縁起物の代表としてビジネスシーンにおいて特に人気のある胡蝶蘭。純白の花びらはまるで蝶のように見えることから「幸せを運んでくる」と言われ、その清楚で上品な見た目からもフォーマルなシーンで重宝される理由が分かりますね。胡蝶蘭といえば白の胡蝶蘭を贈られることが多いですが、白以外にもピンクやイエロー、紅白リップという品種など様々な種類が存在します。

会社の創立10周年、30周年、50周年や、結婚祝い、新築祝いなど、なかなかない特別なタイミングではより印象に残りやすいピンクの胡蝶蘭もおすすめです。やや落ち着いた、紫がかったピンク色は高級感がありますので目上の方やご年配の方にも安心して贈っていただけます。規則的に並んだ大輪の胡蝶蘭はとても見ごたえがあり、贈る側にとっても受け取る側にとっても忘れられない思い出となることでしょう。

胡蝶蘭は、昔から高級品として愛でられてきました。特に日本に輸入された当時は、胡蝶蘭の原産地の温暖な気候を再現するための温室を作るのが難しく、一般庶民の手には届かない存在でした。栽培施設が整ってきたことと、品種改良が進んだことにより庶民のあいだでも愛でられるようになりましたが、それでもなお高級品であることには変わりません。これは、胡蝶蘭を育てるのには熟練の技術が要ること、他のお花よりも栽培に時間がかかること、管理が大変なことなどが挙げられます。そのため、他のお花よりも高価ではありますが、その分特別感があり、老若男女問わず喜んでいただける贈り物と言えます。

胡蝶蘭の魅力は見た目の美しさや高級感だけではありません。実は、胡蝶蘭はとても花持ちの良いお花なのです。適切なお手入れをすれば1～2か月以上楽しむことができます。プレゼントしたお花が長く咲いているのは、贈る側にとってもとても嬉しいことですよね。また、鉢植えの胡蝶蘭は土を使わないため、汚れを気にせず清潔に保てます。そのため、リビングや寝室などの室内のほか、オフィス・ショップ・クリニックなど、幅広い場所で先様に負担をかけず長くお楽しみいただけます。

是非、盛大にお祝いしたい場面や一生に一度の晴れ舞台などの特別なタイミングで、ピンクの胡蝶蘭をお贈りしてみてはいかがでしょうか。