーベラをお贈りしてみてはいかがでしょうか。ガーベラはキュートでカジュアルな印象を与えてくれますので、バラよりも気軽にお贈りできそうです。そのカジュアルな雰囲気とは反対に、黄色いガーベラには「究極の愛」「究極の美しさ」という情熱的な花言葉がつけられています。照れくさいけれどご自身の深い愛情を伝えたいときに、おすすめです。

「愛する人への祝福」という花言葉を持つカサブランカもおすすめです。「美しさの象徴」ともされていますので、恋人や奥様にお贈りしたら喜んで受け取っていただけそうです。「あなただけを見つめている」という花言葉のひまわりや「心に秘めた愛」が花言葉のマーガレット、「愛の告白」の赤いチューリップも恋人や奥様への贈り物によく選ばれています。

どのようなお花であっても、大切な方からお花をいただいたらうれしいと感じるのではないでしょうか。しかし、ロマンチックな雰囲気のお花や素敵な花言葉を持つお花を選べば、より一層素敵な贈り物になりそうです。