スタンド 2段花

商品ID: 2487

スタンド 2段花

大きなピンクのユリを中央に置き赤い花、ローズ色の花を使用しています。赤いガーベラ、バラをふんだんに使用し南国をイメージしており、グロリオサを差し色として全体的に派手さを出しています。葉物も使用してボリュームも出しパッションを感じさせるスタンド花に仕上がっています。カラフルなリゾート風の2段スタンド花です。

スタンド花に使用する葉物はいろいろな役割りがあります。花を飾ったときにどこか寂しい感じがして物足りないなと感じたときは葉物をプラスするだけでボリュームアップすることができます。また葉物をチョイスすることで、花全体を見栄えが良くなります。人気のあるモンステラの他、ヤシ、シダなどを使用しているスタンド花は非常に多いです。

高級スタンド 2段花
(花材おまかせ)
高さ 200cm x 幅 100cm
木札・メッセージカード

価格: ¥25,500 (税込) 送料無料
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歴史のあるお花 グラジオラス


皆様はグラジオラスというお花をご存知でしょうか。グラジオラスはスッと上に伸びる花姿でスタンド花を華やかに演出してくれます。縦に長い花なので、下から上へと咲き誇っていく様を楽しむことができます。グラジオラスは、アヤメ科グラジオラス属の植物の総称で、アヤメ科でありながら日本には自生する種類は存在せず、切花や園芸植物として楽しまれています。江戸時代後期にオランダから持ち込まれたことから、別名「トウショウブ(唐菖蒲)」「オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)」などの名前が付けられています。名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来し、葉が剣に類似していることからつけられたとされています。

グラジオラスと人間との関わりは意外と長く、古代ギリシア・ローマ時代から愛されてきた歴史ある花です。ヨーロッパでは古代ギリシャ時代に球茎を穀物の粉と混ぜて焼いたものを食用にしていたという記録が残っているそうです。18世紀から19世紀中頃にかけて主にイギリス、オランダなどで改良が進められ、ドイツを経てアメリカへ渡りました。19世紀末にカリフォルニアで乾燥と強い陽射しに適したものが作り出され、その後アメリカが生産の中心となりました。日本で栽培がさかんになったのは明治時代に入ってからのようです。

グラジオラスには「密会」「忍び逢い」「用心深い」などの花言葉がつけられています。この花言葉は、古代西洋の文化に由来すると言われています。かつて階級制度のあったヨーロッパで、身分の違うもの同士の恋愛は禁じられていました。一目を忍ぶ恋人たちがグラジオラスをかごに入れたり花束にしたりしてそっと相手に渡し、花の咲いている数で逢い引きの時間を知らせていたとされています。 またグラジオラスには「勝利」という花言葉もつけられています。剣に似ていることで、戦いの準備ができたという意味をもつとされ、そのことから勝利という花言葉がつけられたそうです。

茎が太く、花もしっかりした質感の品種が多いため、スタンド花など大振りのアレンジメントで用いられることが多いグラジオラスですが、春咲きの「トリスティス」という原種の品種など、可憐で繊細なグラジオラスも存在します。このトリスティスの花には芳香があり、特に夕方以降によく香ることからイブニングフラワーとも呼ばれています。

グラジオラスは実は人間と関わりの深いお花だったんですね

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