プリザーブド アレンジメント

商品ID: 2199

プリザーブド アレンジメント

淡いピンクのブラウン系の色合いで落ち着いた大人可愛いアレンジ (要事前問合せ)

高さ 約28cm x 幅 約20cm

※こちらの商品は、お届までに5日~7日程いただく場合がございます。


ピンク系のお花など、さまざまなお花を配した、プリザーブドのアレンジメントです。

上品、思いやりなどの花言葉を持つピンク系のお花の優しいグラデーションに、落ち着いた色合いのお花をアクセントとしてあしらい、小花などをちりばめてバランスを整えました。可愛らしさとともに、シックな印象が特徴となっています。

明るくキュートでありながら派手な印象がなく、落ち着いた雰囲気を醸してくれるアレンジメントですので、入院や自宅療養などの方へのお見舞いにもおすすめできますし、さまざまなお祝いの贈り物としてもお使いいただけそうです。

価格: ¥16,500 (税込) 送料無料
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お花の長期保存を可能にしたプリザーブトフラワー


お花をいただくとうれしいと感じる方は多いのではないでしょうか。お花は、見る人に幸福感を与えたり心を和ませてくれたりするばかりか、飾られた空間を明るく彩ってくれます。その他にもかぐわしい香りやお花ごとに付けられた素敵な花言葉など、お花は私たち人間に楽しみを与えてくれます。そのため、大切な方のお祝いや記念日にはお花をお贈りするという方は少なくありません。また、古来より人はお花を特別視していたようです。なぜなら、歴史をひも解いてみると古代では、お花は神殿に飾られたり、宗教的儀式に用いられたりと神々へと供えられていたことがわかっているためです。

また、人は古くからお花を長期保存しようと、試行錯誤していたかもしれません。古代エジプトのピラミッドに安置されていた遺体にドライフラワーの花冠が供えられていたのを発見されたほか、ギリシャ神話ではお花を愛する王女が、恋人から贈られるお花を長く保存できるよう、ドライフラワーを作る方法を思いついたという逸話もあります。現在のようなドライフラワーの元祖とも言えるものは、17世紀のヨーロッパ北部で誕生しました。寒い冬の間でもお花が楽しめるよう、室内装飾用としてドライフラワー作られていたと言われています。日本でも江戸時代にドライフラワーが作られていた可能性があります。江戸時代の園芸家・伊藤伊兵衛が記した書物「花壇地錦抄」にドライフラワーの製法が記されているためです。

1980年代になると、プリザーブドフラワーづくりの研究が始まりました。ドライフラワーとはまったく異なる方法でお花を生花に近い状態で保存しようと、1986年にはベルリン大学とブリュッセル大学で共同研究が始まり、1991年にはフランスにある企業・ヴェルモント社がプリザーブドフラワーの製法技術を確立しました。日本にはプリザーブドフラワーが渡ってきたのは1990年代の終わりごろです。2003年には株式会社大地農園がメイド・イン・ジャパンのプリザーブドフラワーを作り、販売を開始しました。プリザーブトフラワーは生花のような美しさを数年に渡って保つため「枯れないお花」として親しまれています。

このように、人はお花を長期間美しい姿を維持できる方法を長い年月をかけて探っていたのです。ドライフラワーやプリザーブドフラワーの開発する背景には、「できるだけお花を長い間楽しみたい」という気持ちがあったのではないでしょうか。生花の瑞々しさや美しさを残すプリザーブトフラワーは、そういった人の願望を叶える革新的なお花だと言えそうです。お祝いや記念日にプリザーブトフラワーをお贈りすれば、その日の思い出とともに美しいお花をいつまでも楽しんでいただけるかもしれません。生花の贈り物も素敵ですが、ときにはプリザーブトフラワーを贈り物にえらんでみてはいかがでしょうか。

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