お花には人をリラックスさせる効果があるのをご存知でしょうか？おうち時間が増えたコロナ禍をきっかけに、花や観葉植物を部屋に飾り始めた方も多いのではないでしょうか。

お花には「リラックスできる」「体調が整う」「ストレスが軽減する」「幸せを感じる」などの効果があるそうです。これはお花を見ると「幸せホルモン」が放出されるからだそうです。

幸せホルモンは主に３つで、「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」があります。セロトニンには、怒りや焦りなどのマイナスな感情を抑制し、精神を安定させる効果があります。精神が安定して幸福感を得やすくなることで、食べ過ぎの抑制効果も期待できます。ストレス状態を軽減させ、不安や心配などを緩和させてくれるなどといった働きがあることが分かってきました。オキシトシンには脳の疲れを癒したり、気分を安定させるなどの作用があります。そしてドーパミンには楽しい気分にさせてくれる効果があります。

またアメリカのラトガース大学の研究によると、オフィスに花を飾ると生産性があがったり、創造力が刺激されたりするうれしい効果があるそうです。最近ではリモートワークも定着しつつありますが、毎日のことだからこそ、快適にリモートワークができるよう工夫していきたいですよね。デスクにお花を飾ってみると、きっとリモートワークの質を高められるのではないでしょうか。

色によっても心理的効果が変わってきますので、その日気分でお花の色を変えてみるのも良いかもしれません。赤にはやる気が出てきたり、前向きな気持ちになれる効果があります。ピンクには女性ホルモンの分泌を促し優しい気持ちになれる効果があります。黄色には気分を明るくしてくれて、コミュニケーション能力を高めてくれる効果があります。緑色には疲れを癒して、気持ちをリラックスさせてくれる効果があります。青色には自律神経を整えて、落ち着いた気持ちになれる効果があります。紫色にはストレスを和らげて、集中力をサポートしてくれる効果があります。そして白色にはリフレッシュしたすっきりした気分になれる効果があります。

このようにお花を飾ると沢山のメリットがありますね。皆様もお花との暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。きっとお花がいい影響をもたらせてくれることでしょう。