花束 スタンダードタイプ

商品ID: 2667

花束 スタンダードタイプ

花束 スタンダードタイプ
(長さ60cm×幅40cm)


オレンジ系やピンク系のお花など、複数のお花をあしらった花束です。

明るくカジュアルで温かみのあるオレンジ系のお花や可愛らしく品のあるピンク系のお花、またみずみずしいグリーン系のお花や動き表現した葉物などが、全体的に優しい印象を醸しています。

華やかさと温かな印象のあるナチュラル系の花束ですので、ビジネスもプライベートもさまざまなシーンでお使いいただけそうです。お誕生日、結婚記念日などにもおすすめですし、オシャレなレストランウェディングを含め各種パーティーシーンにもお使いいただけるのではないでしょうか。

価格: ¥10,450 (税込) 送料無料
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日本と欧米で異なる花贈りの位置付けと背景


ご友人やお知り合いがご結婚がきまったときや、お店をオープンしたとき、赤ちゃんが生まれたときなどの特別なイベントにはお花をお贈りするという方は多いのではないでしょうか。また、母の日や父の日、敬老の日、長寿のお祝いにお花をお贈りするという方もいらっしゃいます。最近は、恋人や奥様がいらっしゃる方が相手の方のお誕生日やお二人の記念日にお花をプレゼントするということも増えてきました。日本においては、お花は、お祝い事やイベントなどがあったときに贈るものという位置付けではないかと思います。その分、お花の贈り物は特別感があり、いただいたらうれしいと感じるのではないでしょうか。

一方、ヨーロッパやアメリカなどでは、お花はお祝いやイベントはもちろんのこと、日常的な場面でもよくお贈りされています。誕生日や記念日でなくても、恋人に花束をプレゼントする姿はよく見かけますし、ご友人にお花をお贈りするという方もいらっしゃいます。例えば、イギリスでは、友人宅のホームパーティーへ招かれたときの手土産は、チョコレートと花束が定番だと言われています。イタリアでは、男性がお目当ての女性に自分のことを気に入ってもらうためにお花を購入するため、フラワーショップに男性が出入りしているのはよく見る光景です。

日本人が欧米人ほど日常的にお花を贈るという方が少ないのは、花贈りの歴史が浅いからかもしれません。日本におけるお花の扱いは、神仏にお供えするというものでした。花束を贈り物とする習慣が根付いたのは、戦後、欧米文化が日本に入ってきてからです。さらに言うと、かつて販売されていた花束はお花を束ねただけのものが一般的でした。これは、生け花の影響で、お花は自分で配置などを考えて、好きな形に活けるものだという考えが背景にあるためです。

一方、ヨーロッパでは、非常に古くからお花を贈る習慣がありました。いつ頃からお花が贈り物とされるようになったのか、はっきりとはわかっていませんが、西暦1300~1600年頃にフラワーアレンジメントがヨーロッパ諸国に広まったため、この時代にはお花を贈り合っていたのではないかといわれています。

このように、もともとお花に対する捉え方が欧米とは異なりますから、現在のお花の位置づけも欧米と異なっても当然と言えるのではないでしょうか。しかし、ここ数年ほどで、若い世代の方々がお花をより気軽に楽しむようになりました。少しずつ、お花が身近な存在になっているのかもしれませんね。ときには、イベントや記念日などがない日にもお花を大切な方にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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